ミシェル・ゴメス
Michelle Gomez
2015年サンディエゴコミコンにて
生年月日 (1966-11-23) 1966年11月23日(57歳)
出生地 スコットランド、グラスゴー
職業女優
活動期間1989年 - 現在
配偶者ジャック・ダヴェンポート (m. 2000)
主な作品
『ドクター・フー』
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ミシェル・ゴメス(Michelle Gomez、1966年11月23日[1] - )は、スコットランド出身の女優。ドラマ"The Book Group"(2002 - 2003)や"Green Wing"(2004 - 07)、"Bad Education"(2012 - 13)に出演したことで知られるほか、2014年から2017年にかけてはイギリスの長寿SFドラマ『ドクター・フー』の悪役マスターの1人ミッシーを演じ、2016年のBAFTAテレビ賞助演女優賞にノミネートされた。彼女はまた、Netflixの超自然的ホラーシリーズ"Chilling Adventures of Sabrina"(2018 - )でリリス / マダム・サタンとマリー・ワードウェルを演じていることでも知られており、このドラマは同名のコミックシリーズのドラマ版である。 ゴメスはトニー・ゴメスとメイ・ゴメスの間にグラスゴーで生を受けた。父は元々モントセラトの出身のポルトガル系イギリス人である[2][3][4][5]。彼は写真家で、母はモデルエージェンシーを運営していた。 7歳のときに『キス・ミー・ケイト』の制作を目にしたときからゴメスは女優になる願望を抱き、両親から応援を受けた。彼女は1978年から1983年まで Shawlands Academy に所属し、英国王立スコットランド音楽院で指導を受けた。 ゴメスの最初の重要な役はアーヴァイン・ウェルシュのショートストーリーに基づいた1998年の映画"The Acid House"である。彼女はチャンネル4のコメディドラマ"The Book Group"に出演した後、同じくチャンネル4のコメディドラマ"Green Wingで連絡将校スー・ホワイトを演じた[4]。彼女はBBCのシチュエーション・コメディ"Carrie and Barry"でミシェルを演じ(偶然にも"Green Wing"と同じ夜のデビューであった)、BBC Twoのシチュエーション・コメディ"Feel the Force"でサリー・ボビンズとして登場し、"Gunslinger's Revenge"
生い立ち
キャリア
2005年には映画"Chromophobia"に、2006年には映画"The Good Housekeeping Guide"に出演した。2007年はアーヴァイン・ウェルシュとディーン・カヴァナによるドラマ"Wedding Belles"に出演し、ロンドンのコメディシアターで舞台『ボーイング・ボーイング』に出演。同年にはまた、『ドクター・フー』のオーディオドラマ"Valhalla"にゲスト出演した。2008年にはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに加入し、コートヤードシアターとノヴェロシアターで舞台『じゃじゃ馬ならし』に出演した。
2012年にはイギリス映画"The Wedding Video"に出演し、精神が不安定なウェディングプランナー役を演じた。同年にはイギリスのコメディシリーズ"Bad Educationに出演して副校長イソベル・ピックウェル役を演じ[6]、2013年に第2シリーズで再登場した。2014年にはYoutubeチャンネルの Wildeed Studios にておばヘザー役でスケッチ・コメディーの制作を開始した[7]。
彼女は『ドクター・フー』シリーズ8に繰り返し登場する役ミッシーを手にした。彼女の正体はシリーズのフィナーレ二部作である『ネザースフィア』と『天国での死』にて、主人公ドクターの宿敵マスターであることが明かされた[8]。ゴメスはミッシー役でシリーズ9の最初の二部作『魔術師の弟子』と『魔法使いの友』に再登場し、2017年4月から放送が始まったシリーズ10にも登場した[9]。