マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧
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マーベル・シネマティック・ユニバースの登場アイテム・テクノロジー一覧(マーベル・シネマティック・ユニバースのとうじょうアイテム・テクノロジーいちらん)は、映画シリーズ『マーベル・シネマティック・ユニバース』(MCU)のマーベル・スタジオ製作による映画本編及び、ビデオ短編映画シリーズDisney+独占配信作品に登場するツール・武器・テクノロジー・ビークルの一覧である。
ヒーローたちのアイテム・テクノロジー
アベンジャーズ詳細は「アベンジャーズ (マーベル・コミック)#ツール・テクノロジー」を参照
アントマン&ワスプ

アントマン&ワスプのツール一式は全てハンク・ピム/アントマン(初代)によって開発されたものである。
アントマン・スーツ
スコット・ラング/アントマンが装着するアリを意識したデザインの特殊スーツ。本体サイズを装着者の身体ごと変化させられる機能を有しており、現在のところ、本スーツはマーク3まで登場しており、マーク1は若き日のピムも装着していた。
ワスプ・スーツ
ハチを意識した女性用特殊スーツ。アントマン・スーツと同様の機能のほか、背面から展開する“バイオ・ウィング”で飛行する機能も備えている。
マーク1
ジャネット・ヴァン・ダイン/ワスプ(初代)が装着していたワスプ・スーツ。
マーク2
ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプが装着するワスプ・スーツ。ピム夫婦が1980年代に愛娘のホープのために密かに開発していた先進プロトタイプスーツをピム父娘が完成させたものである。両手グローブにはさまざまな武器を発射する“スティンガー”を備えている。
ピム粒子(Pym Particles)
登場作品:『
アントマン』、『アントマン&ワスプ』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』ピムが開発した、物質を縮小・拡大させる機能を持つ液体状の化学物質。色は縮小用が赤、拡大用が青である。正確には「原子間の相対距離を操作することで、密度と強度を高める」粒子であるため、質量は変化しない。アントマンとワスプのスーツやピム粒子ディスクなどの装備に搭載されるほか、爆薬にも詰め込んで、大規模な爆風を瞬時に粒子レベルまで小さくさせ、実質的に消滅させるといった応用も可能。ピムは本粒子の悪用を考慮して、その研究を長きに渡り秘匿してきたが、そのことで本粒子を欲するハワードやミッチェル・カーソンと決別してしまう。タイム泥棒作戦実行時には、タイムトラベルのために必要不可欠な要素となる。しかしこの頃には、本粒子の残数は潤沢ではなかったようで、スコットは作戦開始前の時点で、(作戦に参加するヒーロー1人に支給できる量は)タイムトラベル1往復分だけしかないとブルースたちに伝えている。また、ネビュラに支給されたものはタイムスペースGPSと共に2014年時の彼女に奪われ、エボニー・マウが増産したことにより、当時のサノスの群勢が2023年へ襲来する。
ピム粒子ディスク(Pym Particles Disks)[1][2]
登場作品:『アントマン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アントマン&ワスプ』スコット/アントマンやホープ/ワスプの武器である、手裏剣のような形状の小型ディスク。ピム粒子を内蔵したこのディスクをぶつけられた物体や生き物は、そのサイズが縮小・拡大される。スコットは直接投擲するが、ホープはワスプ・スーツの“スティンガー”から発射する。一定以上のサイズで完全に固定された物体にぶつけると、 無理矢理サイズが変わろうとするインパクトで破壊することができる。スコットは、量子世界まで縮小し続けて落ち込んだ際に機転を利かせて調整機に拡大ディスクを装填することを試し、元のサイズに戻ることに成功する[注釈 1]
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー詳細は「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー一覧#ツール・ビークル」を参照
その他のヒーロー
ウィンター・ソルジャーの武装・ツール
バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーは、金属製の左義手“サイバネティック・アーム”を主戦力とし、そのほかにも多数の銃火器や爆弾などを駆使する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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