ヴァージンエントリー名Virgin Racing (2010年)
Marussia Virgin Racing(2011年)
チーム国籍 イギリス (2010年)
ロシア (2011年)
チーム本拠地 イギリス
主なチーム関係者ジョン・アルフレッド・ブース
ヴァージン・レーシング (英: Virgin Racing )は、2010年から2011年まで参戦していたF1コンストラクター。 2011年のF1世界選手権ではマルシア・モーターズへ一部株式売却を行なっていた為マルシャ・ヴァージン・レーシング (英: Marussia Virgin Racing) という名称で参戦していた。
F1からはすでに撤退しているが、2014年9月より始まったフォーミュラE選手権に参戦中[1]。
目次
1 概要
1.1 チーム設立
1.2 ヴァージン・レーシングへの変更
1.3 2010年
1.4 2011年
1.5 フォーミュラE選手権
2 エピソード
3 戦績
4 脚注
5 関連ページ
6 外部リンク
F1チームについては当初、会社名「マノー・グランプリ・レーシング」、チーム名「マノー・F1チーム」であった。技術開発などは元シムテック代表ニック・ワースの会社ワース・リサーチ
概要
チーム設立
「マノー」名でのレース活動開始は1990年、シングルシーターカーレースの元チャンピオンであるジョン・アルフレッド・ブースがチームを設立してからである。以降チームは、フォーミュラ・ルノーやユーロF3で171勝、19回のチャンピオンを獲得する。
ヴァージン・レーシングへの変更VR-01オーストラリアGPでのディ・グラッシ
2009年7月ごろから、当時ブラウンGPのスポンサーであった「ヴァージン・グループ」が、マノーのタイトルスポンサーになることなどが報じられた[2][3]。
11月17日には、2009年にトヨタF1のドライバーであったドイツ人ドライバーのティモ・グロックの獲得を発表した[4]。それ以外のドライバーはこの時点で未発表。
その後発表された2010年暫定エントリーリストによるとイギリスのチームとしてエントリーを行い、チーム名を「ヴァージン・レーシング (Virgin Racing)」、コンストラクター名を「ヴァージン・コスワース」と変更した[5]。
12月15日にイギリスのノッティング・ヒルで発表会を行い[6]、正式にチーム名の変更や新チームロゴの発表、すでに決まっていたグロックに加えてレースドライバーとして、ルーカス・ディ・グラッシの起用を[7]、テストドライバーとしてアルバロ・パレンテとルイス・ラジアの起用も発表した[8]。