マヤ数字
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から十九までのマヤ数字

マヤ数字(マヤすうじ、: Maya numerals)は、マヤ文明で使用された二十進記数法数字である。
目次

1 表記法

1.1 数字

1.2 表記例


2 四則演算

3 使用例

4 マヤ暦との関連

5 コンピュータ

6 脚注

7 関連項目

8 外部リンク

表記法

マヤ数字は、貝殻模様を「」、点を「」、横棒を「」として示し、の底である二十を「点1個の下に貝殻模様」として表現する。画線法そろばん建物の三つの仕組みを応用した記数法になっているのが特徴である。

一桁の表記は二段階で、は「点1個の下に横棒1個」(1 + 1×5) 、十九は「点4個の下に横棒3本」(4 + 3×5)であり、点が上で横棒が下になる。桁の増加は左右ではなく上下に動き、小さい桁を下に書き、大きい桁を上に書く。二十進法なので、二階となる整数第二位は「二十の位」、三階となる整数第三位は「四百の位」、四階となる整数第四位は「八千の位」、五階となる整数第五位は「十六万の位」である。
数字

マヤ数字二十進表記十進表記
00
11
22
33
44
55
66
77
88
99
     

マヤ数字二十進表記十進表記
A10
B11
C12
D13
E14
F15
G16
H17
I18
J19


表記例

十進表記マヤ数字二十進表記十進法換算値
27

171×201 + 7
144
747×201 + 4
309
F915×201 + 9
2013

50D5×202 + 0×201 + 13
5184

CJ412×202 + 19×201 + 4
8240


10C01×203 + 0×202 + 12×201 + 0
20736


2BGG2×203 + 11×202 + 16×201 + 16
238464



19G341×204 + 9×203 + 16×202 + 3×201 + 4


四則演算

マヤ数字の加減乗除は、点と線の数を見れば理解しやすい。



二桁以上の加減乗除

元の数記号加減乗除する数等号結果算用数字に換算



74 + 3C = AG(二十進表記)
144 + 72 = 216(十進表記)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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