この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。目安に適合することを証明するために、記事の主題についての信頼できる二次資料を求めています。なお、適合することが証明できない場合には、記事は統合されるか、リダイレクトに置き換えられるか、さもなくば削除される可能性があります。
出典検索?: "ミニパト"
この項目では、アニメ映画の「ミニパト」について説明しています。
パトカーの小型車については「パトカー#ミニパト」をご覧ください。
柳沢きみおの漫画については「ミニぱと」をご覧ください。
ミニパト
監督神山健治
脚本押井守
原作ヘッドギア
出演者大林隆之介
千葉繁
榊原良子
音楽川井憲次
主題歌「果たし合いカナ?」(歌:兵藤まこ)
制作会社Production I.G
製作会社バンダイビジュアル
東北新社
Production I.G
テンプレートを表示
『ミニパト』は『機動警察パトレイバー』の世界・人物設定をもとにした短編アニメシリーズ。 本作品は、フルCGのデジタルアニメとして製作された。最先端の技術を駆使して製作されているものの、全体的に強くデフォルメがかかった人形劇のような、ペープサート調のパタパタアニメになっている。本作品は短編3本から成っており、そのうちの1本が『WXIII 機動警察パトレイバー』の前に上映された。 登場人物については機動警察パトレイバーの登場人物を参照。 この記事に雑多な内容を羅列した節があります。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2012年5月) 当初は『人狼 JIN-ROH』のDVD化に際し、キャラデザインを担当した西尾鉄也がプロダクションI.Gのホームページ内で連載していた筆ペンイラストコラム「ジバクちゃん」をアニメ化し特典化しようという試みだったが、それがいつの間にか『パトレイバー』のデフォルメ作品という企画に変化し、最終的には劇場公開まで漕ぎ着けた。決して最初は押井守主導の企画などというわけではなく、「かつての『パトレイバー』に関わっていたプロダクションI.Gに身近な人間」「自分たちが勝手に作ると、単なるパロディにしかならない」「『御先祖様万々歳!』の冒頭の鳥の薀蓄みたいなものを」ということで押井に白羽の矢が立った[1]。監督は西尾の指名で神山健治が担当した。 押井は「3DCGでアナログなパタパタアニメをやれ」と指示した。参考・お手本となる引用元がなかったため、神山・西尾は悩んだが、「西尾が描いたキャラクターを割り箸に貼り付けて操演し、それを撮影した映像をベースにCG素材を制作する」という手法で完成させた[1]。
概要
第1話「吼えろ リボルバーカノン!」
特車2課第二小隊隊長・後藤喜一による、侵徹弾道学の視点から見るイングラムの主力武器・37mmリボルバーカノンの解説。兵器としてのパトレイバーを振り返る。
第2話「あヽ栄光の98式AV!」
特車2課整備班整備員・シバシゲオによる、過去のロボットアニメの歴史から遡って見る第二小隊の主力装備98式AVイングラムの解説。ロボットとしてのパトレイバーを振り返る。
第3話「特車二課の秘密!」
特車2課第一小隊隊長・南雲しのぶによる、警察機構の立場から見た特車2課の生い立ちと立場、維持運営に関わる内部事情から、過去これまでに特車2課(主に第二小隊と整備班)が働いてきた数々の悪事をレポート形式で解説(過去の劇場版の場面がデフォルメ画で次々と回想される)。アニメとしてのパトレイバーを振り返る。
スタッフ
原作 - ヘッドギア
企画 - 渡辺繁、川城和実、薬師寺衛、小坂恵一、石川光久
監督 - 神山健治
脚本・音響プロデュース・演出コンセプト - 押井守
キャラクターデザイン・作画 - 西尾鉄也
プロデューサー - 杉田敦、福島正浩、三本隆二
制作 - Production I.G
製作 - バンダイビジュアル、東北新社、Production I.G
主題歌
「果たし合いカナ?」
作詞 - 児島由美 / 作編曲 - 川井憲次 / 歌 - 兵藤まこ
こぼれ話