マダーマ宮殿(マダーマきゅうでん)は、イタリアの首都ローマにある宮殿。イタリア元老院(上院)の議事堂として使われている[1]。 宮殿の敷地はローマ帝国時代にはネロ浴場があった所である。中世にメディチ家の所有となり、1505年に宮殿が建設された。名称の由来はマルゲリータ・ダウストリア (パルマ公妃)である。 1743年のメディチ家滅亡に伴い、宮殿はロレーヌ家の所有となり、後にベネディクトゥス14世 (ローマ教皇)の手に渡った。1849年、ピウス9世 (ローマ教皇)は教皇領財務省をここに移した。 イタリア統一運動の結果、イタリア王国が成立し教皇領も王国の一部となった。1871年、宮殿は新政府の上院議事堂となった。
歴史
議場
サイド・エントランス
脚注[脚注の使い方]^ ⇒Sito del Senato della Repubblica
関連項目
モンテチトーリオ宮殿(下院議事堂)
クイリナーレ宮殿(大統領官邸)
歴
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バチカンは国際連合非加盟。
「その他」は国家の承認を得る国が少ない、または無い国であり、国際連合非加盟。国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧・独立主張のある地域一覧も参照。
国連による世界地理区分によればカザフスタン、キプロス、トルコはヨーロッパに含まれない。
ロシアはアジアに分類されることもある。
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