ミヒャエル・ハネケ
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ミヒャエル・ハネケ
Michael Haneke
第62回カンヌ国際映画祭にて(2009年
生年月日 (1942-03-23) 1942年3月23日(82歳)
出生地 ドイツ国 ミュンヘン
国籍 オーストリア
職業映画監督脚本家舞台演出家
活動期間1974年 -
主な作品
ファニーゲーム
ピアニスト
隠された記憶
白いリボン
愛、アムール

 受賞
アカデミー賞
外国語映画賞
2012年愛、アムール
カンヌ国際映画祭
パルム・ドール
2009年白いリボン
2012年愛、アムール
グランプリ
2001年ピアニスト
監督賞
2005年隠された記憶
国際映画批評家連盟賞
2005年『隠された記憶』
2009年『白いリボン』
エキュメニカル審査員賞
2000年コード・アンノウン
2005年 『隠された記憶』
ヨーロッパ映画賞
作品賞
2009年『白いリボン』
2012年『愛、アムール』
監督賞
2005年『隠された記憶』
2009年『白いリボン』
2012年『愛、アムール』
脚本賞
2009年『白いリボン』
国際映画批評家連盟賞
1993年『ベニーズ・ビデオ
2005年『隠された記憶』
全米映画批評家協会賞
監督賞
2012年『愛、アムール』
ニューヨーク映画批評家協会賞
外国語映画賞
2012年『愛、アムール』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
外国語映画賞
2005年『隠された記憶』
放送映画批評家協会賞
外国語映画賞
2012年『愛、アムール』
英国アカデミー賞
非英語映画賞
2012年『愛、アムール』
ゴールデングローブ賞
外国語映画賞
2009年『白いリボン』
2012年『愛、アムール』
ゴヤ賞
ヨーロッパ映画賞
2013年『愛、アムール』
セザール賞
監督賞
2012年『愛、アムール』
脚本賞
2012年『愛、アムール』
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
外国語映画賞
2012年愛、アムール

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ミヒャエル・ハネケ (Michael Haneke, 1942年3月23日 - ) は、オーストリア映画監督脚本家ウィーン在住。カンヌ国際映画祭に作品が6度出品され、パルム・ドール2回、グランプリ1回、監督賞1回を受賞している。
経歴

1942年3月23日ドイツミュンヘンで生まれ、オーストリア・ウィーナー・ノイシュタットで育った。父親は俳優兼映画監督のフリッツ・ハネケ、母親は女優のベアトリクス・フォン・デーゲンシルト。

ウィーン大学で哲学、心理学、演劇を学び、卒業後は映画批評家として数年働いたのちドイツのテレビ局で編集者・脚本家となった。また、舞台演出家としても活動するようになった。1974年からは数本のテレビ映画を手がけた。

1989年、初の長編映画となった『セブンス・コンチネント』を発表。同年のロカルノ国際映画祭でブロンズレパード賞を受賞した。1992年には2作目の『ベニーズ・ビデオ』を発表。ヨーロッパ映画賞作品賞にノミネートされた。1994年の『71フラグメンツ』はシッチェス・カタロニア国際映画祭でグランプリと脚本賞を受賞した。これらの作品は「感情の氷河化三部作」と言われている。

1997年の『ファニーゲーム』は第50回カンヌ国際映画祭に出品され、物議を醸した。同作はシカゴ国際映画祭で監督賞を受賞した。また、同年にはテレビ映画『カフカの「城」』を製作した。

2000年ジュリエット・ビノシュを起用した群像劇『コード・アンノウン』を発表。2001年の『ピアニスト』は第54回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞し、主演のブノワ・マジメルイザベル・ユペールにもそれぞれ同映画祭男優賞女優賞をもたらした。


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