マトリックス_リローデッド
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マトリックス リローデッド
The Matrix Reloaded
監督ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー

脚本ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
製作ジョエル・シルバー
製作総指揮ブルース・バーマン
グラント・ヒル
アンドリュー・マーソン
ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
出演者キアヌ・リーブス
キャリー=アン・モス
ローレンス・フィッシュバーン
モニカ・ベルッチ
ランベール・ウィルソン
ジェイダ・ピンケット=スミス
ヒューゴ・ウィーヴィング
グロリア・フォスター(英語版)
ランドール・ダク・キム(英語版)
ノーナ・ゲイ
ハロルド・ペリノー・ジュニア
ハリー・レニックス
アンソニー・ザーブ
コリン・チョウ
音楽ドン・デービス
撮影ビル・ポープ
編集ザック・ステンバーグ
配給ワーナー・ブラザース
公開 2003年5月15日
2003年6月7日
上映時間138分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費1億5000万ドル[1]
興行収入 $741,847,937[1]
$281,576,461[1]
110億円[2]
前作マトリックス
次作マトリックス レボリューションズ
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『マトリックス リローデッド』(原題:The Matrix Reloaded)は、2003年アメリカSFアクション映画。監督・脚本はウォシャウスキー兄弟ワーナー・ブラザース配給。「マトリックス」シリーズの2作目。
ストーリー

前作の六か月後、ネオとトリニティは明確に恋愛関係を結ぶようになった。モーフィアスは、ナイオビ、ゴースト、スパークスが乗り込むロゴス号のナイオビ船長から、サデウス率いるオシリス号がセンチネルに破壊されたことがきっかけとなり、ザイオンの全船の緊急会議を召集するメッセージを受け取り、会議では25万体のセンチネルの軍隊がザイオンに向かってトンネルを掘り続け、72 時間以内に到着することが判明した。ロック司令官は全船に準備のためザイオンに戻るよう命令するが、モーフィアスは新しい運転役としてリンクが搭乗したネブカドネザル号がオラクルと連絡を取るために残るよう要請する。しかし、会議中にエージェント三人が建物に侵入したことを察知したネオは会議から出ていき、戦いを始めてエージェントを追いやった後、前作の最後で披露した飛行能力で直接オラクルの家に移動するものの、オラクルの家の中は誰もいなかった。カドゥケウス号のバラードはネオがセラフに出会えるよう連絡を送るものの、エージェントの襲撃でマトリックス側にいたエージェント・スミスはマラキを殺害し、ベインは肉体ごと乗っ取ってしまう。

ザイオンの神殿のスピーチでモーフィアスが機械の進歩についてのニュースを発表し、演説を行った後、ネブカドネザル号はマトリックスに入ってネオがチャイナタウンに行き、オラクルのボディーガードであるセラフはネオと戦闘した。その後戦闘を中止したセラフはバックドアを経由してオラクルの本来の住所に送ると、会話の中でネオは、オラクルもシステムのプログラムの一種でしかないことに気が付いていたこと、そうなるとなぜオラクルは信頼すべき存在なのかという疑問をオラクルに話すと、オラクルは自身も追放されたプログラムの一種でしかないことを話し、ネオ本人がオラクルが敵か味方か判断できる唯一の存在であることを告げ、フランス人プログラムのメロビンジアン邸にいるキーメーカーに会いに行くように告げる。時間が来たオラクルはセラフと共に公園を去ると、直後にエージェントの型も外したスミスが現れ、直前に使わなくなったイヤホンを嫌がらせで送り付け、本来前作で消滅していたスミスはエージェントの型がなくなった代わりに不正プログラムになったと告げる。スミスは直後にネオを吸収しようとしたものの失敗し、彼はスミス自身のクローンを乱造したり、別のエージェントを吸収したりしてネオに戦おうとするが、ネオはマントで逃走・帰還することに成功する。その後、ザイオン内部では大規模なレイヴパーティーが開かれ、トリニティが死亡する予知夢を見たネオとトリニティは明確に同じベッドで眠る。

