ミクロ・オーディエンス(Honey, I Shrunk the Audience!)は世界のディズニーパークにあったアトラクション。 ディズニー映画『ミクロキッズ』シリーズをモチーフにした、立体(3D)映像と体感型を融合させたアトラクション。当初、エプコットに登場し、その後、アナハイム、東京、パリの各ディズニーランドに導入された。立体映像は偏光式3Dメガネをかけることによって映像が立体的に見えるもの。 体感とは具体的には次のような仕掛けが含まれている。 ディズニーランドで配布されている日本語版パンフレット(公式日本語サイトからPDFでダウンロードも可能)では、「ミクロ・オーディエンス」と表記されているため、本記事でも「ミクロ・オーディエンス」と表記する。 『ミクロキッズ』シリーズで活躍したウェイン・ザリンスキー博士が今年の発明家大賞を受賞することになった。ゲストはイマジネーション研究所で行われる授賞式に参列者として参加する。いよいよ授賞式が始まるが、ザリンスキー博士は出てこない。仕方なく別の発明を紹介するが、バーチャルペットマシンを使ってネコがライオンになったり、アダムがペットのネズミをコピー機で大量にコピーしたりと、パニックの連続。ようやくザリンスキー博士が登場し、ミクロマシンが登場するが、ミクロマシンのレーザー光線がザリンスキー博士の息子、ニックと客席に当たり、ミクロサイズにされてしまう。 プレショーのニュース映像で服部まこがチャニング会長に新聞を見せる場面で、子供を巨大化させた旨が語られることから『ジャイアント・ベビー』の後に設定されている。『ミクロキッズ3 なお、『ミクロキッズ3』はオリジナルビデオ作品であり、少なくとも日本では劇場公開されていない。日本での『ミクロキッズ3』の販売開始は、東京ディズニーランドでの「ミクロアドベンチャー!」オープン1か月前の1997年3月である。 役名(俳優)
このアトラクションが存在していたパーク
ディズニーランド(ディズニーランド・リゾート)
エプコット(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)
東京ディズニーランド(東京ディズニーリゾート): 名称は「ミクロアドベンチャー!」となっている。
ディズニーランド・パーク(ディズニーランド・パリ)
概要
ネズミが大量に発生し客席の下を走るという設定の際に椅子の下に仕掛けられた管からゲストの足に小刻みに空気が吹き付けられ、足元を実際にネズミが走り回っているような感覚を生じさせる。
ゲストがミクロ化されている場面で、人物の足音に合わせて座席が振動する。
巨大化された犬がゲストに向かってくしゃみをした際に、前の座席に仕掛けられた管から霧状の水が噴射され、犬にくしゃみをかけられたような感覚を生じさせる。
ストーリー
原作映画との関係
出演
ナイジェル・チャニング博士(エリック・アイドル)
ウェイン・ザリンスキー博士(リック・モラニス)
ダイアン・ザリンスキー(妻)(マーシャ・ストラスマン)
ニック・ザリンスキー(長男)(ロバート・オリヴェリ)
アダム・ザリンスキー(次男)(Daniel & Joshua Shalikar)
Kristie Smithers (Katherine Lanasa)
スタッフ
ディレクター: ランダル・クレイザー
プロデューサー: トーマス G. スミス
エグゼクティブプロデューサー: Steven Kellerスティーブン・ケラー
ビジュアルエフェクト: エリック・ブレビグ
音楽
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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