マンガンアルミ磁石(マンガンアルミじしゃく)は、マンガンとアルミニウムを主原料に、炭素を少量添加した磁石。MA磁石とも。一般的なマンガンアルミ磁石の構成はマンガン29%、アルミニウム70%、炭素1%。
ニッケルやコバルトといった希少で高価な材料を使用しないため安価で大量に生産できる。機械的強度が非常に強く切削加工が可能であるが、硬度が高いために加工が難しい。異方性磁石
の性質を持つ。1970年代に松下電器産業によって開発された。
更新日時:2015年4月27日(月)05:26
取得日時:2018/10/21 07:33