マリオ&ルイージRPGシリーズ
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マリオ&ルイージRPG

ジャンルブラザーアクションRPG
開発元アルファドリーム
(初代~3DX)
発売元任天堂
1作目マリオ&ルイージRPG
2003年11月21日
最新作マリオ&ルイージRPG3 DX
2018年12月27日
公式サイトソフトコレクション|マリオポータル
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マリオ&ルイージRPGシリーズ(マリオアンドルイージアールピージーシリーズ)[注 1]は、任天堂発売のマリオシリーズのキャラクターであるマリオとルイージを主人公に据えたブラザーアクションRPG。開発元はアルファドリーム

欧米版ではRPGの付かない「Mario & Luigi」がシリーズ名になっている。
概要

スーパーファミコン用ソフトとして発売された『スーパーマリオRPG』の系譜をたどり、『マリオストーリー』から派生した『ペーパーマリオシリーズ』と共に分岐し発足した、「マリオシリーズ」を扱うRPGシリーズ。全て携帯型ゲーム機向け作品で、公称ジャンルは「ブラザーアクションRPG」となっている。『スーパーマリオRPG』の開発元であったスクウェアから独立した社員により設立されたアルファドリームがシリーズ全作を通して開発を担当、現在はフリーとなっている劇伴の下村陽子をはじめ、『スーパーマリオRPG』の開発陣を主として開発される。シリーズ第1作発売の前年度に、同じアルファドリームの開発で任天堂から発売されたRPG『トマトアドベンチャー』とは、ゲームシステムやシナリオ面などにおいて一部似通った部分が散見される。

全シリーズを通したゲームプロットは、マリオとルイージが協力して謎を解きながら物語を進めるというものである。フィールドにおいてはもちろん、戦闘においてもブラザーアクションなる本作特有のコマンドが用意されており、これがストーリーの鍵を握る。本筋となるスーパーマリオシリーズの他、『ドンキーコング』や『ドクターマリオ』等の派生作品の設定やキャラクターを存分に取り入れている。またルイージが「永遠の二番手」として粗雑な扱いを受けるシーンや、ピーチ姫がクッパに誘拐されるといったシリーズでお馴染みの設定などを一種のマンネリネタとして扱うなど、『スーパーマリオRPG』から続く独自のギャグ的な路線を築いている。

第1作目の時点で基本システムは大成しており、第4作目を除き、続編作品の操作性は第1作のマリオとルイージの操作にプラスアルファした内容となっている。第2作目ではマリオとルイージに合わせベビィマリオとベビィルイージの4人が、第3作目ではクッパ、第5作目ではペーパーマリオを合わせた3人が操作可能である。

シリーズの作品舞台は従来の「キノコ王国」だけでなく、「マメーリア王国」や「マクラノ島」など本シリーズで初登場となる地域も存在する。当シリーズ内でのみ作品を跨いで登場するオリジナルの登場人物も多数存在する。ゲラコビッツ、パーニョ、ノコディ、イエロースター(チッピー)などがそれに当てはまる。ベビィピーチなど、本作で初登場して他のマリオシリーズにも登場するようになったキャラクターもいる。
シリーズ一覧.mw-parser-output .release_timeline{float:right!important;clear:right!important;width:auto!important;flex:1 1 100%;margin:0 0 .3em 1em;padding:.75em 1em;font-size:80%;line-height:.9;border-collapse:separate;border-spacing:0 1px;background-color:transparent}@media(max-width:550px){.mw-parser-output .release_timeline{width:100%!important;box-sizing:border-box}}.mw-parser-output .rt_left{float:left!important;clear:left!important;margin:0 1em 0 .3em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_caption{padding:.4em .4em .2em;font-size:112.5%;text-align:center;display:table-caption}.mw-parser-output .release_timeline .rt_subtitle{padding-top:.3em;font-size:90%;font-weight:normal}.mw-parser-output .release_timeline td{border:none;padding:.4em;text-align:left;background:none;font:inherit;color:inherit}.mw-parser-output .release_timeline th{border:none;padding:.4em;text-align:right;background:none;font:inherit;color:inherit}.mw-parser-output .release_timeline .rt_first{padding:.4em .4em .2em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_next{padding:.2em .4em}.mw-parser-output .release_timeline .rt_last{padding:.2em .4em}

発売の年表2003マリオ&ルイージRPG
2004
2005マリオ&ルイージRPG2×2
2006
2007
2008
2009マリオ&ルイージRPG3!!!
2010
2011
2012
2013マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー
2014
2015マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX
2016
2017マリオ&ルイージRPG1 DX
2018マリオ&ルイージRPG3 DX

数値は全て日本国内でのもの。

セーブデータ数は1作目のみ「3」、2作目以降は(第1作のリメイク含め)いずれも「2」となっている。

タイトル発売日対応機種備考売上本数 売上本数
マリオ&ルイージRPG2003年11月21日ゲームボーイアドバンスゲームボーイプレーヤーに対応している。45万本215万本
マリオ&ルイージRPG22005年12月29日ニンテンドーDSDS振動カートリッジに対応している。43万本173万本
マリオ&ルイージRPG3!!!2009年2月11日 72万本456万本
マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー2013年7月18日ニンテンドー3DS47万本270万本
マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX2015年12月3日amiiboに対応しており[1]、バトルを有利に進められたりする。23万本108万本
マリオ&ルイージRPG1 DX2017年10月5日1作目のリメイク。新要素として「クッパ軍団RPG」が追加された。4万本 51万本
マリオ&ルイージRPG3 DX2018年12月27日3作目のリメイク。新要素として「クッパJr.RPG」が追加された。1~2万本

登場キャラクター詳細は「マリオ&ルイージRPGシリーズのキャラクター一覧」を参照

この項目では2作以上登場したキャラクターのみ記載している。

以下、作品タイトルを数字で略記する(第1作は「1」。例外として『ペーパーマリオMIX』は「M」と表記)。

原作に登場せずリメイク版のみに登場する場合は「△」と記載している。

既存キャラクター

キャラクター名1234M備考
マリオ○○○○○本作の主人公。第5作では通常のマリオと共に本の世界から来たペーパーマリオがメインキャラクターとして活躍する。
ルイージ○○○○○マリオと同じく本作の主人公。毎回色々とひどい扱いを受けているものの、第4作目においては、彼がキーパーソンのキャラとして大活躍する。
ピーチ○○○○○シリーズのヒロイン。
クッパ○○○○○マリオの宿敵。作品により扱いは様々だが、第3作目では主人公の1人としてプレイアブルキャラクターでの登場を果たした。
クッパJr.△×△○○第4作では隠しボスだったが、第5作では本編のストーリーに関わる。第1作から第3作までの原作には登場しないが、リメイク版『1 DX』ではストーリーには関わらないものの「クッパ軍団RPG」にて登場し、リメイク版『3 DX』の「クッパJr.RPG」では主役として登場する。
クッパ7人衆○×△×○第1作では最終ダンジョンの中ボスで台詞が無かったが、第5作では本編のストーリーに関わる。第1作のリメイク版『1 DX』では現行の設定に準じた姿になり、台詞も追加されている他、「クッパ軍団RPG」の方でも登場する。第3作の原作には登場しないが、リメイク版『3 DX』の「クッパJr.RPG」に登場する。
キノじい○○○○×第2作では、過去の自分と共にマリオたちにブラザーアクションを伝授する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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