マーキーズ
出身地アメリカ合衆国テネシー州メンフィス
ジャンルリズム・アンド・ブルース
活動期間1960年-1971年
レーベル
サテライト・レーベル
、アトランティック・レコード、スタックス・レコードマーキーズ(Mar-Keys、当初は「マーキス(Marquis)」(侯爵の意)で活動)とは、1958年にアメリカン・スタジオのセッション・バンドとして結成されたグループ。活動の中心地はアメリカ合衆国テネシー州のメンフィス。1960年代には、スタックス・レコードの多数の録音に参加した。目次 前身はメンフィスのメシック高校
1 概要
2 ディスコグラフィ
2.1 アルバム
2.2 シングル
3 関連項目
4 脚注
5 外部リンク
概要
1961年、マーキーズは、サテライト・レーベルからデビュー・シングル「ラスト・ナイト」を発表した[1]。同曲はポップス・チャート3位、R&Bチャート2位、約100万枚のヒットとなったが、演奏はスティーヴ・クロッパーがピアノで参加しただけで、他はスタジオ・ミュージシャンがおこなっていた。同年夏、南部から北部にツアーをおこなったが、その秋、スティーヴ・クロッパーがツアーから離脱し、チャーリー・フリーマン(元メンバー)が復帰する。ツアー中、フィラデルフィアにて人気音楽番組「アメリカン・バンドスタンド」に出演した。
1962年初め、1stアルバム「ラスト・ナイト」をアトランティック・レーベルから発売(スタックス制作の初アルバム)。同年、2ndアルバム「ドゥ・ザ・ポップ-アイ」を発表するが、同年夏、ダック・ダンが脱退。以後、断続的にツアーを続けるも、デビュー作以降は、ほとんどヒットしなかった。マーキーズ名義のシングルは、いずれも主にスタジオ・ミュージシャンの録音で、1963年1月までに計8枚リリースされたが、バンドは事実上解散状態になり、マーキーズのオリジナルメンバーは、1965年8月のロスアンゼルス公演での結集が最後となった。
1966年にマーキーズ名義でシングル「フィリー・ドッグ」がヒット(R&B 19位)、アルバム「グレイト・メンフィス・サウンド」が発売され、1967年にモンタレー・ポップ・フェスティバルと、スタックスのヨーロッパ・ツアーにも同行したが、この頃のマーキーズは、ウェイン・ジャクソンとアンドリュー・ラヴを中心にしたホーン隊(後のメンフィス・ホーンズ)、もしくはこのホーン隊にMG'sと、ブッカーTまたはアイザック・ヘイズを加えた陣容を指している。
ディスコグラフィ
アルバム
Last Night (Atlantic 8055)(1961)
Do The Pop-Eye (Atlantic 8062) (1962)
The Great Memphis Sound (Stax S707)(1966)
Back to Back (Stax S720) (1967)
Damifiknow! (Stax S2025)(1969)
Memphis Experience (Stax S2036)(1971)
シングル
Last Night/Night Before (Satellite 107)(1961)
Morning After/Diana (Stax 112)(1962)
About Noon/Sack O-Woe (Stax 114)(1962)
Foxy/One Degree North (Stax 115)(1962)
Popeye Stroll/Po-Dunk (Stax 121)(1962)
What's Happenin'/You Got It (Stax)(1962)
関連項目
ソウル・ミュージック
スタックス・レコード
アメリカ合衆国南部
脚注^ ⇒http://www.allmusic.com/artist/the-mar-keys-mn0000059655
外部リンク
BNF: cb13904864j (データ)
GND: 5544718-1
ISNI: 0000 0001 2158 9676
LCCN: no96041008
MBA: afbb9b08-8d51-4df5-b8a3-d2c5a8b86f35
SUDOC: 163260893
VIAF: 131484620
WorldCat Identities: lccn-no96041008
更新日時:2021年3月9日(火)08:47
取得日時:2022/02/06 20:25