「マシマロ」
奥田民生 の シングル
初出アルバム『GOLDBLEND』
B面怒りの別件
独裁者
リリース2000年1月19日
2004年2月26日(mora)
規格CD
7インチアナログ
デジタル・ダウンロード
録音1999年-月
ソニー・ミュージック信濃町スタジオ
一口坂スタジオ
ジャンルJ-POP(ロック)
時間10分40秒
レーベルソニーレコーズ
プロデュース奥田民生
ゴールドディスク
cdjournal.com ⇒link (全体)
チャート最高順位
週間4位(オリコン・CD)
週間90位(アナログ盤・オリコン)
登場回数9回(CD・オリコン)
登場回数1回(アナログ盤・オリコン)
奥田民生 シングル 年表
月を超えろ
(1999年)マシマロ
(2000年)The STANDARD
(2001年)
ミュージックビデオ
「マシマロ」
「マシマロ」は、奥田民生10作目のシングル。2000年1月19日にソニーレコーズから完全生産限定アナログ盤と同時発売された。 発売日タイトル規格品番
解説
前作「月を超えろ」より約11ヶ月ぶりのシングルである。
本来「マシマロ」はシングル候補ではなかったが、後述するCMの曲としてタイアップが決まったためシングルカットされ、スマッシュヒットとなった。
このヒットを受け奥田は自身が常々主張している「楽曲重視ではなく演奏重視」であるこの曲が売れたことを喜ぶのと同時に、楽曲的に自信のあった「恋のかけら」や「月を超えろ」よりも売れたことで「自分には(ヒット曲を狙って作るのは)無理だと思った」と語るなど複雑な心境であったという[1]。
収録曲全作詞・作曲:奥田民生
マシマロ [3:03]サントリー「角瓶」CMソング。先に語感が「スピッツの曲っぽい」ことから「マシマロ」とタイトルを付けた[2]。しかし作詞を終えた段階で、マシマロが出てこないことに気づき、そこで歌詞の最後にその旨の「お断り」を書き足しておいたという[2]。PVは角瓶とJTのそれぞれのCMのパロディが盛り込まれており、奥田が浅野忠信と同じ役柄を演じている。またPUFFY、渡辺満里奈、さらに当時エピックソニーだった丸山茂雄らが出演している。奥田によれば、MVでは声は入っていないものの、丸山は「(奥田は当時CBSソニーだったが)おまえなんでエピックに来なかったんだ!」と怒られている設定だったという[2]。この曲は奥田の別荘にあるRCMスタジオで、一発録りされたものである。トリビュートアルバム「奥田民生・カバーズ」では、木村カエラがカバーしている(のちに木村自身のベストアルバム『5years』にも収録)。
怒りの別件 (2:11)タイトルは「ドラゴン怒りの鉄拳」のパロディ。
独裁者 (5:26)
アナログ盤
マシマロ
コーヒー
収録作品・カバー
2000年03月23日オリジナルアルバム『GOLDBLEND』 (#1)SRCL-4790
2000年05月24日Kenny James Trio
2001年01月11日DVD『OT clips of the years』 (#1)SRBL-1107
2002年10月23日シングル『まんをじして』 (#1,「マシマロ(ック)」アレンジバージョン)SRCL-5456
2003年11月06日ライブアルバム/DVD『OKUDA TAMIO LIVE SONGS OF THE YEARS』 (#1)SECL-39
SEBL-4
2004年12月22日DVD『TOUR 2000 GOLDBLEND』 (#1)SEBL-30
2006年06月21日DVD『okuda tamio Cheap Trip 2006』 (#1)SEBL-62
2007年01月17日ベストアルバム『記念ライダー2号?オクダタミオシングルコレクション?』 (#1)SECL-470
2007年10月24日トリビュートアルバム『奥田民生・カバーズ』 (#1,木村カエラによるカバー)SECL-563
2008年07月16日DVD/BD『okuda tamio FANTASTIC TOUR 08』 (#1)SEBL-88
SEXL-2
2008年10月29日カップリングアルバム『BETTER SONGS OF THE YEARS』 (#2,3)SECL-712