マリリン 7日間の恋
My Week with Marilyn
監督サイモン・カーティス
脚本エイドリアン・ホッジス
原作コリン・クラーク
『マリリン 7日間の恋』(マリリン なのかかんのこい[3]、原題: My Week with Marilyn)は、2011年のイギリス映画。マリリン・モンローとローレンス・オリヴィエが共演した1957年の映画『王子と踊子』で助監督を務めていたコリン・クラーク(英語版)による同作の制作舞台裏を描いた著作2冊(『My Week with Marilyn』『The Prince, the Showgirl and Me』)を基にした作品である。
第84回アカデミー賞において主演女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)と助演男優賞(ケネス・ブラナー)にそれぞれノミネート。第69回ゴールデングローブ賞において映画演技賞(ミュージカル・コメディ部門)主演女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)を受賞。 コリン・クラークはイギリスの上流家庭出身の青年だが、一家の四男坊ということもあり、両親からはあまり期待されていなかった。それが却って気楽だったコリンは、以前からあこがれていた映画の世界に飛び込むことを決意する。そんな彼が崇拝のまなざしで見つめているのは、銀幕の中でセクシーに歌い踊るマリリン・モンローだった。 コリンは両親の友人でもあるローレンス・オリヴィエの映画製作会社に出向いて、何とか使い走りの仕事にありつく。ある時、オリヴィエが監督・主演をつとめる新作映画『王子と踊り子』の相手役に、マリリン・モンローが抜擢される。そしてコリンは運よく、第三助監督として撮影に関わることになった。憧れのスターであるマリリンと会えることに、コリンは期待で胸を膨らませる。 ロンドン・ヒースロー空港に、マリリンが新婚の夫・アーサー・ミラーを伴って飛行機から降り立った。
あらすじ