マカオ政庁(マカオせいちょう、ポルトガル語: Governo de Macau)は、マカオが1999年12月20日に中華人民共和国へ返還されるまで用いられたポルトガルのマカオ統治機関に対する日本語での呼称である。中国語では「澳門政府」である。ただしこの名称は現在のマカオ特別行政区政府の通称と同一であるため、特にこの時期の統治機関を区別するために「澳葡政府」と呼び区別している。詳細は「ポルトガル領マカオ」を参照 16世紀になると、ポルトガル人がマカオに移り住むようになった。そして1583年にマカオ市議会が置かれ、17世紀にはポルトガルからマカオ総督
沿革