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マツダ株式会社
Mazda Motor Corporation
マツダ本社
種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報東証プライム 7261
マツダ株式会社(英: Mazda Motor Corporation[5])は、日本の広島県に本拠を置く、日本の自動車メーカーである。日経平均株価およびJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[6][7]。
プロ野球チーム・広島東洋カープの筆頭株主でもある。 本社所在地は広島県安芸郡府中町新地3-1[8][注釈 1]で、自動車及び同部品の製造・販売を事業としている、自動車メーカー。2018年5月には日本国内生産累計5000万台を達成した。国内メーカーではトヨタ、日産に次ぐ3社目の達成である[9]。2022年度の世界販売台数は110万台である[2]。 1920年、コルクを生産する「東洋コルク工業株式会社」として創業された[10]。1927年以来「東洋工業株式会社」が正式社名であったが[10]、1984年5月1日にブランド名に合わせ「マツダ株式会社」に改称した[11]。現在の社名は、事実上の創業者である松田重次郎の姓と、叡智・理性・調和の神を意味するゾロアスター教の最高神アフラ・マズダー(Ahura Mazd?)にちなみ、自動車産業の光明となるよう願ってつけられた[12]。英語表記は「MAZDA」[8]。コーポレートマークの「mazda」は1975年から、「M」を模った現在のエンブレム(ブランドシンボル)は1997年から使用されている[12]。 ロータリーエンジンを搭載した自動車を量産していたほか、ロードスターは「2人乗り小型オープンスポーツカー」の生産累計世界一としてギネス世界記録の認定を受けている[13]。1991年には日本メーカーとしては初のル・マン24時間レースでの総合優勝を果たした[14]。2002年4月1日以降は「Zoom-Zoom」のキャッチフレーズの下、走行性能とデザインを特色とした車作りに特化する戦略を進めている[15]。今後は、顧客との間に強い絆をもった「プレミアムなブランド」を目指すとしている[16]。 1979年以来フォードとの提携関係が長く、1996年5月には同社の傘下に入りプラットフォームや生産施設などの共有化が進められた。
概要