マッドマックス/サンダードーム
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マッドマックス/サンダードーム
Mad Max Beyond Thunderdome
監督
ジョージ・ミラー
ジョージ・オギルヴィー
脚本ジョージ・ミラー
テリー・ヘイズ
製作ジョージ・ミラー
ダグ・ミッチェル
テリー・ヘイズ
出演者メル・ギブソン
ブルース・スペンス
ティナ・ターナー
音楽モーリス・ジャール
主題歌「ウィ・ドント・ニード・アナザー・ヒーロー」
ティナ・ターナー
撮影ディーン・セムラー
編集リチャード・フランシス=ブルース
配給 ワーナー・ブラザース
公開 1985年6月29日
1985年7月10日
1985年8月8日
上映時間107分
製作国 オーストラリア
アメリカ合衆国
言語英語
製作費$10,000,000
興行収入 $36,230,219[1]
配給収入 7億7600万円[2]
前作マッドマックス2
次作マッドマックス 怒りのデス・ロード
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『マッドマックス/サンダードーム』(原題: Mad Max Beyond Thunderdome)は、1985年公開のアクション映画。前作『マッドマックス2』のヒットを受けて製作されたシリーズ第3作。
作品解説

本作はソウルの大御所ティナ・ターナーを起用するなど、ハリウッドと大きくコミットメントした作品である。

本作ではタイトルにあるとおりサンダードームと呼ばれる金網リングでの試合が見所となっている。一方でカーアクションの割合は減り、機関車と改造バギーのチェイスが観られる程度である。

メインスタッフについては、これまでジョージ・ミラーと共にマッドマックスシリーズを創りあげてきたプロデューサーのバイロン・ケネディ(英語版)が急死。音楽は当初、ジョルジオ・モロダーが担当するはずだったが、モーリス・ジャールに交代した。映画の締め括りには「バイロンに捧ぐ」とのテロップが流れる。
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2015年6月)(使い方

核戦争を経験した荒野をさすらうマックスは、航空機を操る謎の親子連れに乗り物や装備を奪われる。

徒歩でたどり着いた“バータータウン”は、物々交換で成り立つ街だった。街の支配者である女王アウンティに腕前を買われたマックスは、自分の持ち物を取り戻すべく、全ての問題を解決するために設けられたステージ“サンダードーム”にて、街の裏の支配者であるマスター・ブラスターと戦うことになる。しかし、マスター・ブラスターが二人組、それもひ弱な老人マスターと図体だけの子供ブラスターの二人組だと気づいたマックスは、止めを刺すことができなかった。そして、アウンティの不興を買ったマックスは「運命のルーレット」によってかろうじて死だけは免れ、身一つで砂漠に追放されてしまう。
登場人物・キャスト
放浪者
マックス(マクシミリアン)・ロカタンスキー / Maximillian "Max" Rockatansky

