ミニコーラ(Mini Cola)は、オリオン株式会社(本社・大阪府大阪市淀川区)が製造・販売する駄菓子である。
タブレットタイプ、コーラ味の清涼菓子で、缶の形をしたプラスチックの容器に入っている。
生産個数は月間120万個、年間1,440万個、発売当初から28年間で4億320万個に達し、オリオンの全商品中No.1の売り上げを誇る[1]。
1個30円[要出典]。 発売開始は1978年11月[2]。当時は缶コーラが250ml入り100円と高価だったため(現在でもほぼ変わらない)、安価でコーラの味を楽しむために開発された。 1980年、パッケージがコカ・コーラと類似しているという主張から10年に渡る係争があったが、消費者が錯誤していないことを理由にオリオンの製造には問題なしとの判決が下っている[3][4]。
歴史
メディア取材
MBSテレビの情報番組「ちちんぷいぷい」2007年5月10日放送分の1コーナー『なすなかにしのどっから来はったん?』で、ミニコーラの歴史と製造工程が紹介された。
姉妹品
ミニサワー[5](1979年3月より発売)
ミニオレンジ(1979年3月より発売)
ウサハナ ミニフレンズ(1979年8月より発売)[6]
ミニピーチ[7](1984年3月より発売)
ブルーベリーラムネ[8](1990年12月より発売)[9]
ミニフレッシュ[10](1992年7月より発売)
ミニビタC[11](1993年12月より発売)
クレヨンしんちゃんミニみっくすじゅうす(2002年2月より発売)[12]
ミニグレープ[13](2008年9月より発売)
廃盤品
ミニサポーターラムネ[14]
ペンギンの問題 ミニレモン
ミニマンゴー
脚注[脚注の使い方]^ “【箱売り駄菓子】ミニコーラ(30個入り)
^ “ ⇒商品情報”. オリオン株式会社. 2023年5月19日閲覧。
^ “「キングコングのあるコトないコト」2013年11月8日放送”. メ?テレ. 2023年5月19日閲覧。
^ 特許庁 意匠主要判決リスト pdf P.30
^ “ミニサワー”. オリオン株式会社【本社】. 2023年5月19日閲覧。
^ 発売当初はコーラ、サワー、オレンジの三種類の味であったが、現在はピーチ、ヨーグルト、リンゴ味がセットになっている。
^ “ミニピーチ”. オリオン株式会社【本社】. 2023年5月19日閲覧。
^ “ブルーベリーラムネ”. オリオン株式会社【本社】. 2023年5月19日閲覧。
^ ミニシリーズにおいてこの商品のみが「ミニ○○」ではなくブルーベリーラムネと言う名称である。
^ “ミニフレッシュ”. オリオン株式会社【本社】. 2023年5月19日閲覧。
^ “ミニビタC”. オリオン株式会社【本社】. 2023年5月19日閲覧。
^ 同社のHPでは「クレヨンしんちゃんシリーズ」の欄にあるが、容器の形状や内容がミニシリーズと酷似している。
^ “ミニグレープ”. オリオン株式会社【本社】. 2023年5月19日閲覧。
^ サッカー日本代表モデルとして発売されていた。味はグレープフルーツ味であった。姉妹品にBIGサポーターラムネという一回り大きな容器に入った製品も存在した。
関連項目
ココアシガレット
外部リンク
オリオン株式会社