マカオの旗
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マカオの旗
用途及び属性?
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制定日1999年12月20日
使用色



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マカオ、現在の中華人民共和国マカオ特別行政区の区旗は、緑地に蓮の花が白く描かれたデザインで、区章と大部分のデザイン要素を共有する。1999年のマカオ返還以前は、ポルトガルの国旗が使用されたが、独自の旗も作られ、特にマカオ半島を管轄したマカオ市政庁(: 澳門市政廳, : Leal Senado, : Municipal Council of Macau)の旗が知られた。
マカオ特別行政区の区旗と区章マカオ特別行政区区章

明るい緑地に白いの花と橋、海がデザインされ、その上に五つの黄色の五芒星が描かれている。蓮の花はマカオの象徴である。タイパ橋はマカオ半島と対岸のタイパ島を接続する橋で、中国本土とのつながりを示している。五つの星は中華人民共和国の五星紅旗からとられており、マカオが中国の領土であるということを象徴する。
マカオ特別行政区の区章詳細は「マカオの区章」を参照
ポルトガル統治時代の旗

ポルトガル統治時代は、ポルトガルの国旗が掲げられた。

?1554年?1616年
1557年ポルトガル人が居留権を得る)

?1578年?1616年

?1616年?1640年
1616年からマカオ総督が派遣される)

?1640年?1667年

?1667年?1707年

?1707年?1816年

?ポルトガル・ブラジル及びアルガルヴェ連合王国
1816年?1830年

?ポルトガル王国
1830年?1910年
1887年?正式統治)

?ポルトガル共和国
1910年?1999年

マカオ政庁旗

1935年9月14日、ポルトガル政府は訓令第8098号を発布し、マカオ政庁に盾の形の紋章 (Coat of Arms) を使う権利を与えた。1967年の建議草案にはこの紋章を用いたポルトガル統治下のマカオの旗が見られる。

?1935年?1951年

?1951年?1999年

?1967年に提案された旗

?マカオ総督

二つの市政庁の旗旧マカオ市政庁舎の外壁。旗と大部分共通する紋章のレリーフが掲げられていた。現在は民政総署庁舎となり、マカオ特区の区章に置き換えられている。

ポルトガル領時代、マカオにはマカオ半島を管轄する「マカオ市政庁」と、タイパ島・コロアネ島を管轄する「海島市政庁」が置かれ、それぞれの市政庁の旗が定められた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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