この項目では、2020年2月29日の法人消滅まで北海道でマックスバリュを運営していた企業について説明しています。2020年3月以降、北海道でマックスバリュを運営する統合先の企業については「イオン北海道」をご覧ください。
「札幌フードセンター」はこの項目へ転送されています。この項目では、2000年9月まで札幌フードセンターを名乗っていた企業、ならびに同社が2020年2月29日の法人消滅まで運営していた店舗ブランドについて説明しています。2020年3月1日以降に札幌フードセンターを運営している統合先の企業については「イオン北海道」をご覧ください。
「北海道ジャスコ」はこの項目へ転送されています。この項目では、2000年9月まで存在した、企業としてのジャスコが出資して設立した北海道の企業「北海道ジャスコ」について説明しています。2008年8月から2011年2月まで北海道で店舗ブランドとしてのジャスコを運営した企業については「イオン北海道」をご覧ください。
マックスバリュ北海道株式会社
Maxvalu Hokkaido Co., Ltd.
種類株式会社
市場情報東証JQ 7465
1995年10月4日 - 2020年2月27日
略称MV北海道
本社所在地 日本
〒060-0008
札幌市中央区北8条西21丁目1-10
設立1961年(昭和36年)3月17日
業種小売業
法人番号1430001020267
事業内容スーパーマーケット
代表者出戸信成(代表取締役社長)
資本金11億76百万円
売上高単独:1,241億66百万円
(2018年2月期)
純資産単独:90億27百万円
(2018年2月)
総資産単独:359億30百万円
(2018年2月)
従業員数1,120名(2018年2月)
決算期2月末日
主要株主イオン株式会社 57.42%
株式会社北洋銀行 4.88%
マックスバリュ北海道共栄会 4.53%
イオンフィナンシャルサービス株式会社 3.82%
株式会社北海道銀行 2.45%
出戸一成 2.02%
(2018年2月現在)
外部リンクwww.mv-hokkaido.co.jp
特記事項:2020年3月1日にイオン北海道へ吸収合併。
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マックスバリュ北海道株式会社(マックスバリュほっかいどう、Maxvalu Hokkaido Co., Ltd.)は、かつて存在した北海道でスーパーマーケットやディスカウントストアを展開していたイオングループの企業である。本社は北海道札幌市中央区に置いていた。
2020年3月1日に、同じくイオングループのイオン北海道に吸収合併され、解散となった。 札幌市を中心に展開していた北海道地場のスーパーマーケットチェーンの株式会社札幌フードセンター(さっぽろフードセンター)を発祥とする企業。1993年にジャスコ株式会社(当時)と合弁で北海道ジャスコ株式会社(ほっかいどうジャスコ)を設立し、2000年10月に札幌フードセンターを存続会社として北海道ジャスコと合併し、マックスバリュ北海道株式会社となった。 2003年に株式会社王子サービスセンター(苫小牧市、王子製紙グループ)の小売事業の営業を譲受。2008年に同じイオングループで、北海道の道央を中心にスーパーマーケットを展開していた株式会社ジョイを吸収合併し事業を継承。2013年に十勝地方でスーパーマーケットを展開していた株式会社いちまると資本・業務提携を結んだ後、2015年に同社の事業のうちスーパーマーケット事業を譲受。同年にダイエーから北海道内の「グルメシティ」6店舗及び「ダイエー」札幌円山店を譲受した。 2020年3月1日、イオン北海道を存続会社として吸収合併されて事業は継承された[1][2]。両社を合併する方針となった理由としては、継続的に成長できる投資が可能なレベルに企業規模を引き上げることが挙げられている[2][注 1]。 北海道内でかつて「帯広フードセンター」を商号とした株式会社ダイイチとは資本関係はない。
概要
沿革
1961年(昭和36年)3月17日 - 株式会社札幌フードセンターとして設立。
1973年(昭和48年)4月 - 札幌フードセンターが長崎屋と共同出資し、株式会社サンドール北海道設立(1989年に長崎屋に吸収合併)。
1993年(平成5年)
9月 - 札幌フードセンターが、ジャスコ株式会社(当時)と業務・資本提携。
10月1日 - ジャスコとの共同出資により、北海道ジャスコ株式会社設立。
1995年(平成7年)
8月25日 - 北海道ジャスコが1号店のマックスバリュー手宮店(小樽市)を開店[4]。北海道初のマックスバリュー(現:マックスバリュ)となる。
10月4日 - 株式会社札幌フードセンターの株式を当時の店頭登録制度・JASDAQへ店頭公開。
2000年(平成12年)10月1日 - 株式会社札幌フードセンターを存続会社として、北海道ジャスコ株式会社を合併し、マックスバリュ北海道株式会社に商号変更。
2003年(平成15年)4月1日 - 株式会社王子サービスセンター(王子製紙系列)の苫小牧市の5店舗(花園店、澄川店→澄川町店[店名 1]、支笏湖通り店、有珠川店、王子病院店)の営業を譲受[6]。譲受した店舗は4月1日から4月10日にかけて順次「マックスバリュ」としてオープンした[7]。
2007年(平成19年)6月15日 - 定時株主総会にて、事業年度を「4月1日 - 3月31日」から「2月1日 - 1月31日」に変更することを決議(親会社のイオンの決算に連動させる為。)。
2008年(平成20年)
2月8日 - スーパーマーケットを運営する株式会社ジョイと合併契約書を締結。
3月1日 - マックスバリュ江別店(江別市)にWAONを初めて導入。
4月1日 - 株式会社ジョイを吸収合併し、「ジョイ」と「プライスマート」、「ニッショウマート」の運営を譲受。
7月1日 - マックスバリュ士別店(士別市)にWAONを導入し、マックスバリュ有珠川店と王子病院店を除き全店WAONに対応。
2010年(平成22年)
2月6日 - 「プライスマート平岸店」から「ザ・ビッグ エクスプレス平岸店」に改称・リニューアルオープン(札幌市)。