この項目では、オセアニアの地域区分の一つについて説明しています。国家としてのミクロネシアについては「ミクロネシア連邦」をご覧ください。
ミクロネシア
国と地域
パラオ
ミクロネシア
マーシャル諸島
ナウル
キリバス
グアム
北マリアナ諸島
小笠原諸島
面積
? 合計3,307 km2
人口
? 合計523,556人
等時帯
UTC+9(パラオ、小笠原諸島)
UTC+10(グアム、北マリアナ諸島)
UTC+11(ミクロネシア連邦)
UTC+12(マーシャル諸島、ナウル、キリバス)
ミクロネシア(Micronesia)は、オセアニアの海洋部の分類の一つ。カロリン諸島など4つの主要な群島から構成される地域。「マイクロネシア」と呼ばれる場合もある。
概要パラオのロックアイランドキリバスのオノトア環礁
ミクロネシアはギリシャ語のミクロス(μικρ?? 小さい)ネソス(ν?σο? 島)から、「小さな島々」という意味である[1]。概ね南緯3度?北緯20度、東経130度?180度の範囲にある諸島の総称である[注釈 1]。パラオ、ミクロネシア連邦[2]、マーシャル諸島、ナウルの各国およびキリバスのギルバート諸島地域と、アメリカ合衆国の領土であるマリアナ諸島、ウェーク島も含まれる。なお、マリアナ諸島のうち最南端のグアム島は米国の準州であり、その他の島は米国の自治連邦区(コモンウェルス)である北マリアナ諸島に属する。
ミクロネシアは、以下の4つの主要な群島から構成される。 ミクロネシアの島々は、その地質構造によって大きく二つの種類に分類される。火山島と隆起サンゴ礁である。火山島は西部ミクロネシアのマリアナ諸島(テニアン島を除く)、ヤップ島、パラオ諸島、中央ミクロネシアのチューク諸島、ポンペイ島、コスラエ島の6群島で、他の小さな島々はすべて隆起サンゴ礁の島である。火山島の面積は隆起サンゴ礁の島よりもだいたい大きく、高度も数百mあるものが多い。最大の島はマリアナ諸島にあるグアム島である。
カロリン諸島(ミクロネシア連邦とパラオ共和国)
ギルバート諸島(キリバス共和国)
マリアナ諸島(アメリカ合衆国、米国自治連邦区)
マーシャル諸島
自然環境
地質・地理