演 - メル・ギブソン前作から引き続き元警官の主人公。砂漠でキャメルワゴンに乗りながら放浪していたが、ジェデダイア親子が乗る飛行機に突如襲われ車輛を奪われてしまう。ジュデダイア親子の足取りを追う中でバータータウンに辿り着き、街の支配者であるアウンティに盗まれたキャメルワゴンと食糧等を取り戻す条件としてブラスターの抹殺を依頼される。サンダードームでブラスターと闘うが、止めを刺さなかった為に掟により砂漠に追放される。瀕死の状態に陥っているところをキャプテン・ウォーカーを探しに旅をしていたサバンナに助けられ、彼女が住むオアシスに運ばれた。オアシスで蘇生後、夢物語を信じてトゥモローランドに向かおうとする子供達に外の世界の現実を突きつけ、オアシスでの一生を過ごす方が得策だと説得するも、サバンナを筆頭とした一部の子供たちが外の世界を知ろうとオアシスを飛び出したため、彼女らを引き止めに向かう過程で再びバータータウンに舞い戻る事となる。オアシスの子供たちからはオアシスを築き上げた後に行方不明となったボーイング機のパイロットである伝説のキャプテン・ウォーカーに間違われた。前作で付けていた左足の補助器具が外れている代わりに、負傷部分を布切れで巻き付けている。また、序盤では長旅のせいでロングヘアになっていたが、オアシスに運ばれた際にサバンナに髪を整えられ、前作と同じ髪型に戻った。
ジェデダイア / Jedediah
演 - ブルース・スペンス小型の飛行機に乗り、盗んだ盗品をバータータウンで取引している男。息子にジェデダイアJr.がいる。砂漠でマックスが乗っていたキャメルワゴンを奪い、バータータウンに売り付た。マスターを連れてバータータウンから逃げてきたマックス達が彼の住処に辿り着いた事でマックスと再会。命と引き換えに飛行機でマスターとピッグキラー、そしてサバンナ達を乗せてトゥモローランドに飛び立った。
ジェデダイアJr. / Jedediah Jr.
演 - アダム・コックバーンジェデダイアの息子。父親の小型の飛行機の操縦も出来る。最後は飛行機でトゥモローランドに辿り着く。
バータータウン
アウンティ・エンティティ / Aunty Entity
演 -
ティナ・ターナーバータータウンを築き上げ、街を支配する女性で街を一望できる監視塔に住む。バータータウンの電気などのエネルギーを製造する地下施設アンダーグランドを指揮する街の支配者気取りのマスターと対立しており、マスターを守るブラスターの抹殺を狙っており、盗人を追ってやってきたマックスの腕を見込み、サンダードームでブラスターを殺させようとする。マックス達にマスターを奪われてバータータウンが壊滅的打撃を受けるが、再建の為に軍団を率いてマスターを奪還とマックス達の後を追う。
ピッグキラー / Pig Killer
演 - ロバート・グラッブバータータウンの地下施設で豚の世話係をしていた囚人だが、街で飢えていた子供に豚肉を食べさせるつもりで殺した為、「ピッグキラー」の罪名を付けられ重労働を課されていた。マックスに出会って彼から「嵐の予感」を感じ取り、彼がサンダードームで掟を破った為にバータータウンから砂漠に追放された後もマックスが連れていたに水をマックスの元に運ばせたりした。最後はマックスに解放され、マックスと子供達と共に地下にある列車車両に乗ってバータータウンから脱出した。そしてジェデダイアの小型飛行機に乗り、トゥモローランドに辿り着いた。
マスター/ブラスター / The Master、The Blaster
演 - アンジェロ・ロシット、ポール・ラーソン(体)/スティーブン・ヘイズ(顔)バータータウンの電気や乗り物を動かす為のメタン工場がある地下施設を牛耳ている、小人の男「マスター」と巨躯の男「ブラスター」。マスターはバータータウン発展の為の頭脳的役割を果たし、ブラスターは巨体と怪力を生かしてマスターの手足となっていた。ブラスターはサンダードームでマックスと闘い、自慢の怪力を活かした力業でマックスを圧倒するも、マックスに高音の反響音を聞くと激しい頭痛に襲われるという弱点を知られていた為、マックスが吹いた笛の音色で頭痛に襲われた所をハンマーで何度も殴打されて敗北した。しかし子供の様な心を持った知的障害者だった為、マックスは止めを刺すのをやめるが、アイアンバーにボウガンで射殺された。一方のマスターはブラスターの死後、拷問の末に無理やりアウンティ達に服従させられたが、バータータウンに舞い戻ってきたマックスと子供達により救われ、バータータウンから脱出した。その後もアウンティ達が彼を取り戻そうと狙われるが、最後はジェデダイアの小型飛行機に乗り、トゥモローランドに辿り着いた。
アイアンバー / Ironbar
演 - アングリー・アンダーソンアウンティの部下の1人で、背中に奇妙な人形の顔の付いた棒を背負ったバータータウンの警備隊の隊長格。他の来訪者の中でも一際異様な雰囲気を放っていたマックスに目を付ける。マスターを連れてバータータウンを脱出したマックス達を異常なまでの執念深さで追跡するも、最後は彼が乗る車両とマックスが乗るキャメルワゴンが正面衝突し、大破した車両の下敷きになり、マックスに中指を突き立てながら絶命した。
ザ・コレクター / The Collector
演 - フランク スリングバータータウンの貿易と物々交換を担当していた男。マックスが所持していた大量の武器を預かった。バータータウン壊滅の際、一人放心状態となっていた。
ディールグッド / Dr. Dealgood
演 - エドウィン・ホッジマンバータータウンの治安判事の男で街中ではジュデダイアがマックスから奪ったラクダを販売し、サンダードームでは司会を務めた。


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