「マイ・シャローナ」
ザ・ナック の シングル
初出アルバム『ゲット・ザ・ナック』
B面レット・ミー・アウト
リリース1979年6月18日
ジャンルパワー・ポップ
ニュー・ウェイヴ
時間4:55
レーベルキャピトル・レコード
作詞・作曲ダグ・フィーガー、バートン・アヴェール
プロデュースマイク・チャップマン
チャート最高順位
1位 オーストラリア、アメリカ
6位 イギリス
ザ・ナック シングル 年表
マイ・シャローナ
(1979)グッド・ガールズ・ドント
(1979)
ミュージックビデオ
「My Sharona」
「マイ・シャローナ」(My Sharona)は1979年に発売された、ザ・ナックのデビュー・シングル。「ビルボードホット100」で5週連続1位を獲得、1979年を代表するヒットナンバーとして知られる。日本でも1979年8月20日に東芝EMIから発売され、オリコン・シングルチャートでは邦楽に混じり、最高26位を記録するスマッシュヒットとなった。 この曲の有名なリフは、バンドのギタリスト、バートン・アヴェールがナックに加わる前に作ったものである。リード・ボーカルのダグ・フィーガーによると[1]、彼は当時17歳のシャローナ・アルパリン
曲の概要
この曲の明るくドライブする、Gのオクターブを主体としたベースラインは多くのベース奏者の演奏に登場し、しばしば素晴らしい演奏テクニックの例として挙げられる。 フー・ファイターズのデイヴ・グロールはことある毎に彼のお気に入りの曲として挙げており、彼が以前在籍していたバンドニルヴァーナのライブでカヴァーしていた。 日本においては1989年、JUN SKY WALKER(S)とユニコーンがジョイントし、NHKのクリスマス特番でこの曲のカヴァーを披露したことがある。双方のメンバーが全員参加となったため、ギター5本(宮田和弥はギター、阿部義晴はヴォーカル兼ギターとして参加)にツインドラムという豪華な編成となったが、なぜかベースは堀内一史だけが演奏し、寺岡呼人は何もせずに腕組みしたまま立っているだけであった。 近年では、ロックバンドPOLYSICSがこの曲をカヴァーしている他、L⇔Rの黒沢健一らで結成されたMOTORWORKSのライブでも演奏されるなどしている。 2005年には当時のアメリカ合衆国大統領、ジョージ・W・ブッシュのiPodのプレイリストに収められていることで注目を集めた[3]。 映画『パルプ・フィクション』にて元々、タランティーノは質屋でのマーセラスの拷問シーンで、この曲を流す予定だった。しかし、同じ年公開の映画『リアリティ・バイツ』に使用されていたため、曲の変更を余儀なくされた。 音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズは、マイケル・ジャクソンの1982年のアルバム『スリラー』に力強さを与えるため、ブラック・バージョンのマイ・シャローナを望んだ[4]。 映画では、1994年にウィノナ・ライダー主演の『リアリティ・バイツ』の挿入歌として、『SUPER8/スーパーエイト』のエンディング曲として、2016年に『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』の挿入歌として採用された他、テレビ番組では『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』のテーマ曲や、かつては『真剣10代しゃべり場』のオープニング曲となっていたこともある。さらにエド・はるみがネタでこの曲を使用したり、1990年代にはアンドレ・アガシが出演したマツダ・ファミリアのCM曲としても採用されるなど、ファンのみならず、現在に至るまで広く親しまれている。
カヴァー
その他
出典^ https://www.howtopronounce.com/doug-fieger/
^ https://www.mysharona.com
^ Bush bares soul with 'iPod One'
^ ⇒Michael Jackson's monster smash - Telegraph
外部リンク
⇒シャローナ・アルペリンのサイト
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