マリーナ・アルトゥロヴナ・ヴィシネヴェツカヤ
Мари?на Арту?ровна Вишневе?цкая
Marina Arturowna Wischnewezkaja
誕生 (1955-10-02) 1955年10月2日(68歳)
ソビエト連邦 ハルキウ
職業著作家、詩人、脚本家
国籍 ロシア
ウィキポータル 文学
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マリーナ・アルトゥロヴナ・ヴィシネヴェツカヤ(Мари?на Арту?ровна Вишневе?цкая、1955年10月2日 - )は、ハルキウ出身のソ連およびロシアの著作家、詩人、脚本家。 マリーナ・ヴィシネヴェツカヤは1955年10月2日にハルキウに生まれた[1]。1979年に全ロシア映画大学の脚本学部を卒業した。 彼女は1972年からユーモア小説を、児童向け文芸誌『ユーノスツ
経歴
彼女は少なくとも25本のアニメーション映画と10本のドキュメンタリー映画の脚本を書いた。またテレビ局REN TV(英語版)やTVセンター(英語版)の子ども向けアニメーション番組の脚本も書いている。
彼女は映画芸術アカデミー「NIKA」のメンバーである。またロシアペンセンター(ロシア語版)(2013年-2018年)、モスクワペンクラブ(ロシア語版)(2018年から)の会員でもある。
2004年にイワン・ペトロヴィッチ・ベールキン賞(ロシア語版)、2006年に新人賞、2008年にロシア・ブッカー賞(英語版)を受賞した。
彼女はモスクワに住んでいる。
マリーナ・ヴィシネヴェツカヤはアニメーション芸術をテーマに2005年から2008年にかけて制作されたドキュメンタリーシリーズ『ワンダー・ファクトリー(ロシア語版)』に、脚本家として出演した。
表彰・受賞歴
イワン・ペトロヴィッチ・ベールキン賞最優秀小説賞受賞(『A.K.C. 愛の経験』2002年)[1][注釈 1]
アポロン・グリゴーリエフ賞(ロシア語版)受賞(『A.K.C. 愛の経験』2002年)[1]
『Znamya』誌賞3回 (1996年, 2002年, 2017年)
ユーリ・カザコフ賞(ロシア語版)のファイナリスト4回 (2000年, 2001年, 2002年, 2011年)
児童文学賞「大切な夢」(ロシア語版)ファイナリスト (『カシェイとイエルダ』2006年)
イワン・ペトロヴィッチ・ベールキン賞最優秀小説賞ファイナリスト (『誰もがそうであるように』 2011年)
ゴールデン・イーグル賞(ロシア語版) でアニメーション映画『猫とネズミ』の原作者、共同脚本家として最優秀アニメーション映画賞受賞(2017年)
主な著作
≪霧の中から現れた月 ВышепBмесяц из тумана≫ (バグリウス社(ロシア語版), 1999)
≪樹を見る Увидеть дерево≫ (バグリウス社, 2000)
≪経験 Опыты≫ (エクスモー社(英語版), 2002)[1][注釈 2]
≪Архитектор запятая не мой≫ (エクスモー社, 2004)
≪カシェイとイエルダ、又は天国のリンゴ Кащей и Ягда, или Небесные яблоки≫ (新文芸批評社(ロシア語版), 2004; 小説)
≪死後にコーヒーはあるだろうか? Y a-t-il du cafe apres la mort?≫ (Actes Sud, 2005[2])
≪手紙 Буквы≫ (エクスモー社, 2008)
≪カシェイとイエルダ. 経験. 短編集 Кащей и Ягда. Опыты. Рассказы≫ (エクスモー社, 2010, 世界文学ライブラリーシリーズ)
≪変化の辞典 2014 Словарь перемен 2014≫ (共著, ≪Три квадрата≫, 2015)
≪24時間とは誰? Кто такие сутки?≫ (サモカート社(ロシア語版), 2018, 子どものための詩)
≪小さな家政婦クズカの大冒険 Приключения домовенка Кузьки≫ (ロスマン社(ロシア語版), 2018, アニメーション童話)
≪リサ K.の永遠の命 Вечная жизнь Лизы К.≫ (AST社(英語版), ≪Редакция Елены Шубиной≫, 2018; 小説)
≪変化の辞典 2015-2016 Словарь перемен 2015?2016≫ (共著, ≪Три квадрата≫, 2018)
≪試行錯誤 Per tentativi≫ (ディ・レンゾ・エディトーレ(イタリア語版), 2021)[3]
≪変化の辞典 2017-2018 Словарь перемен 2017?2018≫ (共著, ≪Три квадрата≫, 2022)
主な映画作品
アニメーション映画の脚本
≪Малиновка и медведь≫ (т/о ≪Экран≫, 1983)
≪Три медведя≫ (т/о ≪Экран≫, 1984)
≪Домовёнок Кузя. Приключения домовёнка≫ (т/о ≪Экран≫, 1985)
≪Слон и Пеночка≫ (т/о ≪Экран≫, 1986)
≪Домовёнок Кузя. Сказка для Наташи≫ (т/о ≪Экран≫, 1986)
≪Мамины загадки≫ (≪Узбекфильм≫, 1986)
≪Диалог. Крот и яйцо≫ (СМФ, 1987)