マクベス
Macbeth
監督ロマン・ポランスキー
脚本ロマン・ポランスキー
ケネス・タイナン
『マクベス』(Macbeth)は1971年のイギリス・アメリカの合作映画。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『マクベス』をロマン・ポランスキー監督により映画化した作品である。英題としては『The Tragedy of Macbeth』の表記もある[1]。
雑誌「PLAYBOY」の発刊者で実業家のヒュー・ヘフナーがエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。 ポランスキー監督は、本作クランクイン(1970年11月[2])前の1969年8月9日に、妊娠中だった妻シャロン・テートをチャールズ・マンソンらに殺害されるという悲劇に見舞われた。この事件がトラウマになったことで、シェイクスピアの原作よりも暴力的な表現が用いられるようになったと言われている[3]。例えば、原作ではほのめかされるだけだったダンカン王殺害が具体的なシーンとして登場している。
目次
1 ストーリー
2 キャスト
3 エピソード
4 参考文献
5 関連項目
6 外部リンク
ストーリー「マクベス (シェイクスピア)#あらすじ」を参照
キャスト「マクベス (シェイクスピア)#登場人物」も参照
マクベス - ジョン・フィンチ
マクベス夫人 - フランチェスカ・アニス
バンコー - マーティン・ショウ
ダンカン王 - ニコラス・セルビー
ロス - ジョン・ストライド
マルコム - ステファン・チェイス
ドナルベイン - ポール・シェリー
マクダフ - テレンス・ベイラー
マクダフ夫人 - ダイアン・フレッチャー
エピソード
参考文献^ “ ⇒The Tragedy of Macbeth (1971) - Release dates” (英語). IMDb. 2012年7月28日閲覧。
^ “ ⇒The Tragedy of Macbeth (1971) - Box office / business” (英語). IMDb. 2012年7月28日閲覧。
^ “ ⇒The Tragedy of Macbeth (1971) - Trivia” (英語). TCM.com. 2012年7月28日閲覧。
関連項目
マクベス (1908年の映画)
マクベス (1948年の映画)
蜘蛛巣城
マクベス ザ・ギャングスター
外部リンク
⇒マクベス - allcinema
⇒マクベス - KINENOTE
Macbeth
The Tragedy of Macbeth - インターネット・ムービー・データベース(英語)
⇒The Tragedy of Macbeth - TCM Movie Database(英語)
The Tragedy of Macbeth (Macbeth) - Rotten Tomatoes(英語)
表
話
編
歴
ロマン・ポランスキー監督作品
1960年代
水の中のナイフ (1962年)
反撥 (1965年)
袋小路 (1966年)
吸血鬼 (1967年)
ローズマリーの赤ちゃん (1968年)
1970年代
マクベス (1971年)
ポランスキーの 欲望の館 (1972年)
チャイナタウン (1974年)
テナント/恐怖を借りた男 (1976年)
テス (1979年)
1980年代
ポランスキーの パイレーツ (1986年)
フランティック (1987年)
1990年代
赤い航路 (1992年)
死と処女 (1994年)
ナインスゲート (1999年)
2000年代
戦場のピアニスト (2002年)
オリバー・ツイスト (2005年)
2010年代
ゴーストライター (2010年)
おとなのけんか (2011年)