ミステリなふたり
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『ミステリなふたり』は、太田忠司による日本短編推理小説のシリーズ。1997年に発表された京堂夫妻シリーズ初作品の題名であり、同作を収録した短編集のタイトルである。

2012年に『超再現!ミステリー』にて映像化され、2015年に連続テレビドラマ化された。
概要

敏腕刑事・京堂景子が遭遇した難事件の数々を、年下の夫・新太郎が自宅でその相談話を聞き、事件を推理して解決に導く。一話完結の短編シリーズである。

1997年に『週刊小説』にて『ミステリなふたり』を掲載。太田はこれを一作限りとするつもりでいたが、幻冬舎から新作の依頼を受けた際、「安楽椅子探偵の変種のような彼ら(京堂夫妻)を使うにはもってこいだった」と、シリーズ化を決めた[1]。1998年より『ポンツーン』にて不定期に掲載され、2001年に太田の初の単行本として『ミステリなふたり』が出版された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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登場人物

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京堂 景子(きょうどう けいこ)
愛知県警警部補。いかなる場面でも沈着冷静な態度を崩さない敏腕刑事であり、県警からも一目置かれる存在である。部下の男たちを顎で使いながら捜査を進め、職場では密かに「鉄女」「氷の女」と呼ばれている。夫の新太郎にだけは職場とは打って変わった甘えた態度を取っている。料理、掃除など家事は苦手。
京堂 新太郎(きょうどう しんたろう)
京子の夫。旧姓・木元。職業はイラストレーター。京子とは対照的に料理や掃除が得意。容姿端麗で何度もモデルにスカウトされた経験がある。自宅で景子の話を聞いて事件を推理し、解決に導く。景子は新太郎のことを「弟に似ている」と感じている。
生田(いくた)
捜査一課の若手刑事。景子のことを恐れているが、彼女と行動を共にしたがる。2歳の子供がいる。
間宮(まみや)
警部補。捜査一課配属20年のベテランで、名古屋弁でしゃべる。「古狸」の渾名を持つ。景子を「景ちゃん」と気安く呼べる唯一の存在。
書誌情報

#タイトル単行本文庫本収録作
1ミステリなふたり2001年4月、
幻冬舎ISBN 434400065X
(2003年2月、幻冬舎ノベルス、ISBN 434400907X)2005年3月、幻冬舎文庫ISBN 4344406168

ミステリなふたり

じっくりコトコト殺人事件

エプロン殺人事件

お部屋ピカピカ殺人事件

カタログ殺人事件

ひとを呪わば殺人事件

リモコン殺人事件

トランク殺人事件

虎の尾を踏む殺人事件

ミステリなふたり happy lucky mix

2誰が疑問符を付けたか?【文庫改題】
もっとミステリなふたり 誰が疑問符を付けたか?2008年7月、幻冬舎、ISBN 97843440154012011年10月、幻冬舎文庫、ISBN 9784344417403
(解説:西澤保彦

ヌイグルミはなぜ吊るされる?

捌くのは誰か?

なぜ庭師に頼まなかったか?

出勤当時の服装は?

彼女は誰を殺したか?

汚い部屋はいかに清掃されたか?

熊犬はなにを見たか?

京堂警部補に知らせますか?

3ミステリなふたり a la carte(アラカルト)【文庫改題】
ミステリなふたり ア・ラ・カルト2013年8月、東京創元社創元クライム・クラブ
ISBN 97844880254272018年6月、東京創元社
ISBN 9784488025588

密室殺人プロヴァンス風

シェフの気まぐれ殺人

連続殺人の童謡仕立て

偽装殺人 針と糸のトリックを添えて

眠れる殺人 少し辛い人生のソースと共に

不完全なバラバラ殺人にバニラの香りをまとわせて

ふたつの思惑をメランジェした誘拐殺人

男と女のキャラメリゼ

4ミステリなふたり あなたにお茶と音楽を2018年6月、東京創元社創元クライム・クラブ
ISBN 9784488025427

白い恋人たち

小さな喫茶店

雨にぬれても

バードランドの子守唄

夏の日の恋

華麗なる賭け

僕の歌は君の歌

5やっぱりミステリなふたり2019年8月、〈幻冬舎文庫、ISBN 9784344428799

皮肉な夕食

死ぬ前に殺された男

公園の紳士

右腕の行方

善人の嘘

昭和レトロな事件

容疑者・京堂新太郎


映像化

超再現!ミステリー日本テレビ) - 2012年7月24日に「ミステリなふたり」と「エプロン殺人事件」を映像化。

テレビドラマ - 後述。

テレビドラマ

ミステリなふたり
ジャンル
テレビドラマ
原作太田忠司
企画太田雅人
脚本深沢正樹
演出小野浩司、宮岡太郎
出演者松島花
鈴木勝大
エンディングchay
「恋はスペシャル」
製作
プロデューサー松岡達矢、布施等
制作名古屋テレビ放送

放送
放送国・地域 日本
放送期間2015年4月14日 - 6月23日
放送時間火曜 0:20-0:50(月曜深夜)
回数11
公式サイト
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名古屋テレビ放送の制作により、2015年4月14日(13日深夜)から6月23日(22日深夜)の間に放送。松島花は本作がテレビドラマ初主演となる[2][3]。ドラマでは毎回「マル秘ゲスト」の特別出演がある[4]。原作の太田忠司は、第8話にて鑑識員役で出演している[5]

各話のサブタイトルはそれぞれ原作と同じであるが、事件の結末が原作とは異なるものがある。
キャスト

京堂景子 -
松島花

京堂新太郎 - 鈴木勝大

生田佑介 - 長田成哉

間宮五朗 - 神保悟志

ゲスト
第1話


中谷有里 -
西丸優子

巡査 - 渡邉紘平

大石艶子 - 真中乃亜

大石修造 - 藤田雅明

西田惠一 - 福崎峻介

肉じゃがの声 - 山崎弘也アンタッチャブル)(特別出演)


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