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やノートページでの議論にご協力ください。界:動物界 Animalia
門:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
綱:条鰭綱 Actinopterygii
目:スズキ目 Perciformes
亜目:ノトテニア亜目 Notothenioidei
科:ノトテニア科 Nototheniidae
属:和名未定
Dissostichus
Smitt, 1898
種:マジェランアイナメ
D. eleginoides
学名
Dissostichus eleginoides Smitt, 1898
和名
マジェランアイナメ
マゼランアイナメ
オオクチ
メロ
英名
Patagonian Toothfish
Chilean sea bass
マジェランアイナメ(異音:マゼランアイナメ、学名:Dissostichus eleginoides、別名:オオクチ)は、スズキ目- ノトテニア科(en)のDissostichus 属に分類される硬骨魚の一種(1種)。南極周辺の深海に生息する肉食性の大型深海魚。重要な食用魚ともなっている。 標準和名の第一要素「マジェラン」は南極海域に属する「マゼラン海峡」に由来しつつ、その英語読みに準じたものである。よって、日本での慣習読みである「マゼラン(-アイナメ)」の名で呼ばれることも多い。第二要素「アイナメ」は、カサゴ目の魚「アイナメ」のことである。ただし、姿は似ていても分類は全く異なる。また本種は、同様の利用のされ方をするムツ、ギンダラ、メルルーサなどとも混同されることがある。日本国内では、流通名(市場名)としてメロが用いられている(後述)。 主要な漁獲国であるアルゼンチンなどリオプラテンセ・スペイン語圏では、「メルルーサ・ネグラ("Merluza negra": 黒メルルーサの意)」や、「バカラオ・デ・プロフンディダ("Bacalao de profundidad": 深海タラの意)」等と呼ばれる。 アメリカやカナダでの流通名(市場名)は、チリアンシーバス(Chilean sea bass)が用いられている(後述)。 成魚は全長1mを超える大型魚であり、最大の記録は全長約238cm、体重約130kgという(水産庁水産総合研究センター発行『平成20年度国際漁業資源の現況』)。寿命は十数年から50年程度と考えられている。南極周辺の水深50- 3,850mの深海に生息し、小魚や頭足類などを捕食する。 1980年代からギンダラの代用魚として日本に輸入されている。1998年時点では日本が約2万トンを輸入していたが、その後は他国に買い負けするようになり2017年には約1000トンと大幅に減少、2019年時点では中国、香港、アメリカ合衆国が主な輸入国となっている[1]。 漁獲国はチリ、アルゼンチン、オーストラリア、フランス、イギリスなどである。 脂肪が多い白身魚で、非常に美味。日本では照り焼き、焼き魚、煮付けなどにして食される。また、ソースやハーブを用いた洋風料理にも利用されている。
呼称
生物的特徴
形態・生態・分布
利用
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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