マリオパーティ3
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マリオパーティ3
Mario Party 3ジャンルパーティーゲーム
対応機種NINTENDO64
Nintendo Switch(NINTENDO 64 Nintendo Switch Online)
開発元ハドソン
シーエイプロダクション
発売元任天堂
シリーズマリオパーティシリーズ
人数1 - 4人
メディア256Mbitロムカートリッジ
発売日 2000年12月7日
2001年5月7日
2001年9月3日
2001年11月16日
NINTENDO 64 Nintendo Switch Online
2023年10月27日[1][2][3][4]
売上本数 84万本
191万本[5]
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『マリオパーティ3』(マリオパーティスリー、MARIO PARTY 3)は、ハドソンシーエイプロダクションが開発、任天堂から2000年に発売されたゲームソフトマリオパーティシリーズの3作目にあたる。略称は「マリパ3」。BGMは光田康典らにかわって大部分を嶋倉一朗が、一部を近藤浩治が担当。
ストーリー

1000年に1度生まれるという「ミレニアムスター」がマリオたちの暮らす世界に降ってきた。このスターは誰のものかと、マリオたちは言い争いになってしまう。すると突然マリオたちのまわりが、飛び出す絵本のようなおもちゃの世界に変化してしまった。起き上がったミレニアムスターは「誰が、わしを手にするのがふさわしいか? ためしてやろう。」とマリオたちに話す。マリオたちは、ミレニアムスターをめぐって競い合うこととなった。
ゲームの特徴

本作は「ミレニアムスター」が、キノコ王国をおもちゃの世界にしたため、地形や建物が紙のようにペラペラになっているのが特徴で、立体的に描かれたキャラクターとのアンバランスさが印象的な作品となっている。また、今作から全てのミニゲームが新作のものに総入れ替えされた(以降のシリーズでも、毎回全てのミニゲームが新作に総入れ替えされている)。

システムは前作と同様だが画質が強化されている。新たに追加された要素として、ボードゲームではアイテムを1度に3つまで持てるようになったこと、前作の「けっとうミニゲーム」がより強化された「デュエルミニゲーム」、コインを全て賭けて勝負する「ギャンブルミニゲーム」が追加されたこと、マップの特定の場所で「ワンボタンアクション」が発生し、大幅にショートカットできるようになったことが挙げられる。
ゲームモード
パーティモード
4人用のモード。2種類のボードゲームや1度遊んだことのあるミニゲームを自由に遊べる。
バトルロイヤルマップ
4人用のボードゲーム。これまでと同様に「スター」を集めた数を競う。詳細はバトルロイヤルマップの節を参照。
デュエルマップ
1対1で競う、2人用のボードゲーム。こちらのボードゲームでは、「おたすけキャラ」を使って攻撃し、ライバルの「たいりょく」を減らすのが目的。詳細はデュエルマップの節を参照。
ミニゲームルーム
1度遊んだことのあるミニゲームを自由に遊べるルーム。見つけたミニゲームを自由に遊べる「フリープレイルーム」、ランダムで選ばれるミニゲームで勝ち抜きを競う「バトルルーム」、1人でギャンブルミニゲームをプレイし、1000コイン以上を稼ぐ「ギャンブルルーム」がある。
ストーリーモード
1人用のモード。バトルロイヤルマップとデュエルマップを交互にクリアし、「やさしさ」「ちえ」「ちから」「あい」「ゆうき」「かわいらしさ」「わるさ」の7つのスタースタンプを集めることが目的。
キャラクター
プレイヤー

マリオ…「ストーリーモード」では「ドキドキどうくつ」クリア後、「ゆうき」のスタンプを巡って「コンベアくんマップ」で戦う。

ルイージ…「ストーリーモード」ではルイージ以外を選んだ場合、デュエルマップの戦いで自分が選んだキャラクターの代わりとして登場する。また、本作からは声優がチャールズ・マーティネーに変更されている。

ピーチ…「ストーリーモード」では「グルグルのもり」クリア後、「あい」のスタンプを巡って「ファンくんマップ」で戦う。また、声優がジェン・テイラーに変更されている。

ヨッシー…「ストーリーモード」では「ブクブクしんかい」クリア後、「やさしさ」のスタンプを巡って「ヤジルシくんマップ」で戦う。

ワリオ…「ストーリーモード」では「ひえひえレイク」クリア後、「ちえ」のスタンプを巡って「ゲートくんマップ」で戦う。また、声優がチャールズ・マーティネーに変更されている。

