株式会社マルハン
Maruhan Corporation本社
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒602-0822
京都府京都市上京区出町今出川上る青龍町231
本店所在地〒100-6228
東京都千代田区丸の内一丁目11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内 28階[1]
設立1972年 (52年前) (1972)
業種サービス業
法人番号3130001003894
パチンコホール:310店舗(2023年3月期)ボウリング場・アミューズメント施設・その他:8店舗(2023年3月期)
決算期3月末日
主要子会社関連会社の項目を参照
外部リンクhttps://www.maruhan.co.jp/
特記事項:創業は1957年5月。本社は、京都と東京の2本社制。1988年10月に「株式会社マルハンコーポレーション」へ、1999年10月に現商号へ商号変更。
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株式会社マルハン(英称:Maruhan Corporation)は、京都府京都市(京都本社)と東京都千代田区(東京本社)に本社を持つ、パチンコホール「マルハン」を中心にボウリング場、アミューズメント、映画館も運営する総合エンターテイメント企業である。グループ会社も含めると、ビルメンテナンス事業、飲食事業、ゴルフ事業、海外金融事業などの子会社も保有する。
2023年3月期の連結売上高は1兆3,196億円、企業ブランドメッセージは、「人生にヨロコビを」。 韓昌祐が1972年に設立し(創業は1957年)、2023年8月現在、徳島県、島根県、沖縄県を除く全国313店舗を展開するパチンコホール最大手企業である。2009年3月期に売上高が2兆円を突破し、業界2位のダイナム(2009年3月期・約9,706億円)を倍以上上回った。 株式公開(上場)を目指し東京証券取引所と協議をした過去があるが、別のパチンコホール企業がジャスダックに上場申請した際に、「パチンコホールの営業形態には完全に合法とは言い切れない側面があり、厳密な意味で投資家の保護を保証できない」という理由で上場申請を却下された事例[注 1] があることから、日本国内での株式公開は今のところ極めて厳しいとされている。 各種レジャー産業にとどまらず金融業への進出もはかっており、2008年5月22日にはカンボジアでマルハンジャパン銀行(現・サタパナ銀行)を開業している。 同行はカンボジアで初めて日本企業の出資により開業する商業銀行である。また、同行はカンボジア国内でシェア2位[注 2]を獲得している。 2021年4月に社内カンパニー制へ移行し、会社を以下の4カンパニーに再編した。各カンパニーのトップには以下の通り韓昌祐の息子が就任している[3][4]。2023年度からは新卒採用も各カンパニーが個別に行っており[5]、実質的な分社化に近い。 マルハンのマルはパチンコの玉を意味しているのはもちろんの事、事業展開をしているボウリング・ゴルフの玉も意味している。また将来世界に飛躍する目標にイメージが重なったことから「地球」の形を意味する球体である丸、「円満」を連想させる図形を意味する丸からとっている。またハンは創業者である韓昌祐の民族名からハン(韓)を取り、マルハンとした[6]。なお「日の丸と恨(ハン)で日本への感情を示した」というのはデマである(韓昌祐#「マルハン」社名の由来とデマ)[7]。
概要
東日本カンパニー(関東地区、静岡県、長野県、山梨県): 韓裕
北日本カンパニー(北海道、東北地区、中部地区): 韓俊
西日本カンパニー(関西地区、中国地区、四国地区、九州地区): 韓浩
金融カンパニー: 韓健
社名の由来
沿革マルハン創業の地の碑
1957年 - 京都府峰山町(現・京丹後市)に名曲喫茶「るーちぇ」をオープン。
1958年 ? 京都府峰山町(現・京丹後市)に創業者の韓昌祐が義兄から譲り受けたパチンコ店を「峰山カジノ店」としてオープン。
1964年 ‐ 名曲喫茶「るーちぇ」を、地下1階・地上3階建てのモダンなビルに建て替え、レストラン「ルーチェ」として営業を開始。
1967年 - ボウリング場「豊岡フレンドボウル」を兵庫県豊岡市にオープンし、ボウリング場経営を開始。