キーメーカーの引き渡しのためにネオ、モーフィアス、トリニティはメロビンジアンおよびパーセフォニーのいるル・ヴライ・レストランに向かうが、メロビンジアンはすべての原因には結果が、すべての結果には原因があることを説明するためにレストランの適当な女性にケーキを送り、そのケーキを食べた女性はプログラムで発情して部屋を出ていくように仕向ける。そしてソースへの到達を阻止するためにキーメーカーは誰にも通信、対話させることはないと告げたが、メロビンジアンが去った後にパーセフォニーは裏切り、能力のためにネオとキスした後、城へ三人を導き、キーメーカーの守護人のアベルを特殊な弾丸で殺害した後、カインにメロウィング朝を呼びに行くよう忠告する。キーメーカーを連れて逃走しようとした時、激昂したメロビンジアンはツインズを招集し、手下六人はネオと戦闘を始める。手下を破ったネオであったが、メロビンジアンはパーセフォニーを非難した後、この戦いがメロウィング朝の終わりではないうえに、前任者も似たような方法で生き残ったと呟いた後にドアを使って逃走するが、ネオがその扉に入ろうとすると全く関係ない場所に転送されていた。トリニティとモーフィアスはカーチェイスでツインズと本格的なバトルを繰り広げる。リンクを経由してトリニティとモーフィアスは最短経路の脱出場所を探すが、高速道路に飛び込む必要が出てきたためにそこに向かうものの、エージェントも巻き込んだ激闘の末に乗り込んだ車は大破する。モーフィアスはツインズの車を刀で裂き、発砲で車を爆破させてツインズを追い払った。トリニティとキーメーカーはバイクを搭載したトラックに飛び乗り、キーメーカーがバイクを起動させてさらに逃走する。トラックの上に乗り込んでいたモーフィアスはエージェント・ジョンソンの攻撃を受けてトラックから落下するが、ナイオビの車に乗り移った後、キーメーカーを救うために再びトラックの上に飛び乗る。別のトラックの運転手にエージェントが乗り移った後、モーフィアスの乗ったトラックは反対側からくるトラックと正面衝突しそうになるが、間一髪でやってきたネオによって救出される。

ザイオンで待機するネブカドネザル、ヴィジラント、ロゴス号の乗組員は本格的にネオを支援し始め、キーメーカーとネオがソースに到達するのを助けようとする。特にロゴス号の乗組員は、マトリックス側でセキュリティを破壊するために発電所に爆弾を設置する必要があった。任務開始前にネオはトリニティにマトリックス側に行かないように頼んでいたものの、ロゴスは成功するが、ヴィジラントのバックアップ側の発電所の破壊はセンチネルによって船が破壊されたことにより、乗組員は即死。トリニティはヴィジラントの乗組員に代わってバックアップの場所を破壊しに行ったものの、エージェントと戦闘を始める。一方でネオ、モーフィアス、キーメーカーも同様にソースにつながる建物に侵入したものの、キーメーカーがドアのロックを解除した直後にエージェントが狙撃したため死亡する。(その後モーフィアスはマトリックスから脱出する。)

ネオは、マトリックスの作成者であるアーキテクトと呼ばれるプログラムに会い、彼は、ネオ自身がザ・ワンはネオを含めて7回目の登場であること、ネオは制御ツールの破壊のために選ばれた異常プログラムであることを告げる。予言で起こるシステムクラッシュ(センチネルによるザイオンの破壊)を防ぐためにはザイオンを再起動してほぼすべての人類を最初からなかったことにするか、マトリックスにいるトリニティを救いに行くかを迫られる。ネオは後者を選択したが、アーキテクトからかなり否定的な反応を食らう。ネオの予知夢通りトリニティは建物から落下するときに胸部に銃弾を食らって死亡する運命にあったが、ネオが高速で救出し、能力で銃弾を取り除くものの、トリニティは心停止する。ネオはさらにトリニティの心臓部を無理やり再起動させることによってトリニティを救うことに成功する。

モーフィアスは会議でザ・ワンの「マトリックスの破壊」は嘘だと思われていたが本当だったことが分かり、実際は24時間以内にザイオンは滅ぼされ、マトリックスも消滅することが判明する。ネブカドネザル号にいたネオは迫ってくるセンチネルを謎の能力で機能停止させることに成功するが、昏睡に陥る。破壊されたネブカドネザル号の代わりにやってきたハンマー号の乗組員によって救出されるが、ハンマー号は他の船が攻撃態勢に入ろうとしたとき、カドゥケウス号から発射されたEMP攻撃で5隻が壊滅的な被害を受けたと語る。その攻撃の時に生き残っていた人物はエージェントが乗っ取っているベインのみであった。
登場人物詳細は「マトリックスの登場人物一覧」を参照
キャスト

役名俳優日本語吹き替え
劇場公開版
フジテレビ
ネオ(トーマス・A・アンダーソン)キアヌ・リーブス小山力也森川智之
モーフィアスローレンス・フィッシュバーン玄田哲章内海賢二
トリニティーキャリー=アン・モス日野由利加戸田恵子


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