ミスタードリラー
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ミスタードリラージャンルアクションパズル
対応機種アーケード[AC]
PlayStation[PS]
ドリームキャスト[DC]
ゲームボーイカラー[GBC]
Windows[PC]
ワンダースワンカラー[WSC]
iアプリS!アプリAIR-EDGEEZアプリ
ニンテンドーゲームキューブ
ニンテンドーDS
iPhone / iPod touch
開発元ナムコ
発売元ナムコ(PC:ホロン
人数1 - 2人
メディアPS/PC:CD-ROM
DC:GD-ROM
GBC/WSC:ロムカセット(カラー専用)
発売日AC:1999年11月
PS/DC/GBC:2000年6月29日
PC:2001年2月10日
WSC:2001年4月5日
i…2002年5月24日
S!(100K)…2002年7月2日
GC…2002年12月20日
S!(256K)…2004年3月1日
DS…2004年12月2日
AIR-EDGE…2005年11月25日
EZ…2006年1月19日
iPhone:2009年9月
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
デバイスPS:メモリーカード、DUALSHOCK対応
DC:ビジュアルメモリ、ぷるぷるぱっく対応
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『ミスタードリラー』 (Mr. Driller) は、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)が開発・発売したアクションパズルゲーム。
ルール

主人公のホリ・ススム(2以降はプレイヤーキャラクターが追加)を操り、色分けされたブロックで構成された地面をひたすら掘っていき、地下のゴールを目指すというルール。パズル的要素があり、同色のブロックはくっつき(落ち切ってからだけではなく、空中でも縦横で接触すればその時点でくっつく)、4個以上くっつくと消滅する(主人公が到達する前から4個以上くっついていたものはそのままでは消えず、新たに同色のブロックがくっつくか、一段でも落下して着地すると消滅する)。消滅したブロックの上にある他色のブロックは落下する[1]

ブロックが主人公の頭上で消えずに落ちてくると押し潰されてミスになる(1回のみ耐えられるキャラクターもいる)。そのため、プレイヤーは常に頭上のブロックの接合状況を把握しながら掘り進まなければならない。また、エア(酸素)という時間制限があり、時間と共にエアの量が減っていく[1]。またブロックの中には壊してしまうとエアが急激に減少してしまう×ブロックが存在し、まっすぐ下に掘り続けることは困難であり、迂回しなければならない場合もある。途中でエアカプセルを取って補給をしていかないと酸欠でミスになる。エアの減りは、深く掘り進むにつれて速くなっていく。また、エアカプセルの周りには一つ以上の×ブロックが存在し、深い位置ではエアカプセルの四方全てを×ブロックに囲まれていることも多い。

ブロックの並びは横9列が基本だが、一部機種(ゲームボーイカラー、初期の携帯アプリ)や初級者向けステージは横7列、一部作品の上級者向けステージは横15列にブロックが並ぶ。

1999年当時減少しつつあったアーケードパズルゲームの中で久々ともいえるヒット商品となり、雑誌『月刊アルカディア』で第一回アルカディア大賞を受賞している。また、同誌にて開発スタッフが、「企画、構想は以前から存在していたが、大量のブロックが落下することで処理落ちなどの問題が発生するため、ハード性能の面で実用化できなかった」とコメントしており、「シンプルだけどハイテクのゲーム」と述べている。画面上部にスクロールアウトし表示されなくなったブロックも処理している(PlayStation版など一部機種では処理していないものもある)ため、(連鎖消しの結果)忘れた頃に上から落ちてくるブロックもある。

一般には正式タイトルである『ミスタードリラー』ではなく、単に『ドリラー』と呼称されることが多いが、逆に『月刊アルカディア』では『ミスド』と略していた。
ブロックの種類
ノーマルブロック
通常のブロック。4色(赤・青・緑・黄色)のブロックがあり、ステージによってデザインが異なる。同色のブロックはくっつき(落ち切ってからだけではなく、空中でも同色と縦横で接触すればくっつく)、4つ以上くっつくと消滅する。最初から4つ以上くっついているブロックは、支えとなるブロックを掘るか消すかして落下・着地させるか、他の同色のブロックとくっつくと消える。
×ブロック
茶色(ステージ・作品によっては灰色)のブロック。ノーマルブロックと違い、5回掘ればその掘った位置の×ブロックのみを壊せるが、エアが20%減る、タイムアタックでは時間が増える(制限時間制の場合は減る)などのダメージを受ける。ノーマルブロックと同じく、4つ以上くっつくとまとめて消滅する。『ミスタードリラーエース』のふしぎなパクテリアモードでは、『5ブロック』もしくは『ファイブブロック』という名称になっている。見た目も茶色のブロックに数字の5が書いてあり、掘った回数に応じてその個所の5ブロックに書かれている数字が減っていく。
クリスタルブロック
☆が描かれた銀色のブロック。点滅状態から一定時間が経つと透明色になり、その後即座に自動的に消滅し空洞になる。直接掘って壊すこともできる。クリスタルブロック同士もくっつき、4つ以上くっつくと消え、元から4つ以上くっついていたクリスタルブロックが落下・着地しても消える。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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