マッハGoGoGo
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「Speed Racer」はこの項目へ転送されています。このアニメを原作とした実写映画については「スピード・レーサー」をご覧ください。

マッハGoGoGo


ジャンルカーレースアクション
アニメ
原作吉田竜夫
総監督笹川ひろし
音楽越部信義
製作吉田竜夫、タツノコプロダクション
放送局フジテレビ
放送期間1967年4月2日 - 1968年3月31日
話数全52話
ゲーム
ゲームジャンルレース
対応機種PlayStation
開発元グラフィックリサーチ
発売元トミー
メディアCD-ROM
プレイ人数1人
発売日1996年9月27日
アニメ
原作タツノコプロ
総監督笹川ひろし
監督福島宏之(第1話 - 第21話)
冨永恒雄(第22話 - 第34話)
キャラクターデザイン須田正己
メカニックデザイン堀井敏之
小川浩
音楽大島ミチル
製作テレビ東京読売広告社、タツノコプロ
放送局テレビ東京
放送期間1997年1月9日 - 9月24日
話数全34話
ゲーム
ゲームジャンルレース
対応機種ゲームボーイ
開発元TOSE
発売元トミー
メディアロムカセット
プレイ人数1人
発売日1997年8月8日
アニメ:マッハガール
原作竜の子プロダクション
シリーズ構成山田隆司
キャラクターデザイン吉田すずか
音楽稲葉光秀
アニメーション制作スタジオロン
製作成嶋弘毅
放送局カートゥーン ネットワーク
放送期間2008年9月13日 - 9月14日
2008年12月5日 - 12月20日
話数全26話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『マッハGoGoGo』(マッハ ゴー ゴー ゴー)は、タツノコプロ制作の日本テレビアニメ作品。
概要

自動車レース(スポーツカーレース)をテーマとした子供向けのテレビアニメで、1967年昭和42年)にタツノコプロが制作し、フジテレビ系列で放送された。吉田竜夫の漫画『パイロットA(エース)』が原作になっている。アメリカでは『Speed Racer』のタイトルで放送され、人気を博した。主題歌のメロディは日本とほぼ同じで、ピーター・フェルナンデスによる英語の歌詞を乗せている。

1997年平成9年)にリメイク版が制作され、テレビ東京系列で放送された。

2006年(平成18年)、アメリカで実写映画化されることが発表された。

2008年(平成20年)夏に劇場公開された。監督はマトリックス三部作を手がけたウォシャウスキー姉妹。邦題は『スピード・レーサー』である。

登場キャラクター
三船 剛(みふね ごう)
本編の主人公であるレーサー。マッハ号で世界のレースに参加し、レーサーとして成長する。その一方で失踪中の実兄・研一の安否を気遣っている。
志村 ミチ(しむら みち)
剛のガールフレンド。
三船 大介(みふね だいすけ)
三船モータースの社長。剛、くりおの父。タツノコ
大学に在籍していた頃はレスリング部のキャプテンをしていたため、腕力が強い。
三船 アヤ(みふね あや)
剛とくりおの母。
三船 くりお(みふね くりお)
剛の弟。三平と共にマッハ号などに密航する事が多く、よく事件に巻き込まれる。
三平(さんぺい)
三船家で飼われているチンパンジー。くりおの弟的存在。
サブ
メカニック。
覆面(ふくめん)レーサー
諜報組織に所属している謎のレーサー。24歳。剛に色々とアドバイスをしている。正体は剛とくりおの実兄・三船 研一(みふね けんいち)で、6年前の18歳の時、父・大介に無断でマシンを持ち出してレースに参加するも、ゴール寸前にスピンしてマシンは大破。大介に「運転が未熟」と非難されたのに対し、自分はマシンのせいだと反論した。これに激怒した大介から勘当され、素性を隠して諜報組織に所属した。
登場マシン2007コミコン・インターナショナルで展示された、実写映画用「マッハ号」詳細は「マッハ号(英語版)」を参照
マッハ号(アニメ第1作)

主人公である三船剛の搭乗するレーシングカー[1]ナンバープレートも付いていない。にもかかわらず日常で堂々と公道を走行している)。2シーターで左ハンドル車。V型エンジンV型12気筒)を搭載していることと、後述の特殊機能以外、具体的なことはほとんど語られていない。外形から見てフロントエンジンリアドライブである[要出典]。

幾つかの特殊機能があり、剛のピンチを救う。そのほとんどはステアリングパッドにあるボタンで操作される。特殊機能はその頭文字ごとにAからHのボタンが割り当てられている。車体の独特の塗装パターンはアルファベットのMをモチーフとしている。
Aボタン:オートジャッキ
車体下部から出る4本の特殊ジャッキタイヤ交換の簡易化の他、路面を蹴ることによってジャンプすることが可能。
Bボタン:ベルトタイヤ
タイヤに特殊なベルトが装着され、沼地・雪上・山岳(急斜面など)の走行ができるようになる。
Cボタン:カッター装置
車前面に丸鋸が出てくる。木や藪などを切り倒しながら走行できる。「チョッパー」とも呼ばれた。
Dボタン:ディフェンサー
座席上部の防弾仕様のキャノピーが閉じる。硬質プラスチック製。
Eボタン:イブニングアイ
赤外線灯。剛がかぶるヘルメットのシールドが暗視ゴーグルになる。
Fボタン:フロッグ装置
ディフェンサーに加えて酸素ボンベより酸素がコクピット内に放出され、水中走行を行なえる。潜望鏡も上部に伸び、バックミラーで映像を確認できる。
Gボタン:ギズモ号
ツバメ型の偵察用の通信機能付き小型飛行メカ。マッハ号のアシスタントで車体前部から発射され、遠隔操作が可能。目標への遠距離攻撃用としても使用可能。
Hボタン:ホーミング
ギズモ号を自動操縦で自宅に戻す。救助を求める非常用ボタンという面があり、このボタンのみステアリング上には配置されていない。
マッハ号(アニメ第2作)
セーフティセブン

第2作での特殊機能。上記の機能をベースにしているが、オリジナル機能も存在する。AからGの特殊機能のボタンへの割り振りも従来通りに頭文字で割り当てられている。
Aボタン:エアロジャッキ
前作同様ジャンプだが、側面下部のパーツからジェット噴射しつつ翼が展開して滑空できる。フィッシュダイバーからのジャンプも可能。雪原ではコンソール操作後に特殊コマンドによるカスタマイズ(ボタンをAGAAAGFFFFG)でジャッキと尾翼、フィッシュダイバーのスクリューを併用したホバーモードになることもできる。
Bボタン:バルーンタイヤ
タイヤが膨張し
オフロード走行可能になる。車高を上げることでサスペンションやライトもオフロード仕様になる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:123 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef