マンマ・ミーア!
ヒア・ウィー・ゴー
Mamma Mia! Here We Go Again
監督オル・パーカー
原案キャサリン・ジョンソン
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(原題:Mamma Mia! Here We Go Again)は、2018年のイギリス、アメリカ合衆国のロマンティック・コメディ・ミュージカル映画。監督・脚本はオル・パーカー、原案はパーカーとキャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス。同名のミュージカルを映画化した2008年の映画『マンマ・ミーア!』から数年後の現在と、過去のドナの青春時代を描く続編。
メリル・ストリープ、アマンダ・サイフリッド、クリスティーン・バランスキー、ジュリー・ウォルターズ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ドミニク・クーパーらが続投、新たにリリー・ジェームズ、シェールらが出演。
アメリカ合衆国とイギリスなどでは、前作の公開日から約10年後の2018年7月20日に公開された。 前作から数年後、舞台はギリシャのカロカイリ島[2]。ソフィは母子の念願だったホテルの改修を終え、リニューアルオープン記念パーティーの準備に追われていた。ニューヨークに離れて住んでいる夫のスカイとは、将来設計の意見の違いがあり、ストレスになっていた。パーティーの準備は順調に進んでいたが、突然の大嵐がやってきて開催の危機に陥る。 時代は遡り、若き日のドナはオックスフォード大学を卒業後、広い世界で自分を見つめるために旅にでる。カロカイリ島へ向かう途中で、ハリー、ビルと出会い、島でサムと出会い恋に落ちる。しかし、サムには婚約者がいて、彼は島を後にする。その後、ドナは自分が妊娠していることに気づく。彼女はカロカイリ島で暮らしていくことを決める。
ストーリー
キャスト
ソフィ・シェリダン
演 - アマンダ・サイフリッド、日本語吹替 - 小島幸子ドナの娘。25歳。サムにとっての連れ子。スカイの婚約者でルビーの孫娘。
ドナ・シェリダン
演 - メリル・ストリープ / 若い頃:リリー・ジェームズ、日本語吹替 - 若い頃:池田朋子ソフィの母親でルビーの娘。ホテル "Villa Donna" のオーナーでサムの妻。作中で1年前に亡くなった事が語られている。
スカイ
演 - ドミニク・クーパー、日本語吹替 - 杉山紀彰ソフィの婚約者。ニューヨークでホテルビジネスを学んでいる。
ターニャ
演 - クリスティーン・バランスキー / 若い頃:ジェシカ・キーナン・ウィン
ロージー・マリガン
演 - ジュリー・ウォルターズ / 若い頃:アレクサ・デイヴィーズ(英語版)、日本語吹替 - 一龍斎貞友 / 若い頃:ミルノ純ドナの元バンド仲間。未婚で陽気な作家。前作から髪型がより短く変わり、色も金髪になっている。昔から短髪だった模様。前作の間にビルと破局しており(彼の浮気が原因)、彼女自身は一匹狼故か彼に未練はないと言い張っている。ドナの死を大変悲しんでおり、ドナの名前が出てきただけで泣き出してしまう。食べ物(特に炭水化物)が大好物で、作中でも何かストレスが溜まるごとに何かを頬張っている。
サム・カーマイケル
演 - ピアース・ブロスナン / 若い頃:ジェレミー・アーヴァイン、日本語吹替 - 田中秀幸ソフィの父親候補者の一人。アメリカ人の建築家。前作でドナと結婚したため、ソフィの父親という位置づけ。建築家としての腕を利用し、ホテル “Villa Donna”のリフォームを手伝った。大嵐の影響で落ち込むソフィを慰めるなど、彼女の精神的支えとなる。
ハリー・ブライト
演 - コリン・ファース / 若い頃:ヒュー・スキナー、日本語吹替 - 木下浩之ソフィの父親候補者の一人。イギリス人の銀行家。重要な契約の為に東京に出張中だが、後にソフィがいるカロカイリ島へと行った。前作の最後でゲイだとカミングアウトした。若かりし頃はドナとパリで出会うまで一度も女性経験が無く、彼女を最初の女性と決めてからは猛アプローチをかけ、最終的に成功する。ギリシャの税関職員からは「歳を重ねてから、益々味が出てきた」と褒められるほど。
ビル・アンダーソン
演 - ステラン・スカルスガルド / 若い頃:ジョシュ・ディラン、日本語吹替 - 福田信昭ソフィの父親候補者の一人。スウェーデン人の船員で紀行作家。ストックホルムで行われる授賞式をほっぽり出してカロカイリ島に行く。昔はハンサムでプレイボーイとして名を馳せていたらしいが、今は往時の見る影も無くなってしまっている事をギリシャの税関職員に指摘されてしまっている。