マクロストライアングルフロンティア
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マクロストライアングルフロンティア
MACROSS TRIANGLE FRONTIERジャンルトライアングラー・アクション
アクションアドベンチャー
対応機種PlayStation Portable
開発元アートディンク
発売元バンダイナムコゲームス(バンダイ)
美術美樹本晴彦(キャラクターデザイン)
人数協力プレイ 1 - 2人
対戦プレイ 1 - 4人
メディア通常版:UMD1枚
イツワリノウタヒメパック:UMD3枚組
発売日通常版:2011年2月3日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)
デバイスメモリースティックDuo対応(928KB以上)
データインストール対応(277MB以上)
その他アドホック通信対応
アドホック・パーティー対応
カスタムサウンドトラック対応
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『マクロストライアングルフロンティア』 (MACROSS TRIANGLE FRONTIER) は、2011年2月3日に発売されたPlayStation Portable(PSP)用ゲームソフト。アニメ「マクロスシリーズ」を題材にした3Dアクションシューティング&育成シミュレーションゲーム。略称は「MTF」。

イメージイラストは『劇場版 マクロスF』で作画監督を務めた丸藤広貴[1]がキャラクターを、サテライトの石川寛貢がメカニックをそれぞれ担当し、早乙女アルト、シェリル・ノームランカ・リーの後ろにVF-25Fトルネードメサイアバルキリー(バトロイド形態)、VF-19改ファイヤーバルキリー(ガウォーク形態)、YF-21(ファイター形態)が描かれている。
概要

PSPで発売された『マクロスエースフロンティア』(2008年)、『マクロスアルティメットフロンティア』(2009年)、PS3で発売された『劇場版マクロスF?イツワリノウタヒメ? Hybrid Pack』収録の『マクロストライアルフロンティア』(2010年)の流れを汲む3Dアクションシューティングの最新作。前作までの機体・キャラクターが完全収録される[2]ほか、新機体・新キャラクターが追加されている。娘々ショップ[注 1]カスタムサウンドトラック[注 2]など、『アルティメットフロンティア』で好評だった要素は本作にも継承される。本作よりデータインストールに対応するようになり、メモリースティックにゲームデータを保存することで、ロード時間を短縮できるようになった。

前作までは「マクロス」の三大要素である「可変戦闘機によるアクション」、「歌」、「三角関係」のうち、歌とアクションは表現できていたが、三角関係の部分があまり表現できていなかった。このことから、恋愛要素や三角関係をクローズアップしたモードとしてアドベンチャーゲームの「学園モード」が新たに追加された。このモードではオリジナルキャラクターを作成して『マクロスF』に登場する「美星学園」(みほしがくえん)に通いながら、ほかのキャラクターと交流を深めていくこともできる。このことから本作のタイトルは「トライアングルフロンティア」となり、ゲームジャンルも「トライアングラー・アクション」とされている。水泳の授業や海水浴に行くイベントでは登場人物が水着になるシーンがあり、「マクロス」ゲームシリーズ初のCERO12歳以上対象作品となっている。

主題歌はシェリル・ノーム Starring May'nとランカ・リー=中島愛の新曲「Get it on-flying rock」。作詞はTim Jensen/Gabriela Robin、作曲・編曲は菅野よう子。本来は劇場版前編『イツワリノウタヒメ』時に作曲されていたが、劇場版完結編『サヨナラノツバサ』のために取っておかれていたもの[3]。劇場版完結編では日本語バージョンの「Get it on?光速クライMAX」が収録されている。

『週刊ファミ通』のクロスレビューでは新しく導入された学園モードは画期的と、従来のキャンペーンモードは完成度が高いと、ともに評価されゴールド殿堂入りした[4]
イツワリノウタヒメパック

特別限定パッケージとして、劇場用映画ソフト、特典映像ソフトをセットにした『マクロストライアングルフロンティア イツワリノウタヒメパック』 (MACROSS TRIANGLE FRONTIER ITSUWARINOUTAHIME PACK) も同時発売された(2011年5月31日までの期間限定生産)。ゲーム本編ディスクの他に映像ディスクが2枚追加され、UMD3枚組となっている。初回特典として『劇場版 マクロスF』の生フィルムコマが封入された。パッケージイラストは江端里沙が担当する。
ムービーディスク

2009年11月23日に公開された『劇場版マクロスF ?イツワリノウタヒメ?』(120分)を完全収録したUMD VIDEO。正式名称は「マクロストライアングルフロンティア イツワリノウタヒメパックDisc1」。レーベル面にはシェリル・ノームのイラストが描かれている。
特典ディスク

各種特典映像を収録したUMD VIDEO[5]。正式名称は「マクロストライアングルフロンティア イツワリノウタヒメパックDisc2」。レーベル面にはランカ・リーのイラストが描かれている。
オープニング
シェリルとランカの「Get in on-Flying Rock」に乗せてSV-51、VF-1、VF-11、YF-19、YF-21、VF-25、VF-27といった歴代バルキリーが乱舞する新作CGムービー。
超時空劇場
ディフォルメされた『マクロスF』のキャラクターによるショートギャグアニメ。「どっちが好き」、「ちゃぶ台」、「キラッ☆」、「クランちゃん」の4本が収録されている。
トライアングルフロンティアのイベント映像にその場でアフレコしてみた
シェリル・ノーム役の遠藤綾とランカ・リー役の中島愛が「シェリルライブ」と「文化祭喫茶模擬店」イベントにアフレコする。
マクロスF情報局出張版 遠藤綾&中島愛プチ座談会
遠藤綾と中島愛の二人がテレビ版『マクロスF』や『劇場版マクロスF?イツワリノウタヒメ』の思い出、完結編『サヨナラノツバサ』をテーマにしたトークをする。
ビジョンクリエイター河森正治、徳島マチ★アソビでマクロスを語る。
2010年10月10日の10時から徳島のあわぎんホールで行われたデジタルクリエイター講座「アニメーション監督という職業」の模様を収録。河森正治氷川竜介の二人が『超時空要塞マクロス』の企画、『マクロスプラス』制作時のドッグファイト体験談、『マクロス』第17話「ファンタズム」、第27話「愛は流れる」制作の裏話を語る。
ビジョンクリエイター河森正治、眉山山頂でマクロスFを語る。
2010年10月10日の17時40分から眉山山頂で行われた「劇場版マクロスF?イツワリノウタヒメ?ハイブリッドパック発売記念」河森正治トークショーの模様を収録。テレビシリーズ『マクロスF』から劇場版『イツワリノウタヒメ』の制作秘話、当時制作中だった『サヨナラノツバサ』について語られている。
CMランカ、CMシェリル、舞台挨拶、劇場特報
2010年10月に発売されたBD/DVD版『劇場版マクロスF イツワリノウタヒメ』に収録された特典映像と同じもの。
マクロスF情報局復習
2010年10月2日からBS11にてテレビ版『マクロスF』が再放送された際に、番組の終わりに放送されていた90秒のミニコーナーを収録。「情報局はじめました。」「ゲームをしてみる」「特報を見てみる。」「プラモデルを紹介しよう。」「もっと、ゲームをしてみる。」「徳島に行ってみた」「変形させてみる」「バルキリーがいっぱい」「CDを紹介する」「前売り券を紹介してみる」「娘クリをみる」の11本。出演は遠藤綾、中島愛、豊口めぐみ福原香織
週刊トロ・ステーション(2010年10月8日配信)
DVD/BD版には2009年11月23日放送分が収録されていたがそれとは別の回。『劇場版マクロスFイツワリノウタヒメハイブリッドパック』の発売を記念して放送された。


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