ミクロキッズ
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ミクロキッズ
Honey, I Shrunk the Kids
監督ジョー・ジョンストン
脚本エド・ナハ
トム・シュルマン
原案スチュアート・ゴードン
ブライアン・ユズナ
エド・ナーハ
製作ペニー・フィンカンーマン・コックス
ブライアン・ユズナ
トム・シュルマン
製作総指揮トーマス・G・スミス
出演者リック・モラニス
マーシャ・ストラスマン
マット・フリューワー
ロバート・オリヴェリ
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影ヒロ・ナリタ
編集マイケル・A・スティーヴンソン
製作会社ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
シルバー・スクリーン・パートナーズV
配給 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
ワーナー・ブラザース
公開 1989年6月23日
1990年3月17日
上映時間93分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$222,724,172[1]
配給収入??4・8億円
次作ジャイアント・ベビー
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『ミクロキッズ』(Honey, I Shrunk the Kids)は、1989年公開のリック・モラニス主演のアメリカ映画。SFアドベンチャー。
概要

監督のジョー・ジョンストンは、それまでジョージ・ルーカスが設立したILMでSFXマンとして様々な作品を手がけていたが、本作が監督デビュー作となった。尚、製作費1800万ドルに対し、興行収入は1億3700万ドルに達し、1989年の興行収入ランキングで第4位に上がるほどの成績を残した。この好成績がきっかけで、その後『ジャイアント・ベビー』と『ミクロキッズ3』が制作された。
あらすじ

科学者のウェイン・サリンスキー(リック・モラニス)は、長年自宅で「物体縮小装置(ミクロマシン)」の研究に励んできた。だがその苦労の甲斐もなく、実験は失敗続き。その為に彼が教授として働いている大学でも専門家たちの笑い者にされてしまった。ウェインが大学にいる中、サリンスキー家のお隣さんのトンプソン一家は家族水入らずの釣りキャンプに行く準備をしていたが、トンプソン家の次男ロンがバッティング練習当てて飛ばした野球ボールがウェインの「物体縮小化装置」のある部屋のガラスを突き破って装置に直撃、暴走し始め部屋の中にあったソファと椅子を縮小化した後、ガラスを割った事を謝りに向かったラスとロン、事情を知って一緒にウェインの部屋に向かったニックとエミーの4人が暴走した装置の光線を浴びて6mmに縮小してしまった。何も知らないウェインは、大学で研究を笑われた八つ当たりに装置を破壊。散乱した部品を片付けるために掃除をしたときに、何も知らないまま子供たちを一緒にゴミ袋に入れてしまう。子供たちは父親に助けを求めるために、ジャングルと化したサリンスキー家の芝生をかき分け家に向かって冒険に繰り出す事となった。
登場人物
ウェイン・サリンスキー:
リック・モラニス
本作の主人公。大学の教授であり、自宅で長年「物質縮小化」についての研究と、研究を基に「物質縮小化装置(ミクロマシン)」を開発していた。しかし、装置は完成すれども肝心の計算が違いすぎることから、実験は爆発による失敗続きで、大学で行った研究のプレゼンテーションでも専門家たちから「夢のまた夢の無駄な研究」と言われ笑い者にされてしまった。帰宅後、ニックらが装置で縮小化した事を知らずに怒りに身を任せて装置を破壊。散乱した部品を縮小化したニックらごとゴミ袋に入れて庭にあるゴミ置き場に置いてしまった。その後、事態を知り中庭を竹馬等を使って妻のダイアンと共にニックらの捜索を行うも難航する。そして諦めかけたその時、愛犬のクワークの活躍でニックらを発見。ニックらの助言で装置の失敗の原因を克服し、無事4人を元の大きさに戻すことに成功した。
ビッグ・ラス・トンプソン:マット・フリューワー
トンプソン一家の大黒柱。サリンスキー家と隣家であることから、毎日ウェインの装置を開発する際に発生する音に頭を悩ませており、そのせいでサリンスキー家とも仲が悪い。また、自身よりも有能な能力を持つ実の息子らからも尊敬の眼差しを向けられておらず、ロンからは釣竿やバキュームを使ったいたずらを毎日のように受けていた。当人は家族とのコミュニケーションを真剣に考えているが、自分の子供時代とは違う生き方をしている息子たちへの接し方が分からず、悩んでいる。騒動が起きてしまったその日は、釣り仲間の家族と一緒に家族水入らずのキャンプに行く予定をしていたが、ラスとロンがいなかった為にキャンプの予定もうやむやになってしまった。その後、ウェインからラスとロンが彼の装置で縮小化してしまった事を知り、ウェインに「ハンマーでバラバラにしてやる!」と激怒した。翌日、ニックら4人が発見され、彼らを元の大きさに戻そうとするが、装置の人体実験を自らやると主張。実験は無事成功し、直ぐに元の大きさに戻った。そして4人も元の大きさに戻り、感謝と和解の念を込めてウェインと握手した。赤い野球帽がトレードマークで帽子の中にタバコとライターを常時隠しており、妻から禁煙するように言われていたが、ドサクサに紛れて喫煙をしていた。
ダイアン・サリンスキー:マーシャ・ストラスマン
ウェインの妻。少し過保護な一面を見せるも、しっかりした性格の持ち主。不仲のトンプソン家とも仲良くなりたいとも考えており、自分から積極的にビッグの妻に話しかけたりしている。ウェインの研究していた「物質縮小化装置」が彼の知らぬ間に正常に動き、物質の縮小に成功した事に喜ぶも、同時に自分の子供2人を含めた4人が縮小化した為に気が動転してショックのあまり気絶する場面がある。その後、ウェインと一緒に子供たちの捜索に当たるも、トンプソン夫婦に隠しだてするのも限界を感じた為、彼に事情を説明する事を持ちかけた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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