ママはぽよぽよザウルスがお好き
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ママはぽよぽよザウルスがお好き
ジャンルファミリー
漫画
作者
青沼貴子
出版社婦人生活社

その他の出版社
幻冬舎 KADOKAWA

掲載誌プチ・タンファン
発表期間1993年 - 1998年
巻数全4巻
アニメ
監督鈴木孝義
キャラクターデザイン三浦辰夫
音楽丸山和範
製作日本アニメーション毎日放送
放送局TBS系列
放送期間1995年9月2日 - 1996年8月31日
話数全52話
保与田未来
保与田源大
保与田ヒョウガ
保与田ジュラ松本梨香
長島雄一
白鳥由里
こおろぎさとみ
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『ママはぽよぽよザウルスがお好き』(ママはぽよぽよザウルスがおすき)は、青沼貴子による実録育児コミック。および、それを原作としたアニメ作品。略称は「ママぽよ」。
作品の概要

育児雑誌『プチ・タンファン』(婦人生活社刊)に連載された、作者本人の実体験を綴った、実録子育て漫画(全4巻)。可愛いけれども、やんちゃでパワフルな怪獣(ぽよぽよザウルス=子供)達に振り回される青沼家の生活や、親子のふれあいを描いている。郵便局「学資保険」のテレビCMにキャラクターが使用されて話題になり、続いてアニメ化、ドラマ化(ドラマについては板橋マダムスを参照)が行われた。
単行本

単行本は、1993年8月から1998年5月にかけて婦人生活社から刊行されたが、2003年11月から2004年2月にかけて幻冬舎から再刊された。(ISBNは"/"以降が幻冬舎版)
ママはぽよぽよザウルスがお好き(1993年8月)ISBN 4-574-00058-9/ISBN 4-344-00422-1

ママはぽよぽよザウルスがお好き ふたたび(1994年12月)ISBN 4-574-00063-5/ISBN 4-344-00443-4

ママはぽよぽよザウルスがお好き みたび(1995年12月)ISBN 4-574-00072-4/ISBN 4-344-00461-2

ママはぽよぽよザウルスがお好き よたび(1998年5月)ISBN 4-574-00082-1/ISBN 4-344-00479-5

2010年9月から10月にかけてKADOKAWA(メディアファクトリー)から再々刊された。みたびとよたびが3巻目に集約される。
ママはぽよぽよザウルスがお好き 1(2010年9月)ISBN 978-4-84-013531-3

ママはぽよぽよザウルスがお好き 2(2010年9月)ISBN 978-4-84-013532-0

ママはぽよぽよザウルスがお好き 3(2010年10月)ISBN 978-4-84-013568-9

その後の続編が2009年2月から2016年4月にかけてKADOKAWA(メディアファクトリー)から刊行された。
かわいいころを過ぎたら 『ママはぽよぽよザウルスがお好き』リュウの思春期ルポ(2009年2月)ISBN 978-4-84-012705-9

かわいいころを過ぎたら アン18歳 『ママはぽよぽよザウルスがお好き』アンの思春期ルポ(2009年9月)ISBN 978-4-84-013037-0

夫とふたりでもうまく暮らすコツ 『ママはぽよぽよザウルスがお好き』ダーリンとのその後(2011年7月)ISBN 978-4-84-013981-6

20歳は過ぎたけれど 『ママはぽよぽよザウルスがお好き』リュウ&アン成人編(2012年8月)ISBN 978-4-84-014691-3

いつか大人になるのかな 『ママはぽよぽよザウルスがお好き』リュウ&アン人生道草編(2014年3月)ISBN 978-4-04-066345-6

就職できるかな? ママぽよアンとリュウ(2016年4月)ISBN 978-4-04-068412-3

主な登場人物(原作)

演はドラマ版のキャストとなっている。
青沼貴子(あおぬま たかこ)
演 - 櫻井淳子リュウとアンの母親で本作の著者。本作では「青沼家」となっているが、正確には著者の旧姓ペンネームであり、はみ出し育児日記では「鈴木家」と名乗っている。
青沼源大(あおぬま げんだい)
演 - 高橋克実リュウとアンの父親で貴子の夫。妻の貴子をはじめ皆から「ダーリン」と呼ばれており、名前で呼ばれる事はほとんどない。職業は建築測量士。髭を生やしており、ビートルズのファン。
青沼リュウ(あおぬま りゅう)
演 - 谷野欧太青沼家の長男。赤ちゃんの頃から幼稚園?小学低学年まで描かれている。やんちゃで破壊しまくる怪獣ゴジラと称される。高校卒業後、専門学校生の頃から父親の建築測量士の手伝いをして、そのまま就職したが、2015年頃に父親と大喧嘩して辞め、二ヶ月ほどニートになっていた。2016年4月現在では28歳で、アルバイトをしながら取りたい資格を勉強している。
青沼アン(あおぬま あん)
演 - 山本真亜子青沼家の長女。二人目の妊娠から幼稚園まで描かれている。小さい頃から自分が気が済むまで言うことを聞かず、雄叫びをあげまくる怪獣アンギラスと称される。17歳で高校を中退し、通信制の高校に通いながらダンサーを目指していたが、21歳で大学に行きたいと言い出し、受験生となる。22歳で短期大学生になって24歳で卒業。そのまま就職したが7ヶ月で辞めてしまい、すぐに転職が決まり、2016年4月現在では25歳で、OLになっている。
青沼ジャック(あおぬま じゃっく)
青沼家に飼われている猫。2002年2月に18歳で永眠した。
テレビアニメ

1995年9月2日から1996年8月31日まで、TBS系列局(ただし、テレビ山口を除く)で、毎日放送(MBS)・日本アニメーション製作のアニメ作品として全52回(1回2話放映)が放映された。平均視聴率は7.8%。また、制作局のMBSやキー局TBSの放送権が失効した後は、広島県広島ホームテレビ(HOME、テレビ朝日系列)などにおいて、再放送が行なわれた。

各エピソードのストーリー展開は基本的には原作に忠実であるが、原作の持つ少々辛辣かつ生々しい内容のものについてはストーリーが暖かめに変更されている部分も散見される。

シリーズ前半は未来サイドからみた日記的な構成であったが、後半になるにつれ、アニメオリジナルのストーリーが目立ち、次第に未来の一人称による展開は薄れていく。

毎日放送制作土曜18:00枠(後の土6)における日本アニメーション制作のアニメは本作が最後となり、後番組は『ウルトラマンティガ』となり、ウルトラシリーズのTV番組が復活することとなった。
主な登場人物(アニメ版)

原作漫画では本名(正確には苗字は著者の旧姓でペンネーム)がそのまま使われているが、アニメ化に際しては別の名前が新たに設定された。
保与田未来(ぽよた みき)
- 松本梨香本作の主人公。主婦にして絵本作家。源大の妻で、ヒョウガとジュラの母親。
保与田源大(ぽよた げんだい)
声 - 長島雄一(現:チョー)未来の夫で、ヒョウガとジュラの父親。サラリーマン。未来からは「ダーリン」と呼ばれる。
保与田ヒョウガ(ぽよた ヒョウガ)
声 - 白鳥由里未来の息子で5歳の長男。幼稚園の年長組の少年。
保与田ジュラ(ぽよた ジュラ)
声 - こおろぎさとみ未来の娘で3歳の長女。幼稚園の年少組の少女。言葉がうまくしゃべれない(スパゲッティ→スカベッピィ、おしるこ→おちるこ等)
その他の登場人物
国立ママ
声 -
黒田由美
花園ママ
声 - 南杏子


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