この項目では、フォリナーのギタリストについて説明しています。元ザ・クラッシュのギタリストについては「ミック・ジョーンズ (ザ・クラッシュ)」をご覧ください。
ミック・ジョーンズ
Mick Jones
ミック・ジョーンズ(フォリナーのライヴにて)
基本情報
出生名Michael Leslie Jones
生誕 (1944-12-27) 1944年12月27日(79歳)
出身地 イングランド ハンプシャー・ポーツマス
ジャンルロック、ハードロック
職業ギタリスト、ソングライター、音楽プロデューサー
担当楽器ギター、キーボード、ボーカル
活動期間1961年 -
レーベルアトランティック・レコード、ワーナー・ミュージック・グループ
共同作業者スプーキー・トゥース
フォリナー
公式サイト ⇒foreigneronline.com
ミック・ジョーンズ(Mick Jones、1944年12月27日 - )は、イギリスのロックバンド、フォリナーのギタリスト。本名マイケル・レスリー・ジョーンズ。同じイギリスのギタリスト、ザ・クラッシュのミック・ジョーンズとは別人(本名のミドルネームが異なる)。 ハンプシャー出身[1][2]。1960年代より音楽活動を開始し、1964年にはパリでシルヴィ・ヴァルタンと共演したこともある[3]。 1970年、元スプーキー・トゥースのゲイリー・ライトと共に、Wonderwheelを結成[1]。1972年には、ピーター・フランプトンと共演。スプーキー・トゥースが、1973年に活動を再開すると、ミックも同バンドに加入し、3枚のアルバムに参加。演奏のみならず、プロデュース面でも重要な役割を果たし、また、一部楽曲のソングライティングにも関与した。この頃、ジョージ・ハリスン『ダーク・ホース』(1974年)収録曲「ディン・ドン」のレコーディングにも、ゲイリー・ライトと共に参加[4]。 スプーキー・トゥース解散後、ミックはアメリカに渡り、1976年にルー・グラムやイアン・マクドナルド等と共にフォリナーを結成。同時期にレスリー・ウェスト(元マウンテン)のアルバム『The Leslie West Band』(1976年)にも参加[5]。1977年には、フォリナーとしてのファースト・アルバム『栄光の旅立ち』を発表し、全米4位になり、以後も多くのヒット曲を発表。1970年代末期以降、フォリナーはメンバー・チェンジが相次ぐが、ミックはフォリナーの看板を守り続ける。また、1980年代中期以降、他アーティストの作品に音楽プロデューサーとして関わる。 1989年、初のソロ・アルバム『ミック・ジョーンズ』発表。同作は、カーリー・サイモンやビリー・ジョエル、ジョー・リン・ターナー、イアン・ハンターなど、多彩なゲストを迎えて制作された。また、エリック・クラプトンのヒット曲「バッド・ラヴ」(1989年のアルバム『ジャーニーマン』収録)は、エリックとミックの共作。
来歴
ディスコグラフィ
ソロ・アルバム
『ミック・ジョーンズ』 - Mick Jones (1989年)
スプーキー・トゥース
『ユー・ブローク・マイ・ハート・ソー・アイ・バステッド・ユア・ジョウ』 - You Broke My Heart So...I Busted Your Jaw (1973年)
『ウィットネス』 - Witness (1973年)
『ザ・ミラー』 - The Mirror (1974年)
フォリナー「フォリナー#ディスコグラフィ」を参照
プロデュース作品
ヴァン・ヘイレン : 『5150』 - 5150 (1986年)
バッド・カンパニー : 『フェイム・アンド・フォーチュン』 - Fame and Fortune (1986年) ※エグゼクティヴ・プロデューサーとして関与
ビリー・ジョエル : 『ストーム・フロント』 - Storm Front (1989年)
ティナ・アリーナ : 『イン・ディープ』 - In Deep (1997年)
脚注^ a b “Mick Jones Biography, Songs, & Albums
^ ⇒Foreigner-news, reviews, biography, video, youtube videos, discography, books, DVD, concerts(www.nme.com)
^ “MICK JONES
表
話
編
歴
スプーキー・トゥース