マット・ブッシュ
Matt Bushテキサス・レンジャーズ時代
(2017年7月19日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地カリフォルニア州サンディエゴ
生年月日 (1986-02-08) 1986年2月8日(38歳)
身長
体重5' 9" =約175.3 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り2004年 MLBドラフト1巡目(全体1位)
初出場2016年5月13日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
ミッション・ベイ高等学校
マシュー・ブライアン・ブッシュ(Matthew Brian Bush, 1986年2月8日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。フリーエージェント(FA)。 ミッション・ベイ高等学校 2004年のMLBドラフトで全体1位指名権を持っていたサンディエゴ・パドレスは、大学ナンバー1投手のジャスティン・バーランダーや、スコット・ボラスの顧客で契約金高騰が予想されたジェレッド・ウィーバー、スティーブン・ドリューらの指名を避け、地元サンディエゴの高校生であるブッシュを指名した。ドラフトの2週間後にナイトクラブで乱闘騒ぎを起こして告訴されるという事件もあったが、当時の球団史上最高額となる315万ドルの契約金で入団に合意[1]。高校生遊撃手のドラフト全体1位指名は1993年のアレックス・ロドリゲス以来11年ぶりであった[2]。同年は主に傘下のルーキー級アリゾナリーグ・パドレスでプレーしたが、29試合で打率1割台に終わる[3]。 2005年も打撃成績は上がらず、A級フォートウェイン・ティンキャップス
経歴
プロ入り前
プロ入りとパドレス傘下時代
2006年はスプリングトレーニングで足首を痛め、ルーキー級アリゾナリーグ・パドレスとA級フォートウェインの2球団合計で22試合の出場に留まった。
2007年に入っても打撃内容は改善されなかったため、シーズン中に投手へ転向した。ルーキー級アリゾナリーグ・パドレスで7回1/3を投げ、16奪三振を奪う快投を見せたブッシュだったが、A級フォートウェイン昇格後初の登板で右肘の靱帯を痛め、トミー・ジョン手術を受けた[4]。
2008年はリハビリのため全休となったが、8月にパブでの喧嘩で負傷するという不祥事を起こした[5]。 2009年2月4日、泥酔した状態で高校の敷地内に入り込み、奇声を発したり、ゴルフクラブを投げつけるという事件を起こした[5]。この事件の影響とクリフ・フロイドの加入により40人枠を外され、2月10日にトロント・ブルージェイズへトレードされるも、「素行上の問題」のため4月1日に自由契約となった[6]。 2010年1月28日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、3年ぶりに実戦復帰を果たした。 2011年は野手時代も含めて過去最高レベルであるAA級のモンゴメリー・ビスケッツに昇格し、36試合に救援登板した。防御率こそ4.83だったが、50イニングで77個の三振を奪い、奪三振率は13.8という極めて高い数値を記録した[3]。
パドレス退団後