ミサワホーム株式会社
MISAWA HOMES CO., LTD.
本社が入居する新宿NSビル
種類株式会社
市場情報東証1部 1722
ミサワホーム株式会社(MISAWA HOMES CO., LTD.)は、住宅の設計・製造・販売・施工を行っている日本のハウスメーカー・不動産会社である。創業者は三澤千代治。上場銘柄としての略称は、ミサワホームホールディングス時代の同略称を継承し、ローマ字表記の「MISAWA」となっている(旧ミサワホーム時代は「ミサワ」)。
2015年1月には、約10年ぶりに自社ブランドによるマンション分譲に再参入することが明らかとなり、2020年までに首都圏を軸に10棟前後を建設した上で、戸建て依存の経営から脱却を図りたいとしている[1]。
みどり会の会員企業であり三和グループに属している[2]。 1967年に創業した住宅メーカーで、創業時から独自の木質パネル接着工法による工業化住宅を主に供給しており、2020年代からは戸建住宅や集合住宅などを建設する新築請負事業のほかにストック事業、まちづくり事業、海外事業を展開している。2020年1月からトヨタ自動車とパナソニックが住宅事業を統合して設立した合弁会社プライム ライフ テクノロジーズの連結子会社になっており、同社の連結子会社にはミサワホームのほか、トヨタホーム、パナソニック ホームズなどがある。新築請負事業において、首都圏および東海3県のエリアでは直営販売し、その他エリアには100%子会社のディーラーを置き、沖縄をのぞく全国で販売している。リフォームについても、前述の販売ディーラー、あるいはリフォーム専門の100%子会社を置いて全国展開している。
概要
主要なブランド
木質パネル接着工法
CENTURY(センチュリー)
GENIUS(ジニアス)
SMART STYLE(スマートスタイル)
木造軸組工法「MJ Wood」
Season(シーズン)
MJ FRAME(エムジェイフレーム)
鉄骨造・3?5階建て中層住宅
URBANCENTURY(アーバンセンチュリー)
賃貸住宅
Belle Lead(ベルリード)
沿革
ミサワホーム(初代)
1960年 -当時の建築基準法において未規定だった「木質パネル接着工法」を開発。
1962年 -「木質パネル接着工法」が建築基準法第38条認定を取得。 建設大臣に認定され営業開始。日本大学工学祭、後楽園が会場となった建築祭に商品名「フリーサイズ」を出品。 三澤木材株式会社南松本工場に、木質パネル接着工法用の加工機や油圧プレス機を新しく設置。これにより木質パネル接着工法の工場生産がスタート。 静岡に初の代理店設立。
1963年 - 神奈川県向ヶ丘遊園が会場となった第3回朝日新聞社プレハブ住宅展にプレハブ住宅の2階建モデルを出品。
1964年 - 6月16日に新潟地震発生。