マーベル・ユニバース
マーベル・コミックのロゴ
創作者マーベル・コミック
スタン・リー
ジャック・カービー
初作品『The Fantastic Four』 #1 (1961年)
所有者マーベル・エンターテインメント
(ウォルト・ディズニー・カンパニー)
出版物
小説小説のリスト
マーベル・ユニバース(Marvel Universe)は、マーベル・コミックが発行するほとんどのアメリカン・コミックス・ブックのタイトルやその他のメディアに登場するストーリーの舞台となる架空宇宙である。アベンジャーズ、X-メン、ファンタスティック・フォーなどのスーパーチームや、スパイダーマン、アイアンマン、ソー、ハルク、キャプテン・アメリカ、ウルヴァリン、ブラックパンサー、ドクター・ストレンジ、ヒューマン・トーチ、デアデビル、デッドプールなど、多くのマーベル・スーパーヒーローがこの宇宙に住んでいる。また、ドクター・ドゥーム、マグニートー、サノス、ロキ、グリーンゴブリン、ドクター・オクトパス、ヴェノムなどの有名なスーパーヴィランも含まれる。
マーベル・ユニバースは、何千もの別々の宇宙からなる「マルチバース」の中に存在するものとして描かれており、そのすべてがマーベル・コミックの作品であり、ある意味ですべてが「マーベル・ユニバース」である。ここでいう「マーベル・ユニバース」とは、マーベル作品のメインストリームである「アース-616(英語版)」(シークレット・ウォーズでの再建後は「プライム・アース」と呼ばれている)を指すものとする。 シェアード・ユニバースという概念は、1961年のコミック・ブックにはなかったが、作家兼編集者のスタン・リーは、ジャック・カービーやスティーブ・ディッコなどの作家とともに、1冊の本で起きた出来事が他の本でも影響を及ぼし、キャラクターの成長や変化を示す連続したストーリーを生み出した。あるタイトルの主要キャラクターが他の本にカメオ出演したり、ゲスト出演したりする。最終的に、多くの主要ヒーロー(アントマン、ワスプ、アイアンマン、ソー、ハルク)は、1963年9月にデビューしたチーム「アベンジャーズ」に集結した。
歴史