マルナカ_(チェーンストア)
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株式会社マルナカ
Marunaka Company, Limited
マルナカ本社(現・フジ高松事務所)・旧物流センター
(旧物流センターは2019年に解体され、
跡地に円座店が翌2020年7月に移転開業。)
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
761-8585
香川県高松市円座町1001番地
設立1952年(昭和27年)3月(中山青果有限会社)(創業:1926年(大正15年/昭和元年))
業種小売業
法人番号6470001003882
事業内容スーパーマーケットチェーン
代表者代表取締役社長 齋藤 光義
資本金1億円
売上高1777億7000万円(2019年02月28日時点)[1]
営業利益4億5400万円(2019年02月28日時点)[1]
経常利益16億4800万円(2019年02月28日時点)[1]
純利益8億0300万円(2019年02月28日時点)[1]
純資産432億1100万円(2019年02月28日時点)[1]
総資産1027億2700万円(2019年02月28日時点)[1]
従業員数8782名(2008年3月31日現在)※ パート含む
決算期毎年3月31日
主要株主マックスバリュ西日本 100%(2019年3月1日現在)
外部リンク ⇒http://www.marunaka.net/
特記事項:イオン連結子会社
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株式会社山陽マルナカ
Sanyo Marunaka Company, Limited
山陽マルナカ本社(現・フジ岡山事務所)・物流センター
(物流センターは2016年8月、イオン岡山ロジスティクスセンター稼働に伴い閉鎖。)
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
702-8043
岡山県岡山市南区平福一丁目305番地2
設立1987年(昭和62年)9月(創業:1953年(昭和28年)6月
業種小売業
法人番号8260001002730
事業内容スーパーマーケットチェーン
代表者代表取締役社長 宮宇地剛
資本金2,500万円
売上高1,241億4,400万円(2011年3月期)
営業利益43億7,000万円(2011年3月期)
純利益25億1,200万円(2011年3月期)
純資産233億1,600円(2011年3月期)
総資産831億7,600万円(2011年3月期)
従業員数6264名
決算期毎年3月31日
主要株主マックスバリュ西日本 100%(2019年3月1日現在)
外部リンクhttps://www.sanyo-marunaka.co.jp/
特記事項:イオンの連結子会社。
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マルナカは、イオングループフジが展開するスーパーマーケットの店舗ブランドである。

2019年3月1日から2021年11月30日までは、同じくイオングループであるダイエーも、後述の山陽マルナカからの店舗移管により展開していたが、12月1日より全店舗がダイエーに改称している。

2021年2月28日までは、香川県高松市円座町に本拠を置く日本小売業者である株式会社マルナカ(Marunaka Company, Limited)が存在していた。尚、本項目では同社と同じ事業を展開していた株式会社山陽マルナカ(さんようマルナカ)及び、以前この2社を傘下に収めていた創業家による持株会社の株式会社マルナカホールディングス(旧商号:株式会社マルナカ開発)も併せて解説する。

資本上においては「マルナカ」と「山陽マルナカ」は親子関係ではなく兄弟会社の関係で、2021年3月1日にマックスバリュ西日本へ吸収合併されるまではいずれもイオングループの企業となっていた。一方で「マルナカホールディングス」そのものはイオン株を所持している法人株主のうちの一社である。
概説

会社と同名のスーパーマーケットグループ「マルナカ」各店舗の経営及びフランチャイズ管理を主業務としている、瀬戸内(特に香川県、岡山県)地区を代表する企業であった。MV西日本への合併後も当該地区でのシェアは大きい。

発祥の地でもある高松市のある四国内(兵庫県淡路島を含む)においてはマルナカ本社がチェーン展開を行っていたが、岡山県をはじめとする本州側のマルナカは、株式会社山陽マルナカがマルナカ本社と契約を執り行って店舗運営を行っていた。2021年12月現在はマックスバリュ西日本として両地域とも同じ会社での運営となっている。

複合型店舗にはパワーシティ、スーパーセンターの名称を使用している。前者に入居している店舗に対してはザ・マイケルの店名を使用していたが、老朽化に伴う店舗リニューアルの際に順次店名をマルナカパワーシティ◯◯店に変更、シンボルマークの変更を行っている。

小規模な店舗にはマルイ[注 1]の店名を使用していたが、2018年(平成30年)2月28日をもって松島店が閉店し、「マルイ」業態の店舗は消滅する事となった。

2014年には早朝・深夜営業とストリートカフェ(イートイン)のシステムを取り入れ、冷凍・惣菜等の少人数世帯向け商品に特化させた品揃えを持つ、コンビニエンスストアを意識させた新形態店舗ma:ru(マール)を実験的にスタートさせている。さらに、マルナカ芳田店はマルナカエクスプレスとなったが、現在の屋号はマルナカである。

また同一市内・商圏などにおいて、これまで使用のなかった「本店」という名称をマルナカ新居浜本店(2007年(平成19年)11月11日開店)より使用している。

なお一部の一定敷地を持つ店舗では、宮脇書店が併設ないしテナントで入居しているケースが多い。そのためかマルナカ本体の書籍コーナーは申し訳程度しか置いていない。

徳島県鳴門市には「マルナカマート」(正式商号は「エムアンドエム・マルナカマート株式会社」)、岐阜県岐阜市には「スーパーマルナカ」が3店舗あるが、どちらも無関係なスーパーマーケットであるので注意を要する。
旧体制(2012年以前)

代表取締役会長であった中山芳彦は『瀬戸内の暴れん坊』の愛称を持つ。イオン譲渡以前の旧体制下では、中山社長夫妻と資産管理会社のマルナカホールディングス(旧:マルナカ開発)がほとんどの株式を持つ非上場企業で、毎年日経未公開株上位にランクされていた。

旧体制下ではマルナカホールディングスが掲げる「瀬戸内リージョナルチェーン構想」の元、地盤の香川県以外の四国地方岡山県以外の中国地方関西地方にも多数出店予定とし、四国(マルナカ本社)側では愛媛県高知県を中心に出店、本州(山陽マルナカ)側では関西圏に集中出店する予定とされていた。

顧客も多く、香川県内だけで60余店舗を有している。

しかしながら、近年においては県内のマルヨシセンターや ⇒きむら、 ⇒ムーミーとの競合に加え、県外からもフジ・リテイリングママイサニーマートキョーエイハローズ大黒天物産イズミイオングループなどが進出。また山陽マルナカにおいても、岡山県内において天満屋ハピータウンニシナ、ハローズ、大黒天物産、イオングループなどとの競争が激化していた。

大都市圏への出店を加速させるため、2009年(平成21年)より関西圏への集中出店と本社及び拠点を神戸市六甲アイランドに移転する計画や、関西圏での店舗数が30店舗になる2011年(平成23年)を目処にマルナカと山陽マルナカで共同持株会社を設立して経営統合することを発表した。2011年(平成23年)10月に実質持株会社であり不動産開発を行なっていたマルナカ開発をマルナカホールディングスに事業再編を目的に社名変更させた。


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