マックス・ペイン_(映画)
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マックス・ペイン
Max Payne
監督
ジョン・ムーア
脚本ボー・ソーン
原案キャラクター原案
サム・レイク
原作マックスペイン
マックスペインシリーズ
製作ジョン・ムーア
出演者マーク・ウォールバーグ
音楽マルコ・ベルトラミ
バック・サンダース
撮影ジョナサン・セラ
編集ダン・ジマーマン
製作会社デューン・エンターテインメント
レメディー・エンターテインメント
配給20世紀フォックス
公開 2008年10月17日
2009年4月18日
上映時間100分
製作国 アメリカ合衆国
カナダ
言語英語
製作費$35,000,000[1]
興行収入$85,761,789[2]
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『マックス・ペイン』(原題:Max Payne)は、2008年アクション映画PG-12指定(アメリカではPG-13)。原作は2001年に発売されたアクションゲームソフト「マックスペイン」。日本ではCERO:Z指定となっている。

2009年9月4日Blu-ray DiscDVDが発売。本編は劇場版よりも3分長い、完全版を収録。特典としてPinP(子画面表示)コンテンツとして、ビハインド・ザ・シーンを収録。PinP非対応機用の映像も収録する。さらに、監督やスタッフによるコメンタリー、グラフィック・ノベルの「ミシェル・ペイン」、メイキングなども収録された。
ストーリー

公式サイトにて[3]

殺人課の刑事マックスは最愛の妻子を武装したジャンキーらに殺される。犯人の内2人はその場で射殺、しかしリーダー格と見られる男は逃走。「あと10分早ければ」そんな言葉が苦しみと犯人達に対する憎悪として残る。

数年後、街は新種のドラッグ「ヴァルキリー」が蔓延し、翼のタトゥーを彫ったジャンキー達で溢れていた。殺人課から未解決事件班に移り犯人達をたった一人孤独に捜査し続けるマックスは、ある晩地下鉄のホームでジャンキー達から「翼を持つ男」という言葉を聞く。裏社会の社交場での聞き込みで、ナターシャという女性に会い、彼女が何かを知っていると考えたマックスは、彼女を自宅に連れ込み問いただそうとする。しかしナターシャからは誘惑のみでマックスはナターシャを自宅から追い出す。その晩ナターシャは何者かに惨殺される。翌朝、マックスは元同僚のアレックスからナターシャが死亡したことを知らされ、同時にナターシャの殺害疑惑が掛けられていることも知らされる。彼女がマックスの財布を掏(す)っていたことは、遺体が語っていた。

なんとかマックスの無実の罪を晴らそうとアレックスは過去の惨殺事件を洗っていた。その時アレックスはある共通点があることに気づき、マックスに連絡を取る。連絡を聞いたマックスはすぐにアレックスのもとに向かう。しかし、何者かがアレックスを殺害した後だった。マックスも殺されかける。病院で目覚めたマックスは、元刑事で現在は殺された妻の勤務先であった製薬会社の役員を務めるB・Bと一緒にアレックスの通夜に行く。

マックスは2件の殺人容疑をかけられ、ロシアン・マフィアでナターシャの姉・モナと手を組み真犯人を捜す。内部調査部のジム・ブラヴーラから追われながらも、「羽を持つ男」の正体を元妻の上司の一人のコルヴィンから知らされたマックスは、単身で「羽を持つ男」のアジトに突入することを決意する。

しかしマックスを待っていたものはマックスの想像を絶する驚愕の真実だった。
キャスト

役名俳優DVD版吹き替え
マックス・ペイン
マーク・ウォールバーグ横堀悦夫
モナ・サックスミラ・クニス朴?美
B.B.ヘンズリーボー・ブリッジス福田信昭
ナターシャオルガ・キュリレンコ岡寛恵
ジム・ブラヴーラクリス・"リュダクリス"・ブリッジス
ジャック・ルピノアマウリー・ノラスコ飯島肇
ジェイソン・コルヴィンクリス・オドネル
アレックスドナル・ローグ
ニコールケイト・バートン
ジョーラザフォード・グレイ
オーウェンジョエル・ゴードン
リンカーンジェイミー・ヘクター




スタッフ

監督 ジョン・ムーア

脚本:ボー・ソーン

キャラクター原案:サム・レイク

製作:ジョン・ムーア、ジュリー・ヨーン、スコット・フェイ

製作総指揮:リック・ヨーン、カレン・ローダー、トム・カーノウスキー

音楽:マルコ・ベルトラミ、バック・サンダース

撮影監督:ジョナサン・セラ

編集:ダン・ジマーマン

美術:ダニエル・T・ドランス

衣装:ジョージ・L・リトル

特殊メイク:マシュー・W・マングル

特殊効果監修:ジョン・マクギリヴレイ

特殊効果:ドリュー・ロングランド、他

視覚効果監修:ジェフ・キャンベル、他

視覚効果:SPIN VFX、他

原作:
ロックスター・ゲームズ

各国のレイティング

(流血描写を抑えたアメリカ劇場公開版と、無修正版が存在する)

アメリカ:PG-13(劇場版)、R(無修正版)

日本:PG-12

イギリス:15(無修正版)

アイルランド:15A

フィンランド:K-15

オーストラリア:MA

ハンガリー:16

ニュージーランド:M(初回審査)、R16(再審査)

フィリピン:PG-13

シンガポール:PG(劇場版)、NC-16(DVD再審査)

ポルトガル:M/16

スウェーデン:15

ノルウェー:15

南アフリカ:13V

オランダ:16

スイス:14

韓国:15

カナダ:14A

ドイツ:16(劇場版)、18(無修正版)

ブラジル:14

フランス:-12

アルゼンチン:16

ペルー:14

マレーシア:18PL

インド:A

関連項目

マックスペイン

ゲームを原作とする映画一覧

脚注^ Friedman, Josh (2008年10月17日). “ ⇒'Max Payne' should soothe studio's aches”. Los Angeles Times. 2015年8月9日閲覧。
^ “ ⇒Max Payne”. The Numbers. 2008年12月2日閲覧。
^公式サイト・ストーリー

外部リンク

公式ウェブサイト(日本語)

公式ウェブサイト(英語)

マックス・ペイン - allcinema

マックス・ペイン - KINENOTE

Max Payne - オールムービー(英語)

Max Payne - IMDb(英語)

Max Payne - Metacritic(英語)

Max Payne - Rotten Tomatoes(英語)

Max Payne - Box Office Mojo(英語)










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