マケドニア共和国の国旗
用途及び属性?
縦横比1:2
制定日1995年10月5日
使用色
赤(パントーン485c/CMYK=0-100-90-0)
黄(パントーン108c/CMYK=0-0-100-0)
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マケドニア共和国の国旗(マケドニアのこっき マケドニア語:Знаме на Македони?а)は、赤地に8本の光を放つ黄色の太陽を描いた旗。1995年、国際的な暫定呼称を「マケドニア・旧ユーゴスラビア共和国」と定めた際にこの国旗も併せて制定された。
目次
1 概要
2 歴史
3 1995年頃に検討された国旗
4 脚注
5 関連項目
概要 マケドニア国旗の描き方
1995年に制定された現在の国旗は、マケドニアの1992年の新国章案をデザインしたグラフィックデザイナーのミロスラヴ・グルチェヴ(マケドニア語:Мирослав Грчев)がデザインした。
太陽と光線は、マケドニアの国歌『今日、マケドニアの上に』で歌われる、マケドニアの頭上に生まれた「新しい自由の太陽」を表す。
赤色と黄色は、マケドニアの伝統的な紋章に中世末期以来用いられてきた赤地に金色のライオンに由来するもので、マケドニアを象徴する色である。
歴史
ブルガリア領時代の旗
マケドニア人民解放反ファシスト会議が制定したマケドニア国家の旗(1944年-1946年)
共産ユーゴスラビア時代のマケドニア人民共和国やマケドニア社会主義共和国の国旗(1946年-1991年)
ギリシャ領マケドニアの旗
「ヴェルギナの星」(ヴェルギナの太陽) スコピエ市営施設に掲げられている新旧国旗(2008年) オフリドの城壁に掲げられている国旗
ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の一構成共和国だったマケドニア社会主義共和国が1946年に制定した国旗は、1944年にマケドニア人民解放反ファシスト会議が制定した「マケドニア国家の旗」に基づいている。他の連邦構成共和国のような「赤白青の三色に赤い星」という構成とは異なり、赤地に金色で縁取られた赤い星のみを配置したデザインで、ソビエト連邦の勝利旗とよく似ていた。
1991年9月に独立したマケドニアは、従来の国旗に換えて、赤地に16本の光を放つ黄色の太陽(ヴェルギナの星
)をあしらった国旗を制定しようとした。