マメシバ一郎
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Microsoftコードページ932はしご高))が含まれています(詳細)。

『幼獣マメシバ』(ようじゅうマメシバ)は、2009年に制作及び公開・放送された映画テレビドラマである。全11回放送。映画公開は同年6月。

また青木光恵による漫画版が『まんがくらぶオリジナル』(竹書房)2009年3月号より10月号まで連載された。

本稿では、『幼獣マメシバ』の続編・シリーズとなる以下の作品に関しても説明する。

『マメシバ一郎』(まめしばいちろう)

同作の続編で2011年10月-12月(後述する各制作局)にTV放送、2012年2月4日に映画を公開[1][2]


『マメシバ一郎 フーテンの芝二郎』(まめしばいちろう フーテンのしばじろう)

同作の続編で2012年10月-12月(後述する各制作局)にTV放送、2013年2月9日に映画公開。


『幼獣マメシバ 望郷篇』

同作の続編で2014年7月-9月(後述する各制作局)にTV放送、2014年9月20日に映画公開[3]


幼獣マメシバ
あらすじ

無職の中年ニート芝二郎は引きこもりの生活を送っていたが、父が旅行先で亡くなり母も家出してしまう。数日後、陽介が二郎の家を訪れ、鞠子に「二郎に渡して欲しい」と頼まれた封筒を届けに来る。中には「芝一郎」名義の通帳が入っていた。「一郎って誰?」と二人が疑問に思っていると自宅の庭にひょっこり柴の子犬が現れる・・・
キャスト
芝二郎(しば・じろう)(
佐藤二朗
実家で長年ひきこもり生活をしている無職の中年ニート(35歳)。芝家の一人息子(長男)なのに「二郎」という名前の由来は歌手の冠二郎にちなんで名づけたため(第2話より)。趣味はブログを書くこと。好物はうまい棒[4]。話の間と語尾に「ウン」と言うのが口癖。何事も真に受けやすい単純な性格で、父良男の嘘を信じ続けてきた。[5]辛くならないように引きこもって昔の事、辛かった事を忘れる。(中学時代八島秀吉にパシリに使われた事や、昔一郎(一代目)を飼っていた事等も忘れていた。)
八島秀吉(山田将之
二郎の中学時代の同級生。二郎をパシリに使っていた。成人後も柄の悪さは変わらず夫婦でパチンコ店に入り浸り、二郎に絡んでくる。
八島千秋(木夏リオ
秀吉の妻。
ポロ(まめてぃ)
秀吉夫妻に飼われている犬。チワワ。
一郎(二代目)
二郎が飼っている犬。(相方,相棒) 生後2カ月の豆柴
一郎(一代目)
二郎が子供の頃に飼っていた柴犬。
芝鞠子(しば・まりこ)(藤田弓子
二郎の母。二郎の事を成人後も「二郎ちゃん」と呼ぶなど優しい母親。家にひきこもり生活を続け、なかなか人と触れ合わない二郎のために失踪計画を企てる。
芝良男(しば・よしお)(笹野高史
二郎の父、故人。遺影に使われた写真は二郎が撮影した物でピンボケしていた。(劇場版では、芝鞠子の失踪計画の為に死んだ事にして富士山の芝小屋に三郎(一郎の兄弟)といて生きていた。)