ドンキー…「ストーリーモード」では「ジリジリさばく」クリア後、「ちから」のスタンプを巡って「ドカンくんマップ」で戦う。

以下の2人は「パーティモード」のみで使えるキャラクターで、「ストーリーモード」ではCOMキャラとして登場。レギュラーとして使えるのは『マリオパーティ4』以降である。

デイジー…「ストーリーモード」では「コンベアくんマップ」クリア後、「かわいらしさ」のスタンプを巡って「リバースくんマップ」で戦う。

ワルイージ…「ストーリーモード」では「リバースくんマップ」クリア後、「わるさ」のスタンプを巡って「ワルイージとう」で戦う。

ガイド・イベントキャラ
コロ
本作の司会者。元は単なる
サイコロだったが、ミレニアムスターの魔法で意思を持つようになった存在。顔が付いた青いサイコロと一組ずつの独立した手足から構成される生物。宙を浮いている。高めのよく通る声を持ち、表情も豊か。顔の出ているところの目は2。
ミレニアムスター(偽物)
銀色の胴体の周囲は七色に光り、立派なと眉毛が生えている。性格は傲慢である。バトルロイヤルマップで、スターの交換をしてくれる。ストーリーモードでは、ラスボスとして登場する。実は偽物で正体や名、本物との関係は不明。
ミレニアムスター(本物)
1000年に一度生まれるという星。コロの頭(サイコロ)の中でプレイヤーの様子を見ており、偽物が去った後に登場する。白色の胴体の周囲は七色に光っている。生まれたばかりなので小さく、口調も赤ちゃんである。
ベルくん
デュエルマップの特定の場所に立っている、頭にベルをかぶった人型の生物(やたら大きいためヒトではない)。前を5回通過する毎にデュエルミニゲームを始め、勝った方にベルの中からコインを放出する。また、ゲーム後は2人ともベルくんの前からのスタートとなる。
キノピオ
今作ではMCとしての役割がないため、前作より出番が減少。アイテムショップ、アイテムミニゲーム、ミニゲームモードの管理をするのみとなった。次回作以降も、彼以外のキャラクターがMCを務めることが多くなっている。ミニゲームでは、「キノピオクイズ」「かこんでクレヨン」「そろえて!キャラクター」「ドキドキプレートめくり」「はやおしゲート」「はやうちミニクッパ」「このえはなあに?」「キノピオ?クッパ?」に登場する。
テレサ
バトルロイヤルマップで、前作同様にライバルからコインやスターを奪ってきてくれる。必要なコイン数も同じで、コインを奪うなら5枚、スターを奪うなら50枚。違いは、ライバルの指定を「おまかせ」でランダムに選ぶことが可能になったこと。ただし、本作ではアイテムの「テレよけスプレー」でコインやスターの横取りを防ぐことができる。ミニゲームでは「ダレか わかるかな?」「ドキドキプレートめくり」「はやおしゲート」「このえはなあに?」に登場する。
クリボー
音声設定、バトルミニゲーム、デュエルミニゲームの進行を担当。ミニゲームでは、「ダレか わかるかな?」「そろえて!キャラクター」に登場する。
ヘイホー
ギャンブルミニゲームの進行を担当。強制的にミニゲームに参加させ、失敗すると全コインを奪われてしまう。ミニゲームルームのギャンブルルームの司会もする。
ノコノコ
ノコノコバンクとミニゲームの最高記録や各マップのプレイ回数の管理をしている。彼らが使っているパソコンはシャレをきかせて「ノーコパソコン」と名付けられている。ミニゲームでは、「ダレか わかるかな?」「そろえて!キャラクター」「はやおしゲート」に登場する。
クッパ
毎度登場する迷惑なカメなのだが、本作ではストーリーの最終マップとラスボスの座をワルイージとミレニアムスターに奪われ、クッパのマップとクッパがボスとして登場するミニゲームはない。実質活躍の場は「クッパマス」のみであり、ストーリーモードでは悲惨な目に遭っている。なお、本作での彼はコインを1枚も所持していない状態で「クッパマス」に止まるとコインを渡して恵んだり(このことは他の作品でも同様)、アイテムとして後述する「クッパのもと」や「クッパでんわ」をプレゼントするなど寛大な一面が見られる。


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