ミクローシュ・ペレーニ
基本情報
生誕 (1948-01-05) 1948年1月5日(76歳)
出身地 ハンガリーブダペスト
学歴フランツ・リスト音楽院
ジャンルクラシック音楽
職業チェリスト
担当楽器チェロ
ミクローシュ・ペレーニ(Miklos Perenyi, 1948年1月5日[1] - )は、ハンガリーのチェロ奏者。ハンガリー語表記はペレーニ・ミクローシュ(Perenyi Miklos)。 地元ハンガリーのHUNGAROTONレーベルに、バッハの無伴奏チェロ組曲やドヴォルザークのチェロ協奏曲などが録音されているが、日本では入手困難なものも多い。新しい録音に、コダーイのチェロ作品集がある。近年は、同じハンガリーのピアニスト、アンドラーシュ・シフとの共演が目立ち、TELDECレーベルにシューベルトのアルペジョーネソナタ、ECMレーベルにベートーヴェンのチェロとピアノのための作品集(いずれもアンドラーシュ・シフのピアノ)などがある。
略歴
ブダペスト生まれ。5歳でチェロを始め、7歳でフランツ・リスト音楽院に入学、9歳で演奏会を開く。
1960年からローマに留学し、エンリコ・マイナルディに師事(1964年まで)。
1963年にブダペストで開催されたカザルス国際チェロコンクールに入賞したことでパブロ・カザルスに認められ、1965年、翌1966年にカザルスのマスタークラスに招待され、マールボロ音楽祭にも参加する。
1974年からリスト音楽院で教え、1980年には教授となる。
録音
脚注^ “Miklos Perenyi