二郎が子供の頃、一郎(一代目)が喋ったと思わせるイタズラをしたり、二郎が旅行に行きたいと言わなくなるように「県道を越えたら最後。二度と人を信じられなくなる。」等と嘘をついて二郎が半径3キロ圏内から出なくなる原因になった。
財部陽介(たからべ・ようすけ)(橋洋
二郎の親戚の青年で郵便局員。歌手を目指している。第9話では、出世した事を二郎に冷やかされる場面も。二郎の良き理解者であり、彼の元を頻繁に訪れている。二郎の事を「二郎ちゃん」と呼ぶ。二郎からは「べーちゃん」と呼ばれる。
芝富子(しば・とみこ)(角替和枝
二郎の叔母で重男の妻。良男の葬儀終了後、鞠子に対し30歳を過ぎてもひきこもり生活を続けて職に就かず、頼りない性格の二郎に家の跡取りが務まるのかと愚痴をこぼした。[6]
芝重男(しば・しげお)(志賀廣太郎
二郎の叔父(良男の弟)。
芝加代子(渋谷琴乃
二郎のいとこ。
市村景虎(高橋直純
ペットショップ店員。超のつくほどの温厚な性格。じんじゃーまんファン。
御手洗藤子(りりィ
犬の銅像のある家、家主。
山下知輔(ささの堅太
喜助の息子。
氷川さとみ(伊藤かな恵
富士見公園5時の少女。なかなか子離れしてくれない父の事で悩んでいる。
御手洗クリス(FIFI
新造の妻、離婚調停中。
御手洗新造(西本竜樹)
藤子の息子、工場経営者。
笹波幸四郎(西田幸治笑い飯))
犬好きの元サラリーマン。飼い主と散歩中の犬をストーカーしていた為勘違いされ逮捕された。
スタッフ

監督:
亀井亨

原案・脚本:永森裕二

製作:永森裕二、間宮俊二、関佳史、松本宏、青柳洋治、波多美由紀、細井俊介、江副純夫、小川貴史、伊藤明博、曽我勉、岡田修紀

プロデューサー:森角威之

ラインプロデューサー:岩城一平

音楽:野中“まさ”雄一

撮影:中尾正人

照明:佐久間栄一

美術:西村徹

録音:甲斐田哲也

助監督:芦塚慎太郎

DIT:石川真吾

製作担当:齊藤光司

サブタイトル
自分の部屋から半径3キロ以内で、全然生活できるのだ。

時として人生は、誰かの思惑に逆らえないのだ。

社会は、甘くない時はとても甘くないのだ。

どん底を経験すると、その後少し前向きになれるのだ。

人の気持ちは、小鳥を持つ様にやさしく掴むのだ。

旅の恥は、なかなか掻き捨てられないのだ。

間に入って「まあまあ」と丸く収めるのは、才能なのだ。

人の取り柄は、気付かなければ一生開花しないのだ。

ちゃんと気持ちを伝えた事が、生きてて一度もなかったのだ。

神様を信じてもいいかと、一瞬だけ思ったのだ。

(最終回)思えば遠くに来たもんなのだ。

主題歌

オープニング - タイムカプセル/
高橋直純

エンディング - 歩いて帰ろう/高橋直純

放送局

放送地域放送局放送期間放送日時系列備考
●●●●●●東・名・阪 ネット6 ●●●●●●
埼玉県テレビ埼玉2009年1月14日 - 3月25日水曜 21時00分 - 21時30分独立局
神奈川県テレビ神奈川2009年1月16日 - 3月27日金曜 21時00分 - 21時30分
兵庫県サンテレビジョン金曜 21時30分 - 22時00分
京都府KBS京都2009年1月18日 - 3月29日日曜 22時00分 - 22時30分
三重県三重テレビ放送日曜 22時55分 - 23時25分
千葉県千葉テレビ放送2009年1月20日 - 3月31日火曜 23時00分 - 23時30分
その他放送局
日本全国ひかりTV2009年1月21日 - (終了)ネット配信
日本全国ギガミランカ2009年1月28日 - (終了)
鹿児島県南日本放送2010年3月30日 - 6月15日火曜 24時40分 - 25時10分TBS系列
宮城県仙台放送2010年4月12日 - 6月28日月曜 25時40分 - 26時10分フジテレビ系列
石川県北陸朝日放送2010年6月28日 - 9月6日月曜 25時15分 - 25時45分テレビ朝日系列
福島県福島中央テレビ2010年8月25日 - 11月10日水曜 10時55分 - 11時25分日本テレビ系列


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:97 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef