ミニッツ・トゥ・ミッドナイト
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『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』
リンキン・パークスタジオ・アルバム
リリース2007年5月15日
2007年5月16日
録音2006年6月 - 2007年1月、ロサンゼルス市内のリック・ルービンの所有する邸宅ザ・マンションにて
ジャンルオルタナティブ・ロック
オルタナティヴ・メタル
時間41分26秒(ボーナストラックを除く)
レーベルワーナー・ブラザース・レコード
マシーン・ロック・レコーディング
ワーナーミュージック・ジャパン日本
プロデュースリック・ルービン
マイク・シノダ
チャート最高順位


1位(ビルボード


1位(オリコン

リンキン・パーク アルバム 年表

コリジョン・コース
2004年)ミニッツ・トゥ・ミッドナイト
(2007年)ロード・トゥ・レヴォリューション
2008年


ミュージックビデオ
「Given Up」 - YouTube
「Leave Out All The Res」 - YouTube
「Bleed It Out」 - YouTube
「Shadow Of The Day」 - YouTube
「What I've Done」 - YouTube
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『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』(Minutes to Midnight)は、リンキン・パーク (Linkin Park) の3枚目のアルバム。2007年5月15日ワーナー・ブラザース・レコードより全米リリースされた。
概要

日本盤は
ワーナーミュージック・ジャパンより2007年5月16日にリリースされた。日本盤にはボーナストラックとして、SUMMER SONIC 06での「Faint」のライブ音源も収録されている。また、輸入盤の初回限定盤にはDVDが付属する。

収録されている楽曲は、14ヶ月以上を費やして作成した100曲以上のデモから選び抜いたものだという。

マイク・シノダによるラップ・ボーカルがあるのは「Hands Held High」「Bleed It Out」の2曲のみだが、「In Between」では自らがリードボーカルを務めている。また、ブラッド・デルソンによるギター・ソロパートもある(主に「In Pieces」と「The Little Things Give You Away」)。全体的には、チェスター・ベニントンによるロック、メロディックが中心となっており、これまでのアルバムよりもヒップホップ色の薄い作品となっている。歌詞は政治的メッセージが強い。

プロデューサーはリック・ルービンとマイク・シノダ。

ビルボード・アルバムチャート (Billboard 200) 初登場1位。発売週のオリコン・アルバムチャートでもバンド初の1位を獲得するなど、世界31ヶ国のアルバムチャートで1位のセールスを記録。ゴールド・ディスク等の認定も多く受けている。詳細は本項のチャート順位、累計売上げ枚数を参照のこと。

現在までに2,000万枚以上のセールスを記録している[1]

収録曲
Wake (1:40)

Given Up
(3:10)アルバムからの4thシングル。2008年3月3日にリリース。イギリスでは、2月17日に先行デジタル配信された。激しいギターサウンドと疾走感のある楽曲で、バンドが発表してきた楽曲の中でも最もヘヴィな部類に入る。中でも特筆すべき点は、後半からラストにかけて発せられる、約17秒間にも及び持続したチェスターのシャウトである。ライヴでもこの楽曲を披露することがあったが、先述のシャウトは2段階に分けられることが多く、喉を酷使するようでチェスター自身も歌うのに苦労した楽曲であるのがうかがえる。

Leave Out All The Rest (3:18)アルバムからの5thシングル。2008年7月14日にリリース。映画『トワイライト?初恋?』(2008年アメリカ)オリジナルサウンドトラックに収録。ミュージックビデオも制作され、ジョー・ハーンによる監督。近未来の宇宙での日常をテーマとしている。

Bleed It Out (2:54)アルバムからの2ndシングルとして、2007年8月20日にリリースされた。全米最高位52位。ミュージックビデオは同年7月31日にMTV Germanyで放映。監督はジョー・ハーン。

Shadow Of The Day (4:50)アルバムからの3rdシングル。2007年10月16日にリリース。ジョー・ハーン監督のミュージックビデオがMTV Video Music Awardsの最優秀ロック・ビデオを受賞。

What I've Done (3:29)2007年4月2日からデジタル配信された。シングルCDは4月30日に全米リリース。ビルボード・シングルチャート (Billboard Hot 100) 最高7位。ミュージックビデオは2007年4月2日MTVとFuse TVで初放映。監督はバンドDJのジョー・ハーンで、演奏場面の撮影はカリフォルニア州の砂漠で行われた。歌詞は、地球温暖化環境汚染森林破壊テロリズム戦争飢饉など、様々な社会・環境上の問題を採り上げている。スティーヴン・スピルバーグ制作総指揮の映画「トランスフォーマー」の主題歌に使用された。また、第52回グラミー賞のベスト・ハード・ロック・パフォーマンス部門にノミネートされた。

Hands Held High (3:53)

No More Sorrow (3:38)

Valentine's Day (3:15)

In Between (3:14)

In Pieces (3:37)

The Little Things Give You Away (6:23)

ボーナス・トラック


Faint (Live) (2:46) (日本盤)

チャート順位、累計売上げ枚数

チャート調査最高位ゴールド等認定累計売上枚数
アルゼンチン・アルバムチャートCAPIF1位
オーストラリア・アルバムチャートARIA1位2xプラチナ140,000
オーストリア・アルバムチャートMedia Control Europe1位2xプラチナ40,000
ベルギー / フランデレン地域・アルバムチャートUltratop2位ゴールド15,000
ベルギー / ワロン地域・ アルバムチャートUltratop2位ゴールド15,000
カナダ・アルバムチャートNielsen SoundScan1位プラチナ195,000+
チェコ・アルバムチャートIFPI1位ゴールド5,000
デンマーク・アルバムチャートIFPI/Nielsen Music Control2位
エストニア・アルバムチャートPedrobeat1位
ヨーロッパ・Top 100・アルバムチャートIFPI1位
フィンランド・アルバムチャートGLF1位ゴールド15,000
フランス・アルバムチャートSNEP/IFOP1位プラチナ190,400
ドイツ・アルバムチャートIFPI1位5xゴールド500,000+
ギリシャ・アルバムチャートIFPI1位ゴールド16,000+
ハンガリー・Top 40・アルバムチャートMahasz1位ゴールド
アイルランド・アルバムチャートIRMA1位2xプラチナ30,000+


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