マディヤ・プラデーシュ州
Madhya Pradesh
???? ??????
(インド国内の位置)
基礎情報
国 インド
行政区マディヤ・プラデーシュ州
州都ボーパール
面積308,144 km2
人口(2011年)
- 合計72,626,809 人
- 人口密度196 人/km2
時間帯インド標準時(IST)UTC+5:30
公用語ヒンディー語
創立1956年11月1日
知事アナンディベン・パテル(Anandiben Patel)
首相カマル・ナート
マディヤ・プラデーシュ州(マディヤ・プラデーシュしゅう、英語: Madhya Pradesh、ヒンディー語: ???? ??????、IPA: [m?d??j? pr?d?e??]、「中央の州」の意)は、インド中央部の州。州都はボーパール、最大都市はインドール。そのほか主要都市としてグワリオル、ジャバルプル、ウッジャイン、デーワース、サーガール、サトナ、リーワーがある。面積は308,144km2でインドの州のうち2位、人口は7200万人以上と同5位である。2000年にチャッティースガル州が分離するまでは、国内最大の州であった。北東でウッタル・プラデーシュ州、東でチャッティースガル州と、南でマハーラーシュトラ州と、西でグジャラート州と、北西でラージャスターン州とそれぞれ隣接する[1]。
古代の十六大国時代には、ウッジャインを首都とするアヴァンティ国が栄えた。近世の18世紀にはマラーター王国の版図であったが、一連のマラーター戦争の後、19世紀にいくつかの藩王国と中央州およびベラール、それに中央インド直轄領に再編された。インド独立後に中央州およびベラールがマディヤ・プラデーシュ州に改称されたが、これは現在のマディヤ・プラデーシュ州の南部とマハーラーシュトラ州の北部にあたる。当時の州都はナーグプルに置かれた。1956年の地方行政区画再編でマディヤ・バーラト州、ヴィンディヤ・プラデーシュ州、ボーパール州と合併し、新生マディヤ・プラデーシュ州となった。このとき、マラーティー語が主要言語であるヴィダルバ地方はボンベイ州に移管された。
州内総生産はインドの州で10位の9兆1700億インド・ルピー(以下ルピー)、ひとりあたりの州民総生産は同26位の10万9372ルピーである[2]。近年は全国平均を上回る経済成長が続いている。人間開発指数は、インドの州で23位である[3]。ダイヤモンドや銅といった鉱物資源に恵まれている。また、州の25.14%が森林である[4]。
主要都市
ボーパール
チャタルプル
行政区分詳細は「マディヤ・プラデーシュ州の行政区分」および「en:List of districts of Madhya Pradesh」を参照
en:Bhopal division
ボーパール県(英語版) (Bhopal District)
ラーイセーン県(英語版) (Raisen District)
ラージガル県(英語版) (Rajgarh District)
スィーホール県(英語版) (Sehore District)
ヴィディシャー県(英語版) (Vidisha District)
en:Chambal division
ムライナー県(英語版) (Morena District)
シヴプル県(英語版) (Sheopur District)
ビンド県(英語版) (Bhind District)
en:Gwalior division
アショークナガル県(英語版) (Ashoknagar District)
シヴプリー県(英語版) (Shivpuri District)
ダティヤー県(英語版) (Datia District)
グナー県(英語版) (Guna District)
グワーリヤル県(英語版) (Gwalior District)
en:Indore division
en:Alirajpur district
バルワーニー県(英語版) (Barwani District)
ブルハーンプル県(英語版) (Burhanpur District)
ダール県(英語版) (Dhar District)
インダウル県(英語版) (Indore District)
ジャーブアー県(英語版) (Jhabua District)
カンダワー県(英語版) (Khandwa District, 東en:Nimar)
カルゴーン県(英語版) (Khargone District, 西en:Nimar)
en:Jabalpur division
バーラーガート県(英語版) (Balaghat District)
チンドワーラー県(英語版) (Chhindwara District)
ジャバルプル県(英語版) (Jabalpur District)
カトニー県(英語版) (Katni District)
マーンドラー県(英語版) (Mandla District)
ナルスィンハプル県(英語版) (Narsinghpur District)
スィヴニー県(英語版) (Seoni District)
en:Narmadapuram division
ベートゥル県(英語版) (Betul District)
ハルダー県(英語版) (Harda District)
ホーシャンガーバード県(英語版) (Hoshangabad District)
en:Rewa division
リーワー県(英語版) (Rewa District)
サトナー県(英語版) (Satna District)
スィーディー県(英語版) (Sidhi District)
en:Singrauli district
en:Sagar division
チャッタルプル県(英語版) (Chhatarpur District)
ダモー県(英語版) (Damoh District)
パンナー県(英語版) (Panna District)
サーガル県(英語版) (Sagar District)
ティーカムガル県(英語版) (Tikamgarh District)
en:Shahdol division
アヌーププル県(英語版) (Anuppur District)
ディンダウリー県(英語版) (Dindori District)
シャードール県(英語版) (Shahdol District)
ウマリヤー県(英語版) (Umaria District)
en:Ujjain division
デーワース県(英語版) (Dewas District)
マンドサウル県(英語版) (Mandsaur District)
ニーマチ県(英語版) (Neemuch District)
ラトラーム県(英語版) (Ratlam District)
シャージャープル県(英語版) (Shajapur District)
ウッジャイン県(英語版) (Ujjain District)
その他
1970年代は州内で密造酒の本場といわれるほど粗悪な酒類が流通した。1976年10月には、メチルアルコール入りの密造酒を飲んだインドール市のスラム街住民ら105人が中毒死している[5]。
2020年には、バッタが大量発生。農作物に大きな被害を出した[6]。
脚注[脚注の使い方]
出典^ “Archived copy”. 2020年2月5日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2019年10月30日閲覧。
^ “MOSPI State Domestic Product, Ministry of Statistics and Programme Implementation, Government of India” (2021年3月15日). 2021年4月15日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2021年3月28日閲覧。
^ “Human Development Index Across Indian States: Is the Glass Still Half Empty?”. 2021年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月9日閲覧。
^ “India State of Forest Report 2019”. 2022年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月17日閲覧。