マツコ&有吉の怒り新党
Angry new Party
ジャンルトーク番組 / バラエティ番組
出演者マツコ・デラックス
有吉弘行
夏目三久
青山愛(テレビ朝日アナウンサー)
ナレーター塙宣之(ナイツ)
オープニングザ・ゴー!チーム
「T.O.R.N.A.D.O.(トルネード)」
エンディングジョン・レノン
「スターティング・オーヴァー」
スティービーワンダー
「心の愛」
製作
プロデューサー梶山貴弘
藤井智久(GP)
制作テレビ朝日
放送
放送国・地域 日本
回数全275回
公式サイト
『マツコ&有吉の怒り新党』(マツコありよしのいかりしんとう)[注 1]は、テレビ朝日で放送されていたトークバラエティ番組である。通称「怒り新党」。 国民(視聴者)から寄せられた日々の怒りに白黒つけるべく、新たな政党「マツコ&有吉の怒り新党」を旗揚げしたという設定で繰り広げられるシチュエーショントークバラエティー。 視聴者からの「ちょっと腹立つけど、これ怒っていいですか?」という投稿(怒りメール)を進行の夏目三久(総裁秘書)が「国民の声」として紹介し、マツコ・デラックス(幹事長)、有吉弘行(政調会長)が怒っていいかどうかを採用・不採用で判定する[1]。収録セットにはレギュラー陣の選挙ポスターが貼られ、ナレーションも政見放送風に行われた。 マツコと有吉の冠番組で、2人が本格的に共演する初の番組であり[1]、夏目にとっては本番組が日本テレビ退社後初、かつ日本テレビ系列以外の番組としても初のレギュラー番組となった[2]。 番組名が「有吉・マツコ」ではなく、「マツコ・有吉」の順になっている理由は、マツコによると、TBSで放送していた『有田とマツコと男と女』の略称「有マツ」と一緒になってしまうためである[3]。 2011年4月6日番組スタート。当初は水曜日 1:21 - 1:51(火曜深夜) に放送され、視聴率が好調だったことから、2011年10月より『シルシルミシル』の後継番組として水曜23時15分(ネオバラ水曜枠)に放送時間を移動した[4]。後継番組はくりぃむしちゅーが出演する『SOFTくりぃむ』となったため、事実上の枠交換となった[5]。 全国ネット昇格に伴い、2011年10月に番組オフィシャルの「有吉弘行の毒舌まんじゅう」が発売された。この商品は衆議院議員会館で取り扱いされた初のタレントグッズになった[6]。 2013年1月3日に、番組初となるゴールデンタイムでの特番『マツコ&有吉の怒り新党 お正月スペシャル』を放送。その後、2014年・2015年の1月3日にも『お正月スペシャル』としてゴールデンタイムに放送された。 2016年3月30日に夏目が番組を卒業。この日は通常の新3大に加え「新3大 夏目三久の肝っ玉を感じた瞬間」が放送された。翌週から後任としてテレビ朝日アナウンサー(当時)の青山愛が「庶務」の肩書きで参加した[8]。 2017年3月29日に最終回を放送。最終回はメインの「国民からの怒り」はなく「新3大のリクエスト特集」を行い、番組総括に感極まって涙ぐむ青山アナをマツコ・有吉が称賛し、レギュラー3人の退席で番組に幕を閉じた。 翌週4月5日から、マツコと有吉がそのままMCを務める新番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』が当番組をリニューアルされた内容でスタートした[9]。 番組終了から4年後の2021年4月1日に当番組のMCだった有吉と夏目が結婚[10]。
概要
番組の変遷