マトン
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味付マトンジンギスカンマトンの脂

マトン(cooked, roasted (Navajo))100 gあたりの栄養価
エネルギー978 kJ (234 kcal)

炭水化物0.08 g

脂肪11.09 g
飽和脂肪酸5.142 g
一価不飽和4.459 g
多価不飽和n-3n-60.814 g0.147 g0.025 g

タンパク質33.43 g
トリプトファン0.257 g
トレオニン1.403 g
イソロイシン1.588 g
ロイシン2.764 g
リシン2.999 g
メチオニン0.918 g
シスチン0.348 g
フェニルアラニン1.399 g
チロシン1.162 g
バリン1.678 g
アルギニン2.178 g
ヒスチジン0.975 g
アラニン1.964 g
アスパラギン酸3.122 g
グルタミン酸5.167 g
グリシン1.651 g
プロリン1.411 g
セリン1.332 g

ビタミン
チアミン (B1)(5%) 0.06 mg
リボフラビン (B2)(25%) 0.3 mg
ナイアシン (B3)(43%) 6.52 mg
パントテン酸 (B5)(18%) 0.897 mg
ビタミンB6(29%) 0.377 mg
葉酸 (B9)(0%) 0 μg
ビタミンB12(185%) 4.44 μg
コリン(21%) 100.6 mg
ビタミンE(5%) 0.8 mg

ミネラル
ナトリウム(9%) 135 mg
カリウム(9%) 409 mg
カルシウム(1%) 10 mg
マグネシウム(9%) 31 mg
リン(39%) 272 mg
鉄分(37%) 4.76 mg
亜鉛(62%) 5.93 mg
マンガン(2%) 0.033 mg
セレン(54%) 38 μg

他の成分
水分54 g
コレステロール109 mg


単位

μg = マイクログラム (英語版) • mg = ミリグラム

IU = 国際単位

%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)

マトン(: Mutton)は、メスまたは去勢されたオスのうち永久門歯が2本以上の、またはその肉。一般的に羊の永久門歯は生後約1年で2本になるので、生後1年以上の羊をマトンと説明している場合も多い。詳細は、羊肉#等級を参照のこと。
代表的な料理

日本を代表するマトン料理は『ジンギスカン』である。ジンギスカンはタレ付けと生(なま)の二種類に大別され、マトンはタレ付けに使われることが多いが、マトン肉の生を焼いてタレをつけるやり方もある。

アイルランドの伝統的な家庭料理の一つにアイリッシュシチューがある。これはマトン(特に首周りの肉)をジャガイモ玉ねぎと一緒にハーブで煮込んだもので、家庭ごとに違ったレシピがあるといわれるほどありふれた料理である。

そのほかの調理法としてはカレーケバブビリヤニ羊肉串火鍋缶詰原料、ハムソーセージ原料などに用いられる。伝統的な内陸ユーラシア遊牧地帯や宗教上の戒律で食べられる食肉が限られる地域、羊毛産業が発達した地域などでマトン料理が発達した。食品原料としてはマトンのコクを利用したものが多く、マトン自身がメインになるものより、魚肉ソーセージのように味に工夫を加える際に用いられることが多い。
特徴

ラムに比べ、一回り以上大きく、脂も多く乗っている。ラム肉に比べると、羊肉特有の香りが強く、食べなれない者にとっては「ラム肉のほうがクセがない」ということになるが、北海道出身者などの羊肉を食べ慣れた層にとってはマトンのほうがコクがあり味がしっかりしていると評価されることが多い。マトンの独特の匂いに大きな役割を果たしているのは4-メチルオクタン酸、4-メチルノナン酸、4-エチルオクタン酸の3種の分岐鎖脂肪酸である[1]

また、鉄分不飽和脂肪酸、肉体脂肪燃焼を助けるL-カルニチンを多く含む。道央圏などラム肉に自分でタレを浸けるスタイルが主流の地域ではマトンはあまり好まれない傾向がある。マトンは主に味付けが主流の滝川市砂川市など空知地域で好まれる傾向がある。
主な部位

レッグ(もも)、テンダーロイン(ヒレ)、ショルダー(うで)、バックストラップ(ロース)、シャンク(すね)など。ロール肉やトランクミートなども扱われる。
脂肪酸

(100g中)の主な脂肪酸の種類[2]項目分量(g)
脂肪11.09
飽和脂肪酸5.142
14:0(ミリスチン酸)0.258
16:0(パルミチン酸)2.474
18:0(ステアリン酸)2.145
一価不飽和脂肪酸4.459
16:1(パルミトレイン酸)0.206
18:1(オレイン酸)4.149
多価不飽和脂肪酸0.814
18:2(リノール酸)0.396
18:3(α-リノレン酸)0.147
20:4(未同定)0.074

脚注[脚注の使い方]^ Watkins, P.J.; Kearney, G.; Rose, G.; Allen, D.; Ball, A.J.; Pethick, D.W.; Warner, R.D. (2014). “Effect of branched-chain fatty acids, 3-methylindole and 4-methylphenol on consumer sensory scores of grilled lamb meat”. Meat Sci. 96 (2): 1088?1094. doi:10.1016/j.meatsci.2012.08.011. 
^ https://data.nal.usda.gov/dataset/usda-national-nutrient-database-standard-reference-legacy-release

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