この項目では、アメリカの作曲家について説明しています。
フランスの女優については「マリア・シュナイダー (女優)」をご覧ください。
アニメの登場人物については「交響詩篇エウレカセブン#塔州連邦軍」をご覧ください。
マリア・シュナイダー
Maria Schneider
マリア・シュナイダー(2008年)
基本情報
出生名Maria Lynn Schneider
生誕 (1960-11-27) 1960年11月27日(63歳)
出身地 アメリカ合衆国 ミネソタ州ウィンダム
マリア・シュナイダー(Maria Schneider、1960年11月27日 - )は、アメリカの指揮者、作曲家、アレンジャー。ギル・エヴァンスの弟子でもある。 シュナイダーはアメリカ合衆国ミネソタ州、ウィンダム
来歴
1993年、シュナイダーはマリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラを結成した。5年間ほどニューヨーク市グリニッジ・ヴィレッジにあるヴィジョンズで週に一回演奏していた。彼女のオーケストラはヨーロッパ・ツアーや数多くのジャズ・フェスティバルで演奏をしている。
シュナイダーは最初にアーティストシェア(英語版)でアルバムを製作したアーティストのうちの一人である。2004年に発表されたアルバム『コンサート・イン・ザ・ガーデン(英語版)』は初めてインターネットだけによって発売されたグラミー受賞アルバムとなった。このアルバムはジャズ・ジャーナリスト・アソーシエイションによって最優秀レコード賞を獲得した。シュナイダーは最優秀作曲家賞そして編曲家賞を獲得。そして彼女のオーケストラは最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル賞を受賞した。
シュナイダーのアンサンブルはマリア・シュナイダー・オーケストラに改名した。2007年1月にアルバム『スカイ・ブルー(英語版)』を発表、7月にはArtistShareからもリリースされた。シュナイダーが『スカイ・ブルー』のために作曲した「セリュリアン・スカイ (Cerulean Skies)」は、最優秀インストゥルメンタル・コンポジションとして同年のグラミー賞を受賞した。シュナイダーはバードウォッチングが趣味であり、「セリュリアン・スカイ」を録音する際にオーケストラメンバーに鳥の鳴き声を彼らの楽器を使って真似をさせた。
2008年、シュナイダーは1995年に発表されたアルバム『ジャイアント・ステップス』をリマスタリングし再リリースした。
ディスコグラフィ
アルバム
『エバネセンス』 - Evanescence (1994年、Enja) ※1992年録音
『ジャイアント・ステップス』 - Coming About (1996年、Enja) ※1995年録音
Live At The Jazz Standard?Days Of Wine And Roses (2000年、ArtistShare) ※2000年1月ライブ録音
Allegresse (2000年、Enja)
『コンサート・イン・ザ・ガーデン』 - Concert in the Garden (2004年、ArtistShare) ※第47回グラミー賞(最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム)受賞
『スカイ・ブルー』 - Sky Blue (2007年、ArtistShare) ※収録曲「Cerulean Skies」が第50回グラミー賞(最優秀インストゥルメンタル作曲)受賞
Winter Morning Walks (2013年、ArtistShare) ※2012年5月、9月録音。第56回グラミー賞(最優秀クラシカル・エンジニアド・アルバム)受賞
The Thompson Fields (2015年、ArtistShare) ※第58回グラミー賞(最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム)受賞
Data Lords (2020年、ArtistShare)
外部リンク
⇒Maria Schneider's Official Website
⇒ArtistShare Official Website
⇒Concert in the Garden Project Homepage
⇒Sky Blue Project Homepage