マリア・シュラーダー
Maria Schrader
2021年
生年月日 (1965-09-27) 1965年9月27日(58歳)
出生地 西ドイツ ニーダーザクセン州ハノーファー
職業女優、脚本家、映画監督
活動期間1992年 - 活動中
受賞
ベルリン国際映画祭
銀熊賞 (女優賞)
1999年『Aimee & Jaguar
マリア・シュラーダー(Maria Schrader, 1965年9月27日 - )は、ドイツの女優、脚本家、映画監督である。監督作としては2007年の映画『不倫時間(英語版)』やプライムタイム・エミー賞リミテッドシリーズ監督賞を受賞した2020年のミニシリーズ『アンオーソドックス』などがある。出演作には国際的に成功したテレビシリーズ『ドイツ1983年(英語版)』(2015年)で知られる[1]。 1999年の映画『Aimee & Jaguar
生い立ち(英語版)で学んだ。
キャリア
2000年に第50回ベルリン国際映画祭の審査員を務めた。
史上初めてアメリカで放送されたドイツ語のテレビドラマ『ドイツ1983年(英語版)』(2015年)ではマルティン・ラウチの叔母を演じた[3]。またイギリスでは2016年初頭にチャンネル4で放送されて人気を博した[4]。
2020年にシュラーダーはNetflixのミニシリーズ『アンオーソドックス』を監督し、プライムタイム・エミー賞リミテッドシリーズ監督賞を受賞した[5]。 ユダヤ系の役を演じることが多く、また監督・脚本作にもユダヤ系のキャラクターが登場することが多いが、彼女自身はユダヤ人ではない[6]。 年タイトルクレジット役名備考 年タイトルクレジット役名備考
私生活
主なフィルモグラフィ
映画
1989RobbyKallePaul脚本・出演マル
1992I was on Mars脚本・出演シルヴァ
1994愛され作戦
Keiner liebt mich出演ファニー・フィンク
Burning Life出演アンナ
1995盗聴2(英語版)
Silent Night脚本・出演ジュリア
1997Der Unfisch出演ソフィー
1998ショコラーデ(英語版)
Meschugge監督・脚本・出演レナ・カッツダニー・レヴィ(英語版)との共同監督
アム・アイ・ビューティフル?(英語版)
Bin ich schon?出演エルケ
1999Aimee & Jaguar出演フェリーチェ・シュラーゲンハイム
2001コマーシャル★マン(英語版)
Viktor Vogel ? Commercial Man出演ヨハンナ・フォン・シューレンベルク
エーミールと探偵たち
Emil und die Detektive出演フンメル牧師
2002Vater出演メラニー・クリーガー
2003ローゼンシュトラッセ(英語版)
Rosenstrasse出演ハンナ
2005Schneeland出演エリザベス
2007不倫時間(英語版)
Liebesleben監督・脚本N/A
2011ソハの地下水道
W ciemno?ci出演パウリナ・ヒゲル
2016Vor der Morgenrote監督・脚本N/A
2021アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド
Ich bin dein Mensch監督・脚本・製作総指揮N/A
2022SHE SAID/シー・セッド その名を暴け
She Said監督N/A
テレビシリーズ
2015ドイツ1983年
Deutschland 83出演レノーラ・ラウチミニシリーズ
計8話出演
2018都市と都市(英語版)
The City and The City出演キッシマ・ダット計4話出演
Deutschland 86出演レノーラ・ラウチミニシリーズ
計10話出演
2020アンオーソドックス
Unorthodox監督N/Aミニシリーズ
計4話監督
参考文献^ “Cast & Characters”. www.sundance.tv. Sundance TV. 2017年7月2日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2016年2月17日閲覧。
^ “ ⇒Berlinale: 1999 Prize Winners”. berlinale.de. 2012年1月29日閲覧。
^ “Lenora Rauch ? Characters”. www.sundance.tv. Sundance TV. 2016年7月31日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2016年2月17日閲覧。
^ “Deutschland 83 becomes UK's highest rated foreign-language drama”. www.fremantlemedia.com. Fremantle Media. 2016年3月15日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2016年2月17日閲覧。
^ Ghert-Zand, Renee (2020年9月21日). “Emmy-winning 'Unorthodox' director thrilled show didn't 'fly under the radar'”. The Times of Israel. 2020年9月21日閲覧。
^ Jeffries, Stuart (2017年12月8日). “'His suicide shocked the world': Maria Schrader on her Oscar-nominated film about Stefan Zweig”. The Guardian. 2021年6月10日閲覧。
外部リンク
マリア・シュラーダー - allcinema
Maria Schrader - IMDb(英語)
表
話
編
歴
銀熊賞(女優賞)
1956-1980
エルザ・マルティネッリ (1956)
イヴォンヌ・ミッチェル (1957)
アンナ・マニャーニ (1958)
シャーリー・マクレーン (1959)
ジュリエット・メニエル (1960)
アンナ・カリーナ (1961)
リタ・ガム、ヴィヴェカ・リンドフォース (1962)
ビビ・アンデショーン (1963)
左幸子 (1964)
マドハール・ジャフリー (1965)
ローラ・オルブライト (1966)
イーディス・エヴァンス (1967)
ステファーヌ・オードラン (1968)
なし (1969)
なし (1970)
シモーヌ・シニョレ/シャーリー・マクレーン (1971)
エリザベス・テイラー (1972)
なし (1973)
なし (1974)
田中絹代 (1975)
ヤドヴィガ・バランスカ (1976)
リリー・トムリン (1977)
ジーナ・ローランズ (1978)
ハンナ・シグラ (1979)
レナーテ・クレスナー (1980)
1981-2000
バーバラ・グラボフスカ (1981)
カトリン・ザース (1982)
エフゲニヤ・グルシェンコ (1983)
インナ・チュリコワ (1984)