マサチューセッツ_(曲)
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「マサチューセッツ」
ビージーズシングル
初出アルバム『ホリゾンタル』
B面バーカー・オブ・UFO
リリース1967年9月
録音1967年8月9日、17日
ロンドン
ジャンルロック
時間2分22秒
レーベル ポリドール・レコード
アトコ・レコード
作詞・作曲バリー・ギブロビン・ギブモーリス・ギブ
プロデュースロバート・スティッグウッド、ビージーズ
チャート最高順位


1位(日本[1]・英国[2]

11位(全米)[3]

ビージーズ シングル 年表

「ホリデイ」
(1967年)「マサチューセッツ」
(1967年)「ワールド」
(1967年)

ミュージックビデオ
「Massachusetts」 - YouTube


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「マサチューセッツ」(Massachusetts) は、ビージーズが1967年に発表した楽曲である[4]。この曲のメイン・ボーカルはロビン・ギブが務めているため、後にロビンのコンサートでの主要曲となった。また、この曲は1968年のビージーズのアルバム『ホリゾンタル』(Horizontal) に収録された。マサチューセッツは、ビージーズにとってオーストラリアとイギリスで初めてとなるナンバー1ヒットとなり、世界中で500万枚を超える空前のヒットとなった[5]
歴史

ビージーズのバリーロビンモーリス・ギブがこの曲を書いたのは、オーストラリアの音楽グループであるザ・シーカーズに提供するためだったが、結局録音されずにザ・シーカーズは1968年に解散してしまった。

ビージーズがこの曲を書いたときは、まだマサチューセッツには行ったことがなかった[4]。彼らはマサチューセッツという語感が単に好きだった。

この曲が録音された直後、ビートルズのマネージャーであるブライアン・エプスタインは、この曲は美しいため夏にヒットするとモーリスへ話した。なお、エプスタインはこの曲が発表された1967年に亡くなっている。

この曲はイギリスのラジオの歴史を飾っている。それは、BBC Radio 1 で2曲目に流された楽曲である(1曲目はザ・ムーブの「雨の中の想い出」)[6]

このシングルは、日本の公式ヒット・チャートであるオリコンで、日本人以外の歌手(洋楽アーティスト)で初めてナンバー1ヒットとなった[7]文化放送の洋楽番組『ユア・ヒット・パレード』でも1968年度の年間5位[8]を記録。「マサチューセッツ」は世界の各国で1位を獲得したが、マサチューセッツ州があるアメリカ合衆国では11位に留まった[3]
カバー

ヴィッキー・レアンドロス - 1967年、シングル 邦題「星空のマサチューセッツ」

ザ・ワンダース - 1968年、シングル「マサチューセッツ」(日本語詞:なかにし礼

尾崎紀世彦 - 1979年、アルバム『尾崎紀世彦 ポピュラーアルバム』

脚注^ “あの時代のヒット曲 Vol.13!1968/4/1付オリコンチャート”. Oricon (2006年2月27日). 2012年5月26日閲覧。
^ “ ⇒ChartArchive - The Bee Gees - Massachusetts”. 2012年5月26日閲覧。
^ a b “ ⇒Bee Gees - AllMusic”. Awards. 2012年6月30日閲覧。
^ a bShow 49 - The British are Coming! The British are Coming!: With an emphasis on Donovan, the Bee Gees and the Who. [Part 6] : UNT Digital Library
^ Billboard Vol. 85, No. 34. Nielsen Company. (1973-08-25). p. 18. https://books.google.com.pe/books?id=KAkEAAAAMBAJ&q=%22five+million+copies+of%22#v=snippet&q=%22five%20million%20copies%20of%22&f=false 2012年3月21日閲覧